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2006/04/17

薄墨桜

Img_4585 十数年ぶりに根尾の薄墨桜を見に行きました。車で大垣まで行き樽見線に乗って行く予定を出発の朝、全て車に突然変更。
まだ夜も明けやらぬ4時45分出発する。岐阜羽島で出て長良川添いをしばらく走る。一夜城周辺は満開の桜並木が何所までも続く。やがて道は樽見鉄道・根尾川とほぼ並行。いたる所桜が満開。なんと8時半には薄墨公園駐車場に到着。


Img_4552薄墨桜はほぼ満開。納得するまで見て下さいとばかりに咲いている。以前来た時の印象はその名の通り薄墨色でとても幻想的に感じたのですが今日見るそれはかなりピンク色が強い。土壌中の養分が変わったのだろうか?公園も様変わりし、整備されている。ほとんど気にならない程度の小雨が降ったりやんだりしているものの、時間を追う事にドンドン人が増える。やがてツアーの団体客も到着。出店の売り込みも一段と激しくなる。充分満喫して10時半次の行動に移す。

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 岐阜城を中心とした辺りの散策と考えていたのですが、明日はもっと天気が悪くなるらしく明日行く予定の岐阜県加茂郡八百津町の 久田見祭り を見てしまおうと予定を変更。国道418号線を可児方面に向かう。峠を越す頃には雪が残っていてビックリする。細くクネクネした道が続く。朽ち果てたように軒先が大きく折れている家が何軒もある。今年の大雪で重さに絶えきれず折れてしまっている事に気が付く。

 八百津町を過ぎ久田見まで来ているのにそれらしい気配もなく闇雲に走っていても人にも会わない。とある民家に止め聞いてみると用があって行くから付いてこいと言う。解らない訳だ、細い道を入っていったその先に山車がしまわれていた。今日はこんな天気で既に終わり。明日も天候次第どうなるか解らないとの事。親切に山車庫を開け見せてもらった上に地図を書き、駐車場からカラクリが行われる神社まで親切丁寧に教えてもらい、明日迷わないように確認しておくと良い!とまで言ってくれた。有難い。
久田見を後に再び八百津町に戻ってから遅い昼食。一気に予約してあった名古屋の 東京第一ホテル錦 に。

つづく

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