越前ガニ
越前ガニ
今年も行ってきました。本物の越前ガニを食う会へ。
米原駅に降りると 蒸気シゴヒチ1号機(SLシーごじゅうなな と言わないのが、昔鉄道友の会会員だった拘り)が止まって居るではないか!
こんな時に限って一眼レフを持ってこなかったのが悔やまれます。
大型蒸気、特にテンダー型は迫力があります。出発まで見届けました。
伊吹山の頂上に少し雪が有るくらいで現地福井県武生まで雪は無し。毎年来ているのですが珍しいことです。
越前海岸にも雪はありませんでした。
デンと構えた越前蟹です。越前はなんと言っても実が甘いし独特の香りが有ります。これを余す所無く食べるとこれだけでお腹いっぱいになってしまいます。
同じ時期、松葉ガニ(この地方では水蟹と呼んでいる)を食べると解りますが茹でた臭いが付いていますし、身はスケスケで水っぽいのです。
お造りも出ますが殆ど手をつけずに残してしまいます。食べてもイカそうめんだけです。もったいない話です。
昨年のブログにも書きましたが、蟹刺しは現地でなければ安心して食べられません。蟹刺しであたると死にます。甘くて口に入れてチョロッと食べた時のあの食感と甘いのは形容のしようがありません。
甲羅に入っている味噌は焼いてドロッとした所でスプーンですくって食べるもよし蟹刺しに付けて食べるも又よしです。
そして蟹焼。これが一番美味いと言う人も居ますが出てきた頃は腹一杯で食欲が出ません。
蟹鍋もあるのですが殆どの人が食べません。
その他いろいろフルーツまで出ます。めぼしい蟹だけをたらふく食べて他は殆ど残すというもったいない事を毎年繰り返しているダンナ遊びの会です。この会は父親の代から続いているのです。
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