アンコールワット 4
8月14日。
12世紀の初めまで時をさかのぼって尋ねに来たアンコールワットとも今日でお別れ。11時出発なので時間がある。
少し朝寝坊してダイニングに向かうと超満員。
食後は部屋からの記念写真や荷物のパッケージ。自分で運んでも良いのですが貧しい国の人助けと思いポーターに荷物を運ばせる。
送迎バスには沼津出身の小松さんが既に乗っていた。彼とは同郷の縁で話すようになる。出国に先立ち一人25USドルを払う。手荷物検査で引っかかる。ガスボンベが入っているから出せと言っている。そんな物持ってないと押し問答の末、出てきたのは虫除けスプレー。用心の為持ってきたのに一度も使わないで没収されちゃったよ! 空港では時間があり足裏マッサージをする。妻はお腹が空いたと言い軽く食事。僕は食欲がない。鳥インフルエンザ?まさかな〜?熱はないのでタダの風邪か?
1時30分定刻に飛び立つ。配られた出入国カードと税関申告書二人分を1時間程の間に書かなくてはならない。妻は何時も貴方任せでサインだけ。気楽!!!
出ないはずの機内食が出て「シマッタ!」とぼやいている。
ベトナムのホーチミンには2時30分定刻到着。出迎えのガイドは ハーァさん。お決まりのスリ引ったくりに気をつけて、両替は必要最小限、等聞きながら各自のホテルに回る。
我が家はルネッサンスリバーサイドホテル。サイゴン川が目の前。写真で目にする景色が目の前にあるのは感激。写真は同じ位置から撮った昼と夜ですが汚れたガラス越しですので一寸難あり。
早速街を見ながら買い物に出かける。とてもベトナム戦争でメチャクチャになった国とは思えない。此所ホーチミン市は600万人も住んでいる大都会だ。
洒落た店が幾つも軒を連ねる。しかし人々の暮らしぶりには大きな差がありそうだ。立ち止まれば突然片腕の若者が現れてもう片方の手でお腹を指し次に帽子を取って差し出す。「こんな状態で働けません、お腹が空いてます。めぐんで下さい。」と言う事だろう。
街の中心ドンコイ通りを歩き、ライトに浮かび上がるオペラ座前まで行き引き返す。
僕は全く食欲が無く悩んだ末がホテル内の中華レストランにした。ベトナム料理のあれもこれもと思っていた妻には申し訳ない。おかゆを半分食べただけでダウンだ。外国に来て体調が悪くなったのは初めてのこと。鳥インフルエンザで無い事を願って早く寝よ〜ッと。
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