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2006/02/13

気軽にハイキング 安倍城跡

 風も無く穏やかな2月11日、地元の手軽なハイキングコースで有 名な 安倍城跡(435メートル)に行って来ました。 西ヶ谷総合運動場に車を止め9時出発。 運動場と野球場の間の道を進み小さな公園にさしかかると案内看板が ありました。 車道をしばらく進むとやがて農道になり小さな沢を渡るとジグザグの登 りです。陽が背中から差し汗が出ます。蜜柑畑を過ぎしばらく行くと 尾根にでます。此所まで来る途中水場が一カ所有りました。そこから5 分も歩くと内牧から来た道に合流します。 焦る事もないとゆっくりゆっくり歩き途中二本立てました。 (*注1)9時45分でした。 台風で倒れたらしい木を切り、道が新しくなっている箇所が有りました。 右に進んだところ尾根から外れだし間違いと気づき伐採されている 箇所まで戻りました。後で解りましたが間違った道は安倍城跡を通らず 洞慶院に真っ直ぐ行く道でした。 増善寺分岐10時15分。安倍城跡10時20分到着。 頂上には途中追い越していった単独行の人一人だけ、 他に誰か居ましたか?と聞いたところ一人いたけど洞慶院方面に 今下ったとの事。 霞んではいましたが富士山がよく見えました。愛鷹山や日本平方面、 旧清水市や静岡市も霞んでいますがよく見えています。 早めの昼ご飯を食べているとワンダーホーゲルの仲間の一人が登って きたのにはビックリしました。みんな足慣らしに何時も歩いて居るんだと 感心するやら反省するやらです。 11時5分下山開始。内牧西ヶ谷方面分岐11時20分。 同じ道より少しでも違う道と思っていたのですが家内は一刻も早く 温泉に浸かりたいらしく「真っ直ぐ早く降りたい」と言う。 結局休憩無しのまま運動場まで帰りました。11時50分到着です。 公共の乗り物を使えば同じ道を戻ることなく洞慶院まで下り、 この時期梅を楽しめる事も出来ます。 洞慶院の駐車場は特にこの時期駐めることは出来ないでしょうから 注意が必要でしょう。

梅ヶ島の金山温泉までは西ヶ谷運動場から車で1時間掛かりました。 赤水の滝を見る頃から道の両側には雪が有りました。 途中チラッと見えた大谷崩れは雪に覆われていました。

  *注1=一本立てる
昔、山岳会に入っていた頃の夏の合宿でのこと。
当時赤石岳に登る主なルートの一つ、二軒小屋には伝付峠
(でんつくとうげ)を越さなくてはなりません。タクシーを降りた我々 は一週間分のテント燃料食料など一切を担ぎいつものように歩き出しました。 40分歩いたところで15人ほどの強力(ごうりき)に追いつきました。
我々の荷物もスゴイですがその三倍は有ろうかと思われる荷物を 背負子(しょいこ)に1分歩いて10秒そこそこ休む事の繰り返しで登って行きます。杖を兼ねた棒一本を持ち休む時地面と荷物の間に挟み(棒を立てる)荷の重さを預けます。その間食い込んで
血の通わなくなった肩に血を通すのです。形から想像して解ると思いますが立ったままです。 
一本立てるとはこの事でして、立ったままほんの少し立ち止まる程度の事を強力の休み方から ”一本立てる”と山の用語で言われるのです。
当時我々は1時間歩いて10分ほど休憩。どうしようもなく疲れた時だけ30分歩いて5分休憩が間に入りました。その5分ですら荷物を放り出し寝てしまった事がしょっちゅうでした。「しゅっぱ〜つ」の先輩の声が鬼の声に聞こえたものです。
今、一本立てると言っても立ったままと言うのではなく座ろうが水を飲もうが一二分から五分ぐらいの休憩を一本立てると言っているのです。
さて、その強力と我々山岳会パーティーのどちらが先に二軒小屋に着いたか? 
良い質問です。強力の方がはるかに早く到着してました。

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