霧ヶ峰とニッコウキスゲ 2
昨年7月17日、ワンゲル仲間や日頃お付き合いのある人達が霧ヶ峰に行き満開のキスゲに感激したと聞き及んでいた。ならば来年は同じ時期にと思い一年前から計画を立てたのが今回の霧ヶ峰です。山が目的なので安宿で良いと割り切って決めたのがホテルパイプのけむり。このホテルは全国に6箇所有りその一つが白樺湖に有る。しかし此所は5ヶ月前でないと受け付けない。3月1日PCが 予約日だよ〜っ と教えてくれる設定から始めた。首尾良く予約が取れた。安いにこだわって山側の(白樺胡の見えない部屋)にする。2食付きで一人6150円(諸税込み)。安い!!
3時チェックインは厳格だった。食事は夜朝ともビュッフェスタイルですが和洋一通り揃っている。どれを食べても値段の割には上出来!だ。デザートまである。子供が騒いだり人相風体の悪いお客も居るけれども此所は我慢だ。部屋も明るくて清潔。シーツもピシッとして気持ちが良い。TVは有るけど冷蔵庫がないのが唯一解せない。部屋のバスタブに浸かるより大風呂と露天風呂に行こう。蓼科山が目の前に見えている。
16日は朝から雨。天気予報も更に悪くなると予報している。景色も見えず濡れて歩くのはヤ〜メタ!と今日行く予定の北横岳は中止。
向かった先はリゾナーレ小淵沢。まるで泊まり客のように装って、ロビーで新聞読んだり、買い物したりしてその後向かった先はお気に入りのソバ屋【 翁 】。
ここ翁は一時間や二時間待ちは当たり前と言われるソバ屋です。今日はちょうど良い時間帯なのに20分待ちでテーブルに着く事が出来ました。メニューは説明よりも写真でどうぞ。写真のソバは盛り蕎麦のざるです。麺つゆは鰹節の臭いがかなり強いです。初めて行った時はオーッと思いました。麺は固め。ハンパじゃない固めで、これも初めての時は強烈な印象を持ちました。何度も通う内に麺つゆも麺も固さもその時々でかなり違う事に気が付きました。初めて食べた時の感動と強烈な印象は通うにつれて薄れます。舌が肥えたのか鈍感になったのか解りません。気になる事は最近翁の親父の姿を見かけません。
初めて行った時は横20㎝縦10㎝ほどの看板と言うか板ッぺラが入り口近くに差してありましたが最近はデ〜ンと大きな看板が出来ました。
何時行っても東京・横浜・名古屋ナンバー等の車が所狭しと駐まっています。ここを知らずしてソバ通と言うな!と言われるほどの店。中央高速長坂IC近くですがとても説明出来ない複雑な所。カーナビに連れて行ってもらうしか有りません。
今日はまだタップリと時間があるのでヒマワリで有名な明野で野菜を買って帰る事にしました。ウ〜ン残念!天候不良で野菜があまり採れないとの事、目論見がはずれました。向日葵も殆ど咲いていません。真っ青なひまわり畑でした。まだまだ時間が有ります。しばらく行かなかった奈良田温泉に行く事にしました。僕の一押しの温泉です。下部から1時間ほど入るへんぴな所ですのでよほど時間のある時でないと行けません。観光客・登山者と温泉は大変な混雑でしたが30分ほどでウソのように空きました。ここの湯はヌルヌルと言うかドボドボと言うか水っぽい葛湯に入っているような感じです。何故か赤石山系に湧く温泉はこんな感じが多いですが特に此所はドボドボ感が強く思います。源泉掛け流しは勿論ですが洗い場の蛇口から出るお湯も源泉です。1時間半、タップリ浸かって帰りました。此所も始めてきた時は強烈な印象を持ちましたが慣れてくるとだんだん薄れるから不思議だよな〜!なんて会話をしながら家路につきました。
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