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2006/01/16

ニュージーランド旅行顛末記 No5

1月3日、6時モーニングコール7時半出発。終日ミルフォードサウンド観光。最初これはなんの事か解らなかった。12時間も掛けていったい何の音聞きに行くの???  何故そんな名前になったかのいわれは省略して氷河に削られて出来た入江(フィヨルド)。案内パンフの写真は鏡の様に真っ平らになった水面に、まわりの山々が写り絵の様な美しさ。期待を胸にほぼ満席のバスは出発。真夏だというのに昨夜の雨が山では雪になって真っ白くなっている。ガイドの説明ではめずらしい事だという。今日のガイドも昨日と同じ。途中30分休憩。数カ所の観光ポイントに立ち寄りながら目的地を目指す。峠に近づくと天候が激変して本格的な雨。切り立った断崖から滝が幾重にも流れる。
帰りもこんな長いバス移動はお断りと初日に飛行機(セスナ)を予約してあったのですが飛ばない事が確定する。ガッカリだけどこの雨と霧では飛ぶ訳無いと諦めもつく。船着き場の最も大きい船が我々の乗る船。乗り込んですぐ食事。ビュッフェと日本食組に別れる。
IMG_3982
雨と風と霧の中を船は走る。この景色じゃ中国の 桂林 だよ。
キャプテンが操舵しながら観光案内をしている。同時通訳は我々のスルーガイドだ。妻はちゃっかりと操舵室に入り込み一番前で行く手を見ている。こんな天気の日には普段はない滝の連続が見られると説明している。滝より観光パンフのあの写真の景色が見たいんだよ!!!!!!
かくして三つ目のこだわりミルフォードサウンド観光は悲しい結末で終わるのでした。
同じ道を引き返すのですが実は長方形の三辺を走るのです。飛行機だと短い一辺を一挙に飛ぶのです。この違いは大きい。
しかもこの国は徹底して自然を崩すのが嫌いな様で道は等高線に沿って曲がって作られている。日本なら山を削りトンネルを掘り谷を埋め真っ直ぐな広い道をすぐ作る。そんな細く曲がった道をバスはコンボイを組んで 走る 走る。キャンピングカーなんてチョロいもん、乗用車までガンガン追い越す。後で聞いた、標識はないが100キロ制限だそうだ。
テ・アナウで日本人旅行者2人を降ろす。
実はこの町、世界で一番きれいなトレッキングコースコースで有名な<ミルホードトラック>の出発地点の近く。一日40人限定、三泊四日、寝袋食料一切持って入山する人300ドル。ガイド付き・ロッジ宿泊のツインベット・シャワー・食事・乾燥室まで付いた至れり尽くせりは1,100ドル。行きたいな〜。体力のある内に何とか行かなくちゃ。。。
クイーンズタウンはすぐそこ。ワカティブ湖を左に見て相変わらずバスは曲がりくねったガードレールの無い道をものすごいスピードで走る。この湖は水深300m。ヒョッとしてハンドル操作を誤ったら冷たい氷河湖の藻屑と消える・・・・・・
おそろしぃーーー。

バスで隣に座っていた新婚さん、なぜ解ったかって?エンゲージリングがピカキカだもん。ノボテルガーデンズに泊まっているとの事で一緒に降りてその足で再び町の散策に出かける。

IMG_4062今日の食事はフリー。クリントン元大統領が食べ来たレストラン ボードウォーク を予約した。実はこのレストラン、トランツアルパイン号の時一緒だった人から有名なだけじゃなく美味いからと聞いていた。湖畔のすぐ横、蒸気船発着所のすぐ前に建っている洒落たレストラン。船着き場からトントントンと二階に上がって入ると、正面にはクリントンとスタッフ全員で写っている写真・ファミリーの写真など3枚の写真が飾られていた。

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IMG_4077 前菜・メイン・デザートがそれぞれ数種類の中から選ぶ事が出来る85ドルのコースにした。
前菜は生カキとサーモンのお刺身にした。僕の選んだ生カキは痩せこけてとても海のミルクなんて言えない。サーモンのお刺身は良かった。今回の旅行でサーモンは全て外れだったのがやっと当たり。メインは二人とも伊勢エビのグリルを選んだ。これが美味かった。ハーブとバターの香りがほどよく絡み、焼き加減も抜群。レモン風味のライスにサフランも添えてある。初めは品よく食べていたがあまりの旨さに二人とも手で食べ出した。足一本一本、ヒゲにもビッシリと身が入っている。ウエイターが笑ってみていた。

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IMG_4086デザートはアイスクリームと僕は大好きなクリームブリュレ。何年ぶりかでホントに美味いブリュレを食べる事が出来た。コーヒーをゆっくりと飲みながら目の前の船の行き来や人の動きをぼんやりと眺めクイーンズタウンの最後の夜を楽しんだのです。


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