名門ホテルに泊まるスペインの旅3
ホテルアルフォンソ トレッセ はセビリア大学の直ぐ前。市内最高級ホテルです。ん〜ン、いい気分だ!
キリスト教会としてヨーロッパで3番目の大きさを誇るカテドラルやヒラルダの塔、お決まりのスペイン広場の観光。
まるで迷路のような細い道に白壁の家が軒を連ねる清楚で魅力的な街サンタクルス。あまりの暑さに陰から陰を渡り歩きながらでしたがスペインの今と昔を味わった我々一行です。
昼食はガスパチョ(冷たい野菜スープ)とスペインオムレツタパス(小皿料理)
で水分補給です。
スペイン自慢の新幹線AVEの一等でマドリッドへ。
一等車は四人掛けのボックスと二人で向き合う席の真ん中が通路。席までウエートレスが食べ物と(スペイン風サンドイッチ=どこがスペイン風だって?)
飲み物を運んでくれます。お変わり自由ですが昼飯喰ったばかりだ。
よほどの金持ちでないと一等には乗れないんだろうな〜、なんて話しながらの新幹線でしたが一時間半走ってもまだオリーブ畑とひまわり畑が延々と続いてるよ!目の前の台地も向こうの丘も、そしてその又向こうの丘も。
二時間半で終点マドリッドへ。
駅舎を出てビックリだ。寒暖計は摂氏四十三度。風呂より熱ぃ〜。あちーよー。
トリオと不倫のヨボヨボ先生は暑さに参っているようです。
マドリッドの夜は眠りません。我々は情熱と哀愁に満ちた本場のフラメンコショーでエキゾチックな一時を過ごす手はずです。我々の希望で観光用のショー劇場でなく地元の人が本気で見に行くタブラオです。
コラール・デ・ラ・モラリア いかにも本物らしい名のタブラオです。
見渡した所日本人も観光客らしき団体も居ません。聞けばここは地元の名士や外交官などが来るとの事。スゴイ所にきてしまった。
踊り子五人とギター二つ、其れに恰幅の良い男性歌手二人。小さな舞台と額縁のようにセットされた背景。
聞けばこの手のショーを額縁ショーと言うそうでナットクです。
一人一人踊り子が入れ替わりギターの演奏とタップの音、たまに使うカスタネットの音。なによりも迫力を感じたのは手拍子と掛け声だけで踊るフラメンコ。踊り子の息使いやほとばしる汗。息を呑む緊張感が観客と一体になって延々と続くのでした。
一幕が終わってよく見ると先程の踊り子が席に来て一緒に飲んだり食べたり。どうやらチップも渡しています。成るほど、日本で言う谷町と同じです。御ひいきの役者や関取を面倒見るパトロンです。どこの国も同じですね。
明け方まで続くショーを横目に後ろ髪引かれながらホテルに帰った我々であります。
つづく
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