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2006/04/04

妻の財布

 何時も気になる妻の財布。
プリンプリンに実の詰まった餃子みたいに膨らんでいる財布。
ガマ口部分が小銭の入れすぎで隙間が開き硬貨ををよく落とすと言うかこぼす。
入れすぎていて支払いの度にスタンプを押してもらう為のカードを探すのに苦労する財布。
肝心の万札はたいして入っていない。
そんな状況を見かねて数年前までは財布のプレゼントを良くした。
しかしまたすぐにガマ口部分がゆるむ。
そして相変わらずパンパンに膨らんでいる。
ある日中身をよく見るとレシートがやたらと入っている。
何処でもらったのか各種サービス券やどうでも良いカードが詰め込むだけ詰め込んである。 それを堂々と手に持って買い物。
知らない人が見たらお金がギッシリ詰まっていると思うだろうな〜。

妻が何日か留守をする時は必ずその財布を置いていってくれる。
昔は断じてそのお金は使わなかった。
そんなもの使うのは男の名折れだと思っていた。
しかし
コンピューターの二千年問題が騒がれ1999年から2000年をまたぐフライトは危険だから乗るなと言われた丁度その時、親戚の住む英国に2週間遊びに出かけた。墜落する訳ない!と信じて乗る度胸も大したもんだとその時思った。
妻の居ないその二週間は、置いていった財布からしっかりお金を使って留守中の食事をする事に考えを変えた。なぜなら、そんな長い期間自腹で生活では僕の小遣いが保たない。

最近になってその置いていく財布に変化が出た。
万札しか入れてないのだ。
崩さないでね!
と言っているサインなのか?
使いにくくてしょうがない

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