ひつまぶし
公用で名古屋に行きました。
翌日『ひつまぶし』で有名な あつた蓬莱軒に行ってきました。
大きな駐車場もあり観光バスも駐まっていました。
店構えは料亭です。外観から察すると高そうですが心配するような値段ではありません。
当たり前の鰻丼も有りますが此所は当然『ひつまぶし』を注文しました。
写真では一寸解りにくいかも知れませんが碁石の入れ物のようなおひつに入っていますので
ご飯の量の割にはウナギはとても小さいと思います。
そして太さや厚さからしても国産では無さそうです。
薬味三種とだし汁、吸物に香の物が付いて¥2,520です。
おひつのご飯を十文字に切り、初めの四分の一はそのまま食べます。
箸で口元まで運ぶと焦げ目が付くくらい焼かれていますのでかなりコオバシイ香りがします。
ちょっと甘口かな?と思いましたが甘口の嫌いな家内も甘いの辛いのと言っていませんから万人向きなのかも知れません。
二膳目は薬味の刻み海苔・山葵・ネギを混ぜて食べます。
僕に言わせるとゴチャゴチャクチャクチャした食べ方をするのがいかにも味音痴な名古屋人らしい発想と思えてしかた有りません。
三膳目は薬味とだしをかけてうな茶漬けとして食べます。
浜松を初め各地で茶漬けは食べられますが美味いと感じるより不味いと感じる事が多く期待しませんでしたが
《美味い!!!!》
焦げ目がしっかり付くほど蒲焼きの焼き加減が強いのはこの為だと納得しました。茶漬け用のだし汁と良くマッチしてとても美味い。
鰹節のだし汁ですが他にも秘伝の何かが入っているのでしょう。一生懸命考えてみましたが思い当たりませんでした。
最後の一膳は一番気に入った食べ方で食べて下さいと有ったので、茶漬けにしようかと迷ったのですが当たり前の食べ方で終わりにしました。
お茶をつぎに来た店員さんに「何で山椒が無いの?」と尋ねた所要求すれば出すとの事です。
ウナギだけでなく海の幸全般の料理から懐石まで揃っています。
予てより行ってみたかった店にやっと行けました。満足しました。
昼の部は2時終了だそうで1時45分到着は危うく食いっぱぐれる所でした。
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