カウアイ島旅行顛末記5
5月5日、今日はなんの予定も無い。窓を開けると風が強く椰子の木がざわざわと音を立てている。部屋でボーッとして居たいという妻を置いて朝の散歩に出かける。15分ほどで雨が降り出し大急ぎで部屋に戻る。9時メインダイニングには少しの列が出来ていた。数組前に女性2人組の日本人が居た。何を聞かれても部屋カードを見せるだけで一切受け答えしていない。それで此所まで来たのは偉い!
一度もアウトサイドの席に座らなかったので要求したら2分ほど待たされたが席を作ってくれた。そこから撮った写真が初めの一枚です。いつしか気持ちの良い青空が広がって、ゆっくり気持ちよく朝食が出来た。
目の前で人だかりがしている。ホテルの職員がロープを張っている。食事を中断して見に行くとハワイアンモンクシール(アザラシ)が居た。アプローチするなと書かれた札とロープ、その向こうにアザラシが居る。流ちょうに日本語に訳せば ”ちょっかいをしないでね!”とでも成るのだろうか? 後にはメインダイニング シェルズ が写っている。
食後の散策に出かけた途中「11時のフラの無料レッスンに参加したい」と、突然言い出すではないか。慌てて戻りフロントで聞くとガーデンプールの横でやりますとの返事。10分ほど待っていたが誰も参加者が無いらしくどうやら中止のようだ。
トレーニングジムは毎日良く歩くので使わなくても良いものの、遊ぶのが夢中で土産も買ってない。いわゆるホテルライフも落ち着いて味わっていない。ホテル内の庭やプールサイトを目的もなくぶらついたり寝そべったり、近くでお土産を買ったり、ビーチで写真を撮ったりと、何となく時間を費やす。
今夜は息子が行って美味かったと言っていた店 ブレネッケズ・ビーチ・ブロイラー に行く事にした。バドワイザーにロブスターとサラダを注文。
ロブスターは少々の野菜とライスが付いている。美味い!そのままでも充分食べられるが試しに持参の醤油を垂らしてみるとさらに美味くなった。大満足だった。外国でいつも思う事は日本人は頭の部分も食べたいんだよな〜。サラダはサラダバーで勝手に食て良いそうだ。隣の席をフト見れば、昨夜ボリボリバリバリしながら食べたあのヘンテコなものを食べているではないか。そんなものの何所がえ〜んだ???こいつらの食生活を疑っちゃうね。何回もお代わりしたサラダは代金が付いていなかった。ラッキー!
ベランダ前に泊まり客がカメラ片手に集まって来る。沈み行く夕日を撮りに。僕も下りてみた、そして撮ったのがこの一枚。とうとう真っ赤に染まるポイプビーチと空の写真は取れなかった。
帰国の支度で遅くまでドタバタする。
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