飯盛山
飯盛山(めしもりやま1,643m)に登る
WV行事です。
先月の木曽駒以来妻の入院で山にも温泉にも行けませんでしたが退院後2週間を過ぎ状態も良くなってきましたので行かせて貰う事にしました。
バスの中を見渡せば今日も昔の若者で満席。今日もゆくゆく仲良し鶴亀号。
さて、【飯盛山】
は日本各地にありますが今日登るのは野辺山駅の南にあるファミリー向けの山です。
韮崎辺りは紅葉真っ盛り。清里周辺は唐松の紅葉が綺麗です。
アララ?千ヶ滝を通過しちゃったよ、丁度見頃の紅葉と力量感ある滝が見られると思ったのに。
飯盛山最短コースと案内坂が出ている平沢から準備体操後出発。
歩き始めて直ぐ気が付いた。この付近では唐松の紅葉は終わり時折吹く風は冬の風、木立のざわめきも寒々しい。整備された広い登山道を軽快に?ン?なんだか今日のペースはヤケに鶴亀ペース。その分女性達のお喋りは何所までも続く。
雑木林の中は既に葉が落ちて明るい。樹木が少なく頭上に青い空がスカッと出たと思ったら尾根に出た。
遥か眼下には唐松の紅葉。さらに目を転じれば富士山も見える。
此処から左にとってやや進めば
いつの間にか遮る物もない広い尾根の登山道と成り、飯盛山がその名の通り飯を盛ったような形をし、頂上に何人か立っているのも見える。
右が飯盛山左が平沢山。
再び尾根にぶつかり右に取ると直ぐ頂上。
頂上は指して広くないが360°展望が利く。
富士山の左には
金峰山・瑞牆山が逆光に映える。 そしてウ〜ン残念、八ヶ岳も甲斐の山々も雪雲にすっかり覆い隠されている。頭上は綺麗な青空なのにぃ、、
下から雪が吹き上がってくる。寒〜い。
長居は無用と下山。
登ってきた道とこれから向かう平沢山が正面に見え道は広く邪魔する木立もない。雲がなけば雄壮な八ヶ岳を見ながら歩けるのにチョット残念。紅葉の唐松に囲まれたように清里・美しの森が手に取るように見える。
背中には逆光線に浮かび上がる飯盛山が。
ん?なんか変だぞ?先頭は平沢山の南面を巻く道を何のためらいも無くルンルンと進んで行く。マァイッカ!ピークの一つくらい省略しても!!再び尾根道と合流した所で昼食。
此処からの尾根道は広いのですが水を含んだ腐葉土の道で滑る滑る。木立は伸びていますが葉が落ちて見通しは良い。
パラボラアンテナも見える。
やがて下る先に獅子岩が見え、一挙に下るとそこには広い立派な駐車場が有った。
駐車場横からは獅子の形には見えない。
【国立天文台野辺山宇宙電波観測所】
タップリ余った時間で観測所を見学する。
最も大きい直径45mのパラボラ
この辺りはまだ唐松の紅葉が綺麗だ。
その後
六郷の里つむぎの湯まで走りサッパリと汗を流して帰静。
お疲れ様! え?疲れなかった?
そうでしたね。花も見かけなかったな〜
※不思議に思った事 登り口の案内には1,653m、頂上には1,643m、国土地理院2万5千分の一地図には標高が刷られていない。
参考タイム
平沢9:50→尾根出会い10:39→飯盛山11:18→獅子岩12:46(昼食30分を含む)
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