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2008/04/11

粟ヶ岳

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今月の山は【粟ヶ岳(アワガタケ)532m】です。
と言っても頂上まで車で行けちゃう山は気合いが入りません。
でも、桜と景色と美味しい空気、そして地元の人達の暖かな心に触れる事が出来ました。
では、続きを読むをクリックして中へお入り下さい。

4月6日静岡駅7時26分の在来線で掛川に向かいます。え~っと、今日の参加者は一人二人三人・・・バラバラで数えられないっと、早い話沢山参加です。
雨の筑波山は別としてこのところ山と神社仏閣巡りみたいなのが多いんですよ。今日も最後は百観音だそうで観音様の有難いお手で慈悲を頂く手はずだそうです。僕だけは例外で慈悲にすがりつかなくてはなりません(泣)
さて、参加者の顔ぶれを見ると今日も鶴亀隊寿班ですが荷物と気合いはザックに沢山詰まっております。
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掛川駅から東山行きバスに乗りましたがちっちゃなバスですので参加者24名の貸切になちゃいましたよ!
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終点東山駅です。親切な運転手さんは運転しながら観光案内までして頂きました。大きな声じゃ~言えませんがホントは違反ですよ。ないしょです。
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遠くから見ると頂上直下に「茶」の字が見える山が粟ヶ岳です。ア!あの山かと思い当たる人が多いと思います。
その文字ですが近すぎて字が読めません。
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更に地元のオジサンが丁寧な道案内をして下さいました。
準備体操をして出発し、見上げればいたるところ桜桜又桜です。
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さすが茶所です。茶園を縫うように道は続きます。
農作業中のおばさんに「ご苦労様、お疲れ様です」とメンバーの誰かが声を掛けました。
お疲れ様 は向こうから見てだろう?と思ったのですが
「ヤア、今日は」と爽やかな返事がありました。内心は「粋狂な連中だよ、車で上がれるのに」と思っているかも知れません、、、
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南平広場に到着。唯一此所だけが平らでした。石段は危険通行禁止の札があり左を巻くように登ると直ぐ頂上です。
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頂上には阿波々神社(アワワジンジャ)が有りお参り。
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見事に満開の桜が出迎えてくれました。
チョット早いですが昼ご飯を食べ下ります。
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桜と茶園が広がり彼方には大井川と海が見えます。
オオ!大井川に掛かる賃取り橋で有名な蓬莱橋も見えますよ!
所で、山に有る大きな茶の字は何で出来ているか?殆どの人はお茶の木でしょ!と疑いません。
実は
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桧です。これがその写真です。間近ですから文字になっているとは気が付きません。
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頂上から舗装道路を二つ三つ回った所から倉真温泉方面に道を取ります。
杉と桧の植林地を進むとやがて
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松葉の滝方面分岐があり下ります。
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この辺りの山桜もとても綺麗です。
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オット、動物の足跡発見!蹄のようですから鹿でしょうか?フンも数カ所で見つけて居ますからきっと近くにいるはずです。
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更に滝方面に分岐すると
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松葉の滝です。小休止して居ると突然上からガラガラと落石がありました。崖っぷちを動物が通ったと思います。
その後戻る途中やたらとガサガサ音がしました。何と鹿を発見。
「皆の者 シカと見たか〜!」
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百観音方面分岐を入ると
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確かに観音様が100体有りました。これなら100個お願い事しても大丈夫かな?
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バス停も近く辺りも広くなり山桜が此所も綺麗です。
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バス停です。予定表では此所で温泉のはずでしたがエエッ中止なの?!着替えとカミソリまで持ってきたのに重たい思いをして背負って歩いただけですぅ。
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掛川行きのバスです。帰りもまたまた親切な運転手さんに遭遇しましたよ!「1キロほど寄り道します、景色のいい所ですから」え!路線バスがそんな事しちゃって良いの?
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此方が手を振れば農作業中の人も手を振ってくれます。綺麗な桜や桃、長閑な風景をしっかり見させてもらいました。
でも、ホントに良いの?
イエネ ホントに此所だけの話ですよ。。。。

参考タイム
静岡駅7時26分発→掛川8時20分→東山バス停9時→南平広場10時05分→山頂 阿波々神社10時24分
出発11時→倉真温泉方面分岐11時20分→松葉の滝分岐11時44分→滝12時16分→百観音入り口1時13分→百観音1時23分→倉真温泉1時53分 2時20分発バス乗車  

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