ふぐを食べに下関に行く 4
今日は赤穂。大石神社は善男善女の初詣で溢れている。浅野内匠頭長矩(正式にはあさのたくみのかみながのりだそうだ)より大石の方が人気なのかと感じてしまった。僕の良雄名は大石内蔵助良雄から取ったと死んだ親父から聞いて居るので拝むのも気合いが入る。去年は余り良い事が無かった。今年こそはと心願成就を願う。
赤穂城跡本丸公園は休みで入れなかった。花岳寺・息継ぎ井戸と見て今宵の宿 赤穂パークホテルは町から離れた閑静な場所だった。駐車場入り口に大型観光バスが止まっている。運転手がすみませんね〜と会釈。お客さんが降りたのに一向に走ろうとしない。突然バックして来る。あわや!やっと駐車場に案内されチェックインするが延々と待たされた。大変な混雑である。鍵を渡され部屋に行くが出来上がっていない。散らかったままメイドも居ない様だ、同じ階は他の部屋も出来ていない。切れた。フロントに掛け合う。「最上階のお部屋をご用意させていただきます。」部屋に通され恭しく慇懃に「ドリンク券をお持ちいたしました。何時でもお飲み下さい。そしてこれは朝食券で御座います。」いや僕は朝食無しプランです。一瞬の沈黙の後「お詫びの印に無料で付けさせて頂きます」 かくして安い料金で良い思いをさせて頂いたのであった。
明けて三日天気予報は此処山陽地方は雪に成る様な事を言っている。晴れたり曇ったり、雪がパラついたりと目まぐるしく変わる中、高速道路を一挙に静岡へ。始まったUターンも有り帰宅したのは十八時三十分だった。全行程1826㎞柔らかなスタットレスタイヤを履いて我が愛車アルファロメオは良く走ってくれた。
(エンディング曲 ヘッドライト・テールライト ♪♪語り継ぐ人もなく♪)
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