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2007年6月

2007/06/29

さくらんぼ 佐藤錦

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 今年も知人から山形の【佐藤錦】が送られてきた。
艶と言い、色と言い申し分ない。
弾けるほどプチプチに張った実を口に含んで プチッ! と噛めば
ピュル〜ッと出てきた汁は あっま〜い!
トロッと口に広がるエキスをなんと表現すればいいのだ!
もお、たまりませ〜ん。

2007/06/26

夏山安全祈願と登山研修

 6月24日は静岡ワンダーホーゲルの
【夏山安全祈願と安全登山研修】が有った。
カメラも持って行き何枚か撮った所で記憶メディアが入って居ない事に気が付いた。
最近忘れ物多くなって困る。(;.;)ドジな事をしてしまった。

静岡護国神社本殿で神事
続いて夏山安全研修=極めて初歩的なザックの詰め方や持ち物。(軽い物が下、重い物ほど上)これが出来ていない人が多いんだな〜。
昼食後 芦沢行雄さん(静岡こまくさ会)による講演。
と、結構盛り沢山だ。
講演で指摘していた事は僕が常々思っていた事と合致した。
WV会員は「ワンゲルの絆」と称して補助ザイルを持っている。
しかし、いざと言う時これを何本か繋いでも、結び目があるザイルでは懸垂下降は絶対に出来ない。
岩場ではない所なら、しっかり確保してもらいながら誰かが下りる事は出来るかも知れない。
しかし結び目が幾つもあれば引っかかって思う様に繰り出せない事も想像できる。
目の前の登山道が崩落していて緊急にザイルを張って渡りきるとか、大怪我はしているけれどなんとか自分で歩ける、しかし何時よろけて谷側に転落しないとも限らない。そんな時、後ろの人に確保してもらいながら歩く時に使たり、骨折した時の添え木と体を縛り付ける紐代わりや、オブリ紐等には使える。
講演が終わり会長の謝辞の中で「基本的な結び方の講習会をやった方が良いと思いました」
と言っていましたがその通りだと思います。

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使用範囲の広いインクノット

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そしてプルージックノット(ザイルに補助綱を結びつける。負荷が掛かっていない時は自由に動き過重が掛かると止まる)が出来れば上出来だろうか。
加えてWVメンバーが持っている短い補助ザイルを繋ぐ為の

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ダブルフイッシャーマンを覚えれば取りあえずはそれで充分。
このブログ、WV上層部の誰かが読んでくれていると嬉しいけど・・・・・

2007/06/21

茶臼山

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自然観察路入り口から歩きました。雑木林の中をはう様に作られた道は広く歩きやすいですが日陰の木道に成っている所は滑ります。
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カエル館(茶臼山高原で発見されたワンと鳴く新種のカエルが見られる)右手下に茶臼山湖が写っています。
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途中 雷岩 を左に見ながら登ると鉄骨の展望台がありました。
360°見渡せますが雲に隠れて遠くが見えません。
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【茶臼山】1,415.2mの頂上です。
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大きなウッドデッキが有りました。
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南に見えるスキー場の山がこれから登る 萩太郎山 です。
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萩太郎山に向かって一端下ります。
写真の最後尾は僕。
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ゲレンデを半分ほど登った所に
ニッコウキスゲ が咲いていました。
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【萩太郎山】1,358.1mから見た 茶臼山です。
頂上の案内板に寄れば南アルプスの北岳から光岳まで見えるのだそうですが今日は
残念! 見えません。リフトで上がる事も出来ます。
リフトに乗っている人から見れば歩いて登る人を見て
「酔狂」な人もいるものだ!となるんでしょうね。
「酔狂を辞書で引けば=好奇心から人と異なる行動を取る事。
物好きな事。又、その様。」
ウ〜ン?やっぱり我々は物好きなんだ。
納得、、、、、、

バスの待つ駐車場に戻り
休暇村茶臼山高原 でお風呂に入り(350円)帰宅しました。

キスゲ以外に見つけた花はドウダンツツジ・ヤマボウシ・半化粧です。
標識は完備していますが道が何本にも分かれているので地形全体を頭の中に入れておかないと大回りをしてしまいます。

参考タイム
自然観察路入り口10時10分→雷岩10時50分→茶臼山10時55分・出発11時35分→
リフト乗り口12時→萩太郎山12時25分・出発12時40分→駐車場13時
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2007/06/19

茶臼山

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 【茶臼山】と聞けば北八ヶ岳の茶臼山を思い浮かべますが、今日は(6月16日)ワンダーホーゲルの行事で愛知県の最高峰【茶臼山 1,415.2m】に登りました。
豊川ICからさらに車で走る事約二時間半、やっと駐車場に到着。

静岡県人にはあまり馴染みの無いこの一帯は茶臼山高原と呼ばれ国民休暇村・牧場・スキー場などがあり歩くのが目的でない人にはボート遊びやバーベキュー、バードウォッチングなども楽しめます。実は前日ギックリ腰になってしまいとても歩ける状況では無かったのですが、ダメなら高原の湖畔歩きかバスの車内で昼寝と決めていました。
準備体操が終わると腰を伸ばして歩けるぞ〜、これならストック二本使って歩いちゃえ!! と、自分に都合良くリーダーには大迷惑な人一人の総勢26名のハイキングがスタートです。え?ハイキング?そうです、今日の行程はほんのハイキングです。

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此所で今日の僕の服装です。
頭に被っているのはタオルです。ただのタオルではありません。汗をかくと冷たく感じてしかも直ぐ乾く。さらに汗のニオイがしない!と言う優れもの。このグッズは工事現場で働く人用に開発されコンビニで最近売り始めた。足腰をかばう為に二本のストック。ストレッチ半ズボン。腰から足首までの高規格サポートタイツ。軽量登山靴。と、まあ道具に助けられながらのハイキングです。
このスタイル、日本では見かけませんが外国ではこれが主流になっているとの事。雨が降ったら濡れればいいよ!その代わりすぐ乾いてね!と言うのが外国流。日本では雨が降るとスパッツ付けて上下の雨合羽、リックにもレインカバーを付けての重装備。この状態で歩くから汗で全身ずぶぬれ。濡れたまま歩くのと同じ状態だ。
このスタイルを見て参加の女性達「まあ〜!今日は半ズボン!」僕「足と腰の両方悪いから腰から下はサポーターでカバーしてる様なもんだ」と言いながら太ももまでめくり上げると「いや〜足が細い!」僕「カモシカの足と言ってちょうだい」とまあこんな会話のやり取りをした訳ですが「ステキ好きになったらどうしよう」なんて、誰も言いませんでした。

冒頭の写真は“茶臼山”の全容 

つづく

2007/06/15

釈迦ヶ岳とすずらん No2

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すずらん群生地には、精進湖から358号線を北上し芦川町方面の標識を見たら右折します。
この地方独特の石垣と茅葺き民家などを見ながら走り、スズランの街路灯が数多く見えて来るとまもなく群生地です。


Img_2372白樺林の中にありとてもロマンチックです。写真で見える緑の斜面には貴重な
【日本スズラン】が群生し、遊歩道が整備されています。
説明に寄れば260万本有ると言われておりますが、どうやって数えたのでしょうか?
ロマンを感じます。
聞けば先週が一番見頃だったとの事ですがまだまだ楽しめます。


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なにせ小さな日本スズランですから周りの下草が生長すると隠れてしまうのが欠点で、あいにく本格的に降ってきた雨でレンズは曇るしローアングルで撮ろうとしゃがめばカメラも衣服も濡れるし思うような写真が撮れませんでした。こんな日はバカチョンの方が良い写真が撮れます。
1時間ほどで切り上げ“上九の湯”に向かいました。
時間制限は有りませんが700円は高いですね。ボデーソープとシャンプーは備えてあります。
大広間でオムスビ食べたり味噌汁作ったリ、ゆっくり昼寝をしたりしてから帰りました。


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2007/06/13

釈迦ヶ岳とすずらん No1

 6月10日、延び延びになっていた釈迦ヶ岳に登りました。
芦川町(旧芦川村)すずらん群生地をすぎ釈迦ヶ岳が左手に見えると間もなく峠。ドンベイ峠には1番乗りです。此所は駐車スペースが少なく心配でしたが拍子抜けでした。

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写真の手前が芦川町方面で写真の先がカムイ御坂スキー場横に続きます。右に登れば黒岳ですが釈迦ヶ岳は左に。心配していた雨も降っていないので急いで往復する事にしました。
尾根づたいの道は狭いですが歩きやすく新緑の若葉のトンネルに成って居ます。


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10分ですずらん群生地から直登の道と合流します。ほとんど登りと感じない道を歩くと

Img_2310府駒山(1,562.4m)に到着。此所で一本立てました。国土地理院の地図には山の名前が乗っていませんが芦川村の立てた標識が有りました。小さなピークが二つ三つ有りましたがほとんど水平に移動している様なもんです。と、突然急な登りになりロープを張った岩場三ヶ所を登ると頂上でした。


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釈迦ヶ岳(1,641m)には二体のお地蔵さんが奉られて居ます。雲がなければ富士山を初めとした360°の大パノラマの山々が見えるはずですが周りの山は雲に覆われ眼下の芦川町方面が見えているだけです。別の言い方をすれば「釈迦ヶ岳とその周りだけが雲が無い!」と言った状況です。狭い頂上ですが他に誰もいない貸切です。おむすび一つとおかずを少し食べてゆっくり出来ました。
岩場を下りきる直前10人ほどのパーティーが登ってきました。全員雨具を着たパーティーでした。さらに15人ほどのパーティーともすれ違いました。この頃から雨が降りだし,夫婦で山を歩いているとき降られた事無かったな〜 等と思いながら一挙に峠まで戻りました。
国土地理院の地図には“日向坂峠”と成っているドンベイ峠ですが何故そうなのか解りません。
車も多く止まりさらに道路を歩いて登ってくる団体パーティーも有り、狭い頂上はさぞ混雑する事でしょう。
つづく

参考タイム
ドンベイ峠到着8時05分・出発20分→すずらん群生地分岐8時30分→府駒山8時45分→
釈迦ヶ岳9時20分・出発9時45分→府駒山10時20分→分岐10時30分→ドンベイ峠10時40分

2007/06/11

名門ホテルに泊まるスペインの旅4

 翌日はマドリッド市内観光です。
ドン・キホーテの騎馬像が立つスペイン広場にプラド美術館。プエルタ・デル・ソルや王宮とグランビア。

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一通りの観光を済ませてこの旅行最後の楽しみボデインにて子豚の丸焼きです。
店は、わざわざ焼いているかまどをを見せるほどの入れ込みようです。
ずらーっと並んで焼かれている子豚ちゃんを見るとちょっと気の毒な気もしますが其れに勝る食欲です。
待つことしばし、出てきましたよ我々のテーブルに。
全員に見渡せるようにうやうやしく掲げ回し、やおらワゴンの上に置くと、適当な大きさに切り分けます。


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ワゴンに乗った顔だけに成ってしまった子豚ちゃんが妙に寂しげにこちらを向いています・・・・・・
何処かで見た顔だな〜と思いながら正面に目をやると 「居た!目の前のトリオの一人だ〜」 共食いはダメな様でほとんど口に運びません。隣の横浜さんの奥さん、配られた料理を見たままフリーズしてしまいピクリとも動きません。僕がよく見るとたまたまシッポがついた部分が当たりました。焼けてちじれた小さなシッポはさらに小さく哀れです。
やくざとハゲグループは相変わらず大声で盛り上がっています。サザエとワカメはパクパク。カッペと不倫も歳の割にはよく食べています。
で、僕はと言えば美味〜〜。北京ダック丸焼きとほぼ同じ味ですね。北京ダックより豚の方が少し脂があります。身より皮の方が美味いのも北京ダックに似てますね。
いつも何処にいるか解らない程静かなトリオですがブランド品の話しに成ると俄然イニシアチブを取ります。何時の間に買ったのかなにやら買い込んでいるようです。そう言えば我が家はなにも買って無かった。午後は自由行動だ。自分や身内のお土産買わなくちゃ。
 この夜、食事は自由。近くの日本料理屋に行くとなんとそこにはカッペに不倫、サザエとワカメに横浜さん。スペイン最後の夜は遅くまで話しが弾みました。
あれほど溶け込んでこなかったカッペに不倫、特にカッペは相手がよい人だと解るとトコトン近寄ってくると奥さんの話。酒代持ってくれたりと大盤振る舞いです。ヤレヤレやっと解ってくれた様です。
東京さんは最後まで静かでした。でも娘は大酒のみ。
外国は初めてとにらんだ横浜さんはとんでも無い。毎年必ず外国旅行。
いやはや色々有りました。
翌日は二時チェックアウト。最後の買い物だ〜。
 其れにしてもスペインは物価が安い。写真や画に成る所が多い。
写真はモノクロも良いぞ〜と思ったり、フラメンコ見にもう一度きたいと思ったり思いは尽きません。
定刻一時間遅れの十七時二十分テイクオフ。ただ一つ謎が溶けないままマドリッドを後にしたのであります。
不倫の奥さんは何故あんなに若いのか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2000年8月

と、この顛末記はお終いですが、その後横浜さんとは静岡駅新幹線ホームで、やくざやさんはライオンズクラブの大会で再開するのです・・・・・
写真は買ったばかりのオリンパスバカチョンデジカメで撮りました。電池が直ぐ無くなって消えた写真の多かった事や処理の仕方も解らず途方に暮れた事。僕のプロフィールにも書いてありますが“今世はやらないが来世はやる”と言っていたPCです、文字を打つのも大変なパソコン初心者の時、良くこれだけの文章を残せたと思っています。今では貴重な懐かしの1ページに成りました。

2007/06/08

名門ホテルに泊まるスペインの旅3

ホテルアルフォンソ トレッセ はセビリア大学の直ぐ前。市内最高級ホテルです。ん〜ン、いい気分だ!
キリスト教会としてヨーロッパで3番目の大きさを誇るカテドラルやヒラルダの塔、お決まりのスペイン広場の観光。


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まるで迷路のような細い道に白壁の家が軒を連ねる清楚で魅力的な街サンタクルス。あまりの暑さに陰から陰を渡り歩きながらでしたがスペインの今と昔を味わった我々一行です。
昼食はガスパチョ(冷たい野菜スープ)とスペインオムレツタパス(小皿料理)
で水分補給です。
 スペイン自慢の新幹線AVEの一等でマドリッドへ。
一等車は四人掛けのボックスと二人で向き合う席の真ん中が通路。席までウエートレスが食べ物と(スペイン風サンドイッチ=どこがスペイン風だって?)
飲み物を運んでくれます。お変わり自由ですが昼飯喰ったばかりだ。
よほどの金持ちでないと一等には乗れないんだろうな〜、なんて話しながらの新幹線でしたが一時間半走ってもまだオリーブ畑とひまわり畑が延々と続いてるよ!目の前の台地も向こうの丘も、そしてその又向こうの丘も。
二時間半で終点マドリッドへ。
駅舎を出てビックリだ。寒暖計は摂氏四十三度。風呂より熱ぃ〜。あちーよー。
トリオと不倫のヨボヨボ先生は暑さに参っているようです。
マドリッドの夜は眠りません。我々は情熱と哀愁に満ちた本場のフラメンコショーでエキゾチックな一時を過ごす手はずです。我々の希望で観光用のショー劇場でなく地元の人が本気で見に行くタブラオです。


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 コラール・デ・ラ・モラリア いかにも本物らしい名のタブラオです。
見渡した所日本人も観光客らしき団体も居ません。聞けばここは地元の名士や外交官などが来るとの事。スゴイ所にきてしまった。
踊り子五人とギター二つ、其れに恰幅の良い男性歌手二人。小さな舞台と額縁のようにセットされた背景。
聞けばこの手のショーを額縁ショーと言うそうでナットクです。
一人一人踊り子が入れ替わりギターの演奏とタップの音、たまに使うカスタネットの音。なによりも迫力を感じたのは手拍子と掛け声だけで踊るフラメンコ。踊り子の息使いやほとばしる汗。息を呑む緊張感が観客と一体になって延々と続くのでした。
一幕が終わってよく見ると先程の踊り子が席に来て一緒に飲んだり食べたり。どうやらチップも渡しています。成るほど、日本で言う谷町と同じです。御ひいきの役者や関取を面倒見るパトロンです。どこの国も同じですね。
明け方まで続くショーを横目に後ろ髪引かれながらホテルに帰った我々であります。
つづく

2007/06/06

名門ホテルに泊まるスペインの旅 2

此処で今回参加したグループを紹介しましょう。
ツアコンデスクで私達より一ッ先にチェツクを済ませたおとなしそうで然も今回が初めての海外?て感じのお年寄り。横浜から来たことが解り「横浜さん」と、あだ名を付けました。
飛行機内通路を隔てた斜め前に座っている夫婦ずれ亭主の顔形はどう見てもサザエさんのわかめちゃん。奥さんの顔と行動はサザエさんそのもの。この夫婦にはサザエとワカメと名付けました。
ズーズー弁の夫婦ずれ二組は明らかに仲間です。無口でコワイ顔の亭主と如才ない奥さん。仮のあだ名をカッペ。白髪のかなり歳のよぼよぼ老人と四十代前半の女性と一緒の夫婦は不倫と付けました。彼女を連れて来たとしか考えられません。
右窓際に座っている夫婦連れ。亭主はやけに元気で大声、奥さんはガラッパチで品も何もあったもんじゃない。この夫婦にはやくざやさん。
直ぐ前の席に座っているのは娘と母親。東京から来たとのことで東京さんと名付けました。
そうそう、右側参列陣取っている女性三人。年老いた母で今は後家さんの母を行かず後家の娘二人が連れてきたとおぼしきグループ。トリオと名付けました。
このメンバーと後から合流する三人がいったい何者なのか解れば解るほど唖然とするのですが其れは後のお楽しみ。
名門ホテルに泊まる・・・だけ有って一流ホテルで必ず蓮泊。余裕の行程です。


 二日間のバルセロナ観光も終わり飛行機でグラナダへ。アルハンブラ宮殿見学です。


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宮殿のすごさよりも世界中から見学に来ている人の多さに先ず圧倒されます。
一時期ジプシーが住み着いた事があるそうで痛んだ部分もありますが世界遺産に認定されただけの事は有ります。人さえ居なければその幻想の世界にとっぷりと浸るのが最高の贅沢なんでしょうがとても無理。人をかき分けかき分けの観光でした。
個人旅行でゆっくりと来たいと痛切に思いました。
昼食はパエリアです。日本で食べるパエリアの方が美味いと思ったのは僕だけでは無さそうです。
昨夜合流の3人組は“こんな髪の毛見たこと無い”一方の髪の毛を五十㎝は有ろうかと思われる長さに伸ばして其れをエイヤー!とばかり頭の上に乗せポマードで固めたスゴイおじさん夫婦とその娘。いやいやスゴイのが合流したもんだ。いっそ坊主頭にしてしまった方がよっぽど違和感無いのにと思うことしきりです。
パエリア食いながらやくざやさんとなにやら話している内に突然やくざグループとハゲファミリーが仲良く意気投合。????
なんとこの二組の家族は医者だったのです。
やくざやさんは浜松の外科。ハゲはどうやら東京の大学病院の医師けん教授。見かけだけじゃ解んないもんだ。

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 バスでミハスに移動。
白壁の家並みが美しい小さな村を散策です。街角にたたずみしばし人や馬車の往来を見ているとまるで映画の主人公に成ったような気分です。
この辺りコスタデルソルはスペインきっての保養地だけ有って気候も景色も最高です。眼下に見える海の右手はジブラルタル海峡と対岸はアフリカ大陸のモロッコです。思えば遠くへ来たものです。
今宵の宿は丘の上に建つリゾートホテル ホテルビブロスアンダルス。
ん〜ン、このエントランスは何処かで見たぞ〜。そうだ、ビバリーヒルズホテルと同じだ。
メインダイニングで食事をしながらだんだん打ち解けて行く中で解った事は、カッペと不倫は福島から来た医者。うそだろ〜??? 夏休みの海外パック旅行は必ずと言って良いほど医者が居ますがこんなに多いのも初めてです。
翌朝は一時間のランニングとプールで水泳の後朝食。バスでセビリアへ。
このアンダルシア地方で驚かされる事は大農業地帯です。
バスは一時間も走っているのに未だに途切れる事無く続くひまわり畑。時々見え隠れする農家。地球の果てまで続くのでは無いかと錯覚しそうです。
 やっと今日の目的地、プエンテ・エヌボを渡り美しい渓谷の町ロダンに到着。

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町を取り囲む渓谷が自然の堀になった町です。昔は他界と交流が無く犯罪者が隠れ住んだそうです。自然美と街が見事に調和しています。
しばし堪能した我々は今宵の宿セビリアに向かいました。
つづく

2007/06/04

名門ホテルに泊まるスペインの旅

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 これは2,000年8月、夏休みを利用してとても贅沢に旅行をした顛末記の保存版です。
宿泊は一流ホテルを必ず連泊、新幹線は一等。ツアコンのかゆい所に手が届くサービス。スペイン良いとこ取りの贅沢パックツアーですが、その観光内容より各地から集まったメンバーがいったい何者なのか?あっと驚くその結末や如何に。

名門ホテルに泊まるスペインの旅 顛末記 

 さあ!情熱の国スペイン旅行の始まりです。
八月十二日、前泊した東京を出発したのが朝八時です。成田の日航カウンターは大変な混雑でした。遅々として登場手続きの進まない団体カウンターを避け私達は個人カウンターに回りちゃっかり手続きをしてしまいました。
何回も外国旅行に行ってますがなぜか日航は初めてでその点も期待しているんです。
御陰で時間も少し余裕が出来、国産たばこやスペインの通貨ペセタの両替を済ます事が出来ました。其れにしても日本を脱出する人のなんと多い事か。
さすが日航、ほぼ定刻にテイクオフ。十七人プラス現地で合流三人の計二十人のパック旅行が始まったのであります。
 日航の機内食はさすがに日本人に合わせて有りとても食べやすいのに驚かされるのと言葉遣いとサービスのきめ細かさが印象に残りました。
オランダのスキポール空港乗り継ぎ日航のコードシェア便スペインのイベリヤ航空でバルセロナに!と思いきや此処で予定の二時間遅れでテイクオフ。ホテルに到着したのが現地時間零時、ベットに潜り込んだのが二時。東京を出てから丁度二十四時間経っていました。
翌日は車窓から見たバルセロナ市内観光。グエル公園、スペイン広場、谷口の靴が脱げてコケ、有森がデッドヒートして銀メダルを取り「自分を誉めてやりたい」と言った心臓破りの丘を通ってオリンピックスタジアムやコロンブス記念碑を見ながら唯一期待の天才建築家ガウディの傑作聖家族教会へ。

予想していたより小さめでしたが良くまあこんなけったいな物を作ったと思うのですが、詳しく観察すると荒削りの重なりが新たなオブジェとなりその固まりが建物と成る素晴らしさに身の毛が寒くなるのを覚えました。
写真で見るあの建物は実は裏から見たショットなんですね。行ってみて初めて知りました。
昼食はブイヤベース、サルスエラとスペインシャンパンのカバでしたが酒の嫌いな僕には何飲んでも同じでむしろ水(スペインの水アクア)の方がよっぽど有り難いと思った次第です。
昼食後OPツアー組と自由行動組に分かれましたが私は自由行動。家内と二人テクテクと歩き始めました。
ジプシーの音楽や大道芸、観光馬車など雰囲気を味わって、たまたま見つけたハードロックカフェで自分用のTシャツをゲット。バスで素通りしてしまったスペイン広場迄テクテク。車窓でしか見られなかった旧闘牛場を間近に見たり広場の雰囲気を存分楽しんだので有ります。

 夜は闘牛のOPツアーに参加しました。
闘牛用の牛は何不自由なく広い牧場で特別に育てられるそうです。これから何が起こるのか知る由もない牛がファンファーレとともに闘牛場に御出ましです。
一日に人間の娯楽のために餌食となる牛は六頭と決まっています。其れを三人の闘牛士が順に出て来て戦う訳です。
日本人から見るととても残酷なショーがこれから始まります。
目隠しをした馬にまたがった人が穂先15㎝太さ4㎝ぐらいの槍を向かってくる牛の背中に突き刺します。その傷口からは鯨の塩吹のごとくドボー・ドボーと血が吹き出ています。説明に依れば人間と対等の力で戦うため!との事ですがどうも合点がゆきません。さらに二人の闘牛士が向かって来る牛の背中めがけて30㎝ほどの剣を二本ずつ何回か刺します。これでやっと準備完了。気の弱い人は此処までで気分が悪くなりそうです。我々の知っている赤いマント(カポーテは重さ5Kg)を持ったあの闘牛はいよいよここからが始まり始まり。
右に左にひらりひらりと揺れ動く赤い色に興奮した牛はよだれを垂らし血を吹き出し前足で砂を削って向かって来ます。途中戦意を失った牛にも容赦なくカポーテをヒラヒラさせ興奮させます。
闘牛士は自分の体を動かすことなく牛をかわすのが良い闘牛士だそうです。
頃合いを見ていよいよフィナーレ。
60㎝ほどの両刃の剣を持った闘牛士が猛進してくる牛めがけて背中の急所に一突き。剣の根本まで刺された牛は一瞬にして絶命するのでした。
と、此は上手く行った時のこと。急所に当たらなくてやり直したり半端に刺さって抜け落ちて何回もやり直したりそれはもう散々な目に遭うわけです。
其れを観衆はヤジりながら見ます。こんな残酷な事が毎日曜日、スペインの殆どの都市で行われて居るのです。
下手な闘牛士には容赦なくヤジが飛びます。上手な闘牛士には観客はハンカチを振りその勇気と技量を讃え牛の耳としっぽが与えられます。歓喜に答えた闘牛士はその耳としっぽを今度は観客に与え貰った人は家宝にするのだそうです。
所で、可哀想な牛はどうなったでしょうか。
刺さっていた剣をすべて取りワイヤーを掛け三頭立ての馬に引かれて脱兎のごとく会場を後にします。
直ちに解体された肉は次の朝 ‘昨日の牛’と称されて店頭に並び其れを食らうスペイン人は闘牛以上に理解できません。
さて、この闘牛に我々を連れて行ったガイドの見え見えを暴露しましょう。
一頭が終わると次の一頭、其れが終わると次の一頭と同じ事の繰り返しである事に日本人ご一行は気が付きます。そこでガイド曰く「帰りたくなったら言って下さい。」此を何度も言いおって!こちとらは先刻承知だよ。さっさと仕事やっつけて終わりにしたい事ぐらい。そうは行かない。
幸い誰も帰ると言わなかった我々で有りました。
 すっかり夜も暮れて宿に帰った我々を待って居たのは今宵の食事を何処で取るかでした。寝不足で体調必ずしも良くない我々はホテルのフルコースはとても受け付けないし、食べずに寝るのも腹減るだろうし、幸い近くにレストランが有ったのでそこでイタメシを食べる事にしました。
次の朝聞いた所によるとホテルで食べたグループ、我慢して食べずに寝たグループ、外で食べたグループ、そして驚いた事に日本から持ってきたインスタントラーメンを食べたグループに分かれました。
インスタントラーメンとは気が付かなかった。今度から持ってく事にしよう。
つづく


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