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2006/08/18

アンコールワット 2

 8月12日、ホテル内ビュッフェスタイルの朝食。何を食べても不味い物はないのですが気をつけなくてはならないのは強烈な臭いのする野菜。たまたま入っていると箸でより分けなくてはならない。コックが客の要求で卵焼きと(オムレツにした)ベトナムのホーを作って出してくれる。最近は鳥インフルエンザで死者が出ていませんが食べるか食べないかの判断はお客さん!と公式な注意がでているのでチョイスする物に神経を使う。日本人の泊まり客はチラホラしか居ない。
枕銭を2ドル置いて部屋を出てロビーに。
8時30分、ワンナさんが迎えに来る。町の中心で更にお客さんを乗せ世界遺産アンコールトムに向かう。合計9人。幹線道路だけは舗装。脇道は全て非舗装。手前の検問所でアンコールワットの入場券を作る。ワンナ「皆さん顔写真持ってきましたか?」事前の調査によれば持っていなくてもただで直ぐ撮って作ってくれる事を知っていたので承知で持ってこなかった。だってそうだろう〜、わざわざ金掛けて写真撮って持ち込まなくても良いだろ! 家以外はみんな持ってきていた。みんな真面目だね!!。
Img_5898_1最初の目的地南大門に到着。此所まで来ると人人人。蛇の綱の綱引きをしている綱引き像を見、ワンナの説明を聞きながら門をくぐる。
と、すぐバイヨン寺院だ。ヘルメットをかぶり修復作業に来ている日本人スタッフとすれ違った。胸張って良いんだよ!我々日本人は貢献している!
Img_5904_1Img_4844_1

回廊を見ながら進むとやがて「クメールの微笑み」と呼ばれる観世音菩薩の正面にでる。
説明を聞く人、記念写真を取る人と人が絶えない。
アンコールトム最高ポイントはゆっくり鑑賞に浸っている暇が無いのは一寸残念。
Img_5937寺院を出て像のテラスに向かう間、子供の押し売りと物乞いに付きまとわれる。
その先は像のテラス。像とガルーダ(ガルーダインドネシア航空のあのガルーダ)の彫刻が続く。遮る物がないので此所は暑い!雨期だというのに陽射しが強い。
Img_5946更にその先は王のテラス。ここらまで来ると丁寧に説明を聞く元気もなくなり日陰を求めてしばし休憩。
通り過ぎる人々を見ていると、日本・韓国・台湾からの観光客が圧倒的に多い。一様にガイドを伴い団体行動。ヨーロッパ系民族は1〜3人ほどで自分の気の向くまま行動している。
アンコールトムの観光も終了。街に戻りカンボジア風ココナッツカレーやかぼちゃプリンなどのクメール料理を食べる。ハッキリ言って美味いと褒めるような物無し、ショボ。。。
Img_5957午後はホテル内スパで2時間のマッサージ。塩とオイルのマッサージでしたが痛いばかりでちっとも良くない。
その後図々しくウエルカムドリンクを飲みに行った所写真のような大げさな物。ビックリ。これだけでお腹がいっぱいに成っちゃうよ!
この時間帯は東洋のモナリザと言われている 女神デブァーター に合いにOPで出かけている人達が居る。
Img_5967Img_5969
夕方から市内のオールドマーケットに観光兼買い物に出かける。これは料金に入っている。到着してすぐ気が付くのは独特で強烈な臭い!!
香港やバンコック、韓国や台湾などの裏道で嗅ぐ臭いと同じだ。
歩き出すとすぐ子供の物乞いに付きまとわれる。顔を見ればあどけない。妻はこの時点で怖がってしまっている。それでも一通り見て歩いた。
なんでも揃っている。活気もある。1つ10ドルと言っていたバックを2つ選んでいくら?と聞けば20$と言う。5$にしろ!と粘ったが10$から下がらない。押し問答の末根負けしたらしく結局7$で成立。俺の勝ちだ!!!!!!
プノン・バゲンの岡から真っ赤な太陽がアンコールワットに沈み行く情景を見に行く。いよいよ期待している一瞬に出会える! とワクワクしながら小高い丘に登る。
到着後ワンナさん「日の入りは6時20分頃です。5時50分に此所に集合して下さい」
・・・・・・・・・ なに??????
ワンナの説明は更に続く「沈んでからではこの急な階段を下りる事は危険です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・!
じょーだんじゃね〜!!
此所でケンカしてもこの先気分が悪い。国に帰ってクレーム付けてやる!!!!!
・・・夕方の青空の景色、公開しても意味がないので・・・
Img_4885_1夜は宮廷舞踊を鑑賞しながらバイキングスタイルの食事。
宮廷舞踊はさておき何を食べても美味くない。
果物でお腹をいっぱいにしているようなものだった。
ビールが効いてしまい、途中退席してホテルに戻る。
さて明日はどうなる事やら。。。。


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