山陰の旅 2000年5月
五月四日も晴れ、混むのを心配して七時半朝食八時出発。私は何回か来ているものの家内は初めての道です景色を堪能しながら余部鉄橋に。此処迄は順調。しばし堪能して鳥取砂丘へ。国道9号線に出る所から混み初めてやっとの思いで到着。先の事も有り再び車に乗るもののなかなか前に進まず予定のそばやもパスして道の駅でまずい昼飯。大山を左に見ながら安来節の安来に行くかそれとも境港市で海の幸か?と一瞬迷ったが花より団子の我々は海の幸を!松江温泉に着いたのは何と五時半でした。夕日の沈む宍道湖を見ながら夕食と期待していたのですが南向きの割烹旅館で残念ながら見られませんでした。(料理は抜群にグーでした)
翌五日、松江城やら小泉八雲記念館等お定まりコース見学の後、宍道湖をぐるっと回って出雲大社へ。此処も混んでた。
「母親として二人の息子に良いお嫁さんが来ます様にお願いして来い!」と言えば「なんで私がお願いするの?第一まだ喪中で神に頼み難いよ」だって。出雲の神様ともお別れして出雲市の蕎麦屋に入りました。期待の蕎麦がはたして食えるか緊張の一瞬です。「なんだ?この蕎麦は!これが地元で有名・有名人もよく喰いに来る蕎麦かよ!」ぶつぶつ文句を言い乍らお金を払った私達です。
奥出雲おろちループと言う新観光名所(とんでもない山奥だ)、分水嶺を通って中国自動車道山崎ICまでひた走り塩田温泉四時半到着。トイレも風呂もカビ臭いし、次ぎの間も無いし、この分だとただありふれた旅館料理が出て来る事間違い無し。「夕飯は部屋食いでも朝は食堂で!」なんて言ったらチップ無しだ!!!!。
おいおい本当にそうなっちゃつたよ。取りあえず風呂行ってくるか。
露天風呂入ってオッタマゲタ。俺達の部屋丸見えじゃん!と言う事は・・・・部屋から見たら隣の女風呂も・・・・ウシシ・・・・・
見えた見えた、女風呂も硝子窓から外を見に来る人ぜ〜んぶ。でかい風呂入って体が暖まれば外の景色見るのは男も女も同じだもんね。露天風呂はもっと絶景。丸ごとぜ〜んぶ見えちゃう。しかしピチピチからよぼよぼ迄、しかも隣の男湯迄全部見えるおまけ付だ。夜はライトに照らされて艶かしかったが朝からは滅茶苦茶リアル。爛々と眼が輝く私でありました。妻の声「いい加減にしたら?」 部屋も食い物も悪かったけど俺としては良い思いをさせてもらった。そう言えば今度の旅で一番安い宿だったんだ。
後ろ髪引かれる思いで宿を後にしました。
中国道、名神、東名と走り続けて無事帰宅、全行程1,503キロの旅でした。
冒頭に書きましたが文字を打つのにも時間が掛かり記号を打つこともままならない状況だったこの頃。
その後写真を入れることが出来るように成った時の嬉しかったこと。
今では写真の加工やブログまで一通りの事が出来るようになりました。
初めはPC教室に行きましたが使っているパソコンがマッキントッシュですので殆ど独学で此所まで出来るようになりました。自分で言うのも変ですが良くやれるようになったと思います。
冒頭の写真は松江城
末尾の写真は出雲大社
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