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2008/05/08

茅ヶ岳編 次々番狂わせ

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 今年のゴールデンウイークは長期の連休にならないし、有名リゾート地は混むだろうからと、登山でメタボ対策に決めた。半ば強制的に付き合わされる家内も気の毒とは思うが文句も言わずに従ってくれた。
山・温泉と来れば安宿!と割り切る我が家。一日目は白樺湖パイプのけむり、二日目は登りたい山の都合で上諏訪荘と決定。
しかし白樺湖に泊まる初日の山が決まらない。妻「蓼科山にしようよ」僕「高校時代登ったきりだな~、岩ゴロのとても大変だった思いでがあるけど登るか!」と成った。しかし直前になって残雪が多く冬山装備の何もない我が家ではとても無理と解り急きょ変更。
さて、何所に登ったかは続きをポチッと押して中にお入り下さい。

5月3日5時15分自宅出発。向かうは【茅が岳】だ~。
この山、日本百名山を選定した深田久弥が登山の途中急逝した山だ。僕は百名山に興味はない。
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韮崎インターを出て駐車場には7時20分到着。な~んだガラ空きだ、塞がっていたらどうしようと心配して損しちゃった!
荷物を整え柔軟体操をしてシュッパ~ツ!
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駐車場の直ぐ上から道は始まります。
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2分も歩かないで左に深田久弥記念公園。右に取って茅が岳方面に。
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桜のジュウタンです。四駆なら楽に走れる広い緩やかな道をルンルンと歩きます。
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林道との交差点を突っ切り更に進みます。
花の種類が大変多いのと鳥の鳴き声がずっと続きます。前も後ろも登山者の気配はありません。
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尾根に挟まれた谷筋の道が続きやがて狭まく岩ゴロ道に変わると間もなく
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女岩に到着。と言うより突然ぶつかったと言った感じです。
岩の間から清水が湧いています。とても美味しい水でした。10分休憩。
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女岩を右から巻く様に道は続きますがものすごい急斜面と岩で所々ザイルが張られている足場の悪い道を何とか登り切り(危険で写真撮る余裕がありません)
やっと歩きやすい登山道に変わり、一安心する頃単独の下山者に会いました。しかしジグザグの急登が続きます。
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鞍部に到着。
予定では尾根を右にしばらく下ると絶好のビューポイントが有るらしいのですが「マムシがいるから危険近寄るな」とリアルな写真入りの注意書きがあり直ちに諦めました。コワ!蛇は嫌いだ~
此所で一組に追い越されましたがノンビリ登山の我が家は焦りません。
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細い尾根をひとしきり登ると深田久弥終焉の地の碑が有ります。敬意を表して合掌。何故かお賽銭とワンカップ、そして火のついていないお線香が有りました(火が付いていたらアブナイもんね ウン ヨシヨシ)。
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道はいよいよ険しく狭く岩を這いつくばるように登り続けます。妻「コンパスが短いから一歩が届かないよ!」とバカ言いながら登ると
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ヒョコッと【茅ヶ岳1,703.6m】頂上に飛び出ました。
釜無川を挟んで目の前に甲斐駒、鳳凰三山は雲間にちらり、さらに八ヶ岳と見えますが金峰山や富士山は雲の中。上出来です。朝、家を出る時は土砂降りの雨でしたから。大休止を取っていると甲斐駒が隠れてしまいました。シマッタ!写真撮ってね~よ!!
公式予定表ではWV静岡西支部メンバーが登って来るはずですが来ません?まあ良いか!下ろう!
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頂上から尾根を通る新道を下ります。
この時季は落葉して辺りが見えるのが良いですね。
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千本桜方面を右に見ますが真っ直ぐ更に下ります。道は広くなったり狭くなったりしますがひたすら下ります。登りには絶対使いたくない道です。はるか下でヘリが飛んでいます。何処かの山小屋に荷物でも運ぶのだろうか?
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やがてヘリは尾根道をなぞるようにゆっくりと上がってきました。スローシャッターに設定して写真を撮りながら手を振ってみました。初めは一人で覗いていた隊員が我々を見つけると四人でのぞき込むように見ています。真上でホバリングが始まりました。もの凄い風が吹き下りて枯れ葉がブオ~ッと舞い上がります。
アッ\(◎o◎)/!シマッタ遭難者を捜しているんだ!(手振っちゃったからな~)違うよ!俺たちじゃね~よ!ほら、見て見て!二人とも元気で歩いてるよ!ねぇ!と突風の中を元気よく歩いて見せたのですぅ。。。疲れる、、、
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広く緩やかになった所で一本立てました。腰が痛いと言い出した妻のザックを僕のザックに詰め込みます。ヘリは深田久弥終焉地辺りで再びホバリング。先行していた登山者の話では登りの時に体調不良だった人が居たとの事。ア!吊り上げてるよ 順番に!
そんなヘリ騒動も終わり安心した途端つまずいて転んだ。激痛が走る、まずい!毛無山の時と同じ左足首だ。
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尾根道はツツジと桜が満開でした。朝と同じように鳥の大合唱がずっと聞こえます。此所を下りれば直ぐ林道。広く平らな道に出ます。
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痛みをこらえながら何とか深田久弥記念公園に到着。「百の頂に百の喜びあり」の記念碑の前にザックを置いてパチリ。
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振り返れば東屋の彼方に茅ヶ岳が見える。

4日編に続く

深田久弥の思いで
 高校時代山岳部から熱心に誘われるが、単独か気の置けない友と山に登っていた。と言うより誘われると付き合っていたと言った方が正しい。部活は商業美術部に在籍し熱心に活動していた。
そんなある日、静岡公会堂(今はない)で深田久弥の講演会が有り聞きに行った。
ヒマラヤへ個人で行った話と写真の投影が有り食い入るように見た思い出がある。
そのころは百名山などの話は全くなくただただ純粋に山を楽しむ世界だった。
そして今の様な中高年や高高年の登山者など皆無で若者だけの世界だった。
歳月が流れ再び山に登りだすとヤケに百名山百名山とうるさく聞こえてくる。
深田久弥が選定したのだそうだ。
ムキになって百名山詣でをして居る人が多く騒々しい時代になったものです。

参考タイム
出発7:42→女岩8:59→鞍部9:50→深田久弥碑10:02→茅ヶ岳10:23→出発11:20→林道出会12:59→深田久弥記念公園13:26

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