カウアイ島旅行顛末記4
5月4日。今日は波が高い。目の前ではサーファーが気持ちよく波を捕らえている。朝食はいつものシェルズ。
今朝も日本人の姿は見えない。
今日はワイメアキャニオンツアーに申し込んである。9時半にボビーが迎えに来るそうだ。プリンスビルから2人、カバラで昨日の女性一人、マリオットから1グループ5人が既に乗り込んでいた。
まず初めはカウアイコーヒーに連れて行かれる。試飲が有るのですがどれを飲んでも同じ味にしか感じない。ワイメアキャニオンに向かう途中、日本人がやっているらしいスーパーマーケットで昼食の調達。家内に任せた所オニギリとも海苔巻きとも付かないものを買ってきた。
そんな道中ボビーは様々なパホーマンスを披露する。椰子を割って見せたり突然道ばたに車を駐めたと思ったら落ちているマンゴーを拾えと言う。渡すとナイフで器用に皮をむいて食えと言う。小振りだが甘くて美味い。いくらでも落ちているから好きなだけ食べられる。なんだかんだと言いながら車はさらに進む。
ボビー「今、観光バスとすれ違いましたが、バスをはじめ普通はこの先の展望台から景色を見て帰ります。我々は最後に来ま〜す」結局初めにワイメアキャニオンを見たのは展望台を遙かに見下ろす位置からだった。実はこの位置『日立世界ふしぎ発見』でカウアイ島を取り上げた時の撮影場所だった事を知らされるのです。(2004年12月11日放映ミステリーハンター坂本三佳)写真はその位置から見たワイメアキャニオンのほんの一部。観光客の書き込みに寄ればグランドキャニオンより見応えがある!とも書かれているが僕は行った事がないのでホントの事は解らない。車はさらに上り滝が正面に見える所まで来る。アングルが良いからと全員のカメラを持って木によじ登り撮影の大サービス。さらに奥の展望台と見る位置を変えての観光です。その又奥のコケエ・ミュージアムで昼食。今日も失敬してきた果物がビタミン源です。残念な事に、このころから雨に成ってしまいましたが雨の中ボビーの木や植物の説明は続きます。どおせ右から左に消えちゃうんだからもっと手短に頼むよ!と言うのが僕の本音です。
食後最も奥の展望台からはなんと島北西部ナ・パリの海岸が眼下の霧の中から現れた一瞬は感激しました。ボビーはもっと粘ればもっとよく見えるかも知れないと言っているのですが・・・待つほどに雨がひどくなって来てみんなびしょぬれじゃね〜か。そんなこんなで一瞬出た景色の写真は有りません。ザンネン!
さて車は初めに通過した展望台に戻りました。全体を見るにはやはり此所が一番見応えがあります。右手に信じられない光景が広がりました。
♪ 虹です ♪
初めは中心から、次第に両サイドに延び奇麗に橋が架かりました。なんと言う光景でしょうか!こんなラッキーな時に来られた幸せを感謝します。観光時間何分と決められていない観光の良さが此所で十分発揮しました。
さて最後の目的地は 潮吹き岩 です。今日は波が大きいので期待した通りの潮を吹いています。此所でも夕日を背に立つと虹が架かりました。これで今回の島内観光は全て終わり。今日こそは早く帰れると期待したのですがダメでした。
今日の夕飯はオアシスで食べる事にしましたが相変わらずメニューを見ても理解できません。時間はドンドン過ぎて行きます。
家内「あの外人が食べてるのは焼きそばに具が乗っているみたいだ、アレ食べようか」というので聞いてみました。僕「食べているのはメニューのどれか教えて下さい」外人「これだよ!とっても美味いから是非食え」僕「隣の彼女が食べているのはどれ?」外人「サラダだよこれも旨いよ」
出てきた品物がこれです。慌てて撮ったのでピンぼけです。
なんだこれは?ムール貝のように見える黒いのはポテトチップの色が黒いだけ。焼きそばに見えたのは豚肉。冷静に考えてみれば日本じゃ有るまいし焼きそばの訳ね〜だろう!赤や黄色いトマトかピーマンに見えるのもポテトチップだ!バリバリボリボリしながらなんとか完食しました。右に写っているサラダにも同じ様な具材が入って居たのにはまたまたビックリです。とんでもないもの食わされちゃったよ!!!!!
こんなドジも結構楽しいものです。相変わらず日本人の姿は見かけません。ベランダから見るシルエットに浮かび上がる椰子の木が奇麗です。感動やらマヌケやらの一日が終了しました。
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