松茸と竹松旅館 No2
長谷村営バスに乗り換えて仙流荘前のバスターミナルを出発北沢峠に。目も眩んばかりの断崖絶壁の細路を二十人乗り程の小型バスはうなりをあげて登って行きます。目の前の深い谷と向かいはちょうど見頃の紅葉で全体が燃える様な美しさ。ごつごつと鋸の歯の様な鋸岳。その右隣にはまるで雪を頂いたかのように白い東駒ヶ岳。 東駒? そんな山しらね〜よ。ガイド兼運転手は運転しながら観光案内や地理案内です。「東駒ヶ岳とは我々長野県、特に伊那地方に住んでいる者の呼び名で山梨県側からは“甲斐駒”と呼ばれて居ります」だって・・・ そう言えば日本海と呼ぶな!と言っている国が有るのと同じだ。
ガイドはまだまだ続きます。「滝が見えます。ヤマブドウは熊と猿の餌。ア!カモシカが居ます」
ガイドも有難いけど落っこちたらどーすんだ!「落ちる時は全員一緒ですし即死ですから痛みも伴いません、ご安心下さ〜い」
やれやれ北沢峠に到着です。ここから先は再度バスに乗り換えて広河原にも行けるんです。便利になったものです。山岳会に入っていた頃はズ〜ット歩いたんだぜ。
重装備、軽装備の山屋と観光客が混じってちょっとした銀座です。ハイヒール姿も居ます。異次元に入り込んでしまった様です。
組み写真の 左が甲斐駒 右が鋸岳 (午前中は雲一つ無かったのが午後は雲が出てしまいました。)
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