三っ割り菊
天気予報はお日様マークだし、富士山も見えそうだからと狩野川の土手を歩く事にしました。
静岡を出たのが10時半、先ずは腹ごしらえにと向かった先は
【三っ割り菊】
実は此所伊豆長岡周辺の温泉を検索中“もりそば・田舎そば・焼き味噌”しかやっていない蕎麦屋を見つけたのです。
品書きがこれだけというのはよほど腕に自信がなければ出来ないはずで是が非でも食べたいと思ったのです。
韮山反射炉の手前を左に曲がりドンドン山の中に向かいます。道を間違えたかと不安になる頃やっと店に到着します。
店内の様子です。
焼き味噌200円を注文。お酒を頼むと肴にこれが付いてくるそうです。
味噌と蕎麦の香りがマッチしてとてもカグワシク、蕎麦粒の歯ごたえとも丁度良く調和した満足の一品でした。
もり蕎麦です。800円で細めの二八そばと品書きに書いてあります。
先ずは臭いを嗅いでみます。二八?そばの香りがしないな~
麺つゆを付けずにかなりの量を食べてみましたが香りはもの足りません。
固すぎず柔らかすぎずの万人向きです。“翁”の固さが好きな人には柔らかと思うかも知れません。
水は見事なほどしっかり切れています。
麺つゆはサバ節の臭いが強くやや薄めでした。
田舎は食べませんでしたが800円です。
支払いの時思わぬ物を見つけました。此所のご主人はなんと“翁”で修行していたのです。
そうとは知らずに食べたので正しい評価が出来たと思っています。
温かな蕎麦やご飯ものがない本格的な蕎麦屋でしかも翁出身の嬉しい一軒を偶然見つけました。
さて、腹ごしらえもできて次は歩くぞ!
つづく
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