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2009/06/30

クスコ 

観光2日目
連泊したホテルを後に今日はクスコに向かいます。
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リマからスターペルー航空に乗ります。
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間もなく氷河を頂いた山が見えてきました。生涯にアンデス山脈を越す事は無いだろうと思っていましたから感激もひとしおです。
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クスコの飛行場と町が眼下に見えてきたのですがここからがすごかった。
機体は曲がりくねった尾根と尾根の谷間を縫うように右に左にクネクネと傾きながら飛びます。
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眼前に迫り来る尾根にぶつからないかと冷や冷や物です。
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そろそろ到着でしょうか。
それでは 続きを読む をポチッと押して中にお入り下さい。

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下り立った我々が先ず目にしたのは如何にも高地と思わせる澄み切った青い空。此所は標高三千四百メートルのインカ帝国の首都だった【クスコ】なのです。
バスは街を通り抜けクスコ全体が見下ろせる場所まで登ってきました。
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ジャ~ン!!見渡す限り世界遺産の景色です。(クリックすると拡大できます)赤いレンガの建物と赤い屋根が広がります。標高は街の高台まで来ましたから三千六百メートルほど。繰り返しレクチャーを受けている高山病対策①怒らない②首を振らない③走らない を実行して居る参加メンバーですがガイドの説明に一々うなずいては「いけね〜首振っちゃ〜いけね〜んだ!」と思う我々なのです。
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【ケンコー遺跡】
インカ時代宗教目的で使われたらしい
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今日からスルーガイドの トモ さんです。山の案内人もやるとの事で妻の履いた靴を見てシリオの靴だ!と目ざとく見つけたのにはビックリ。
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如何にもインカを思わせる(僕が勝手に思っているだけ)原色のグッズ。
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カミソリの刃一枚入らない精緻さで出来た石組みの技術に驚かされますがこの後ペルー滞在中いたる所で目にするのです。下の部分しか残っていないのはスペインが攻めてきて上の部分を取り崩し新たな建物に使ったしまったのだそうです。
それにしてもなんと美しい空の色だろうか。
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クスコの中心地に戻ってきて昼食。此所で思わぬハプニング。ウエイターがスープをお客様に掛けてしまいました。悪びれた様子はまったくありません。もしかすると出そうとした瞬間お前が動くから悪い!ぐらいに思っているのかも知れません。国民性の違いでしょうか。空港・レストラン・ホテルあらゆる所で民族音楽が奏でられて居ます。乏しくCDの売り上げに頼っているようです。
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アルマス広場です。青い空とクスコの旗。親しみのある人々の笑顔に満ちた表情がとても和むのです。
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カテドラル

サント・ドミンゴ教会の中に残るコリカンチャ神殿ではスペイン人の作った石組みのもろさとインカ時代の堅剛さの比較も見る価値がありました。
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両脇石垣の道が続きます。目指すのは
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【12角の石】
ガイドのトモさんが指さしています。
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トイ面は土産物屋。
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チョット小休止。ハチ鳥です。
まだまだ取り上げたい所が有るのですが、、、、、

さて、このままクスコに泊まれば移動しなくてすむのですが高度順応する為に海抜二千八百メートルの【ウルバンバ】まで下って宿を取ります。長年やってきたJTBの知恵とこのパックのグレードの高さです。グループの中で高山病で体調を崩した人が現れ始めました。僕は頭が痛いのですが時差ぼけではありません。軽い高山病だと思います。
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カサアンティーナ
幾つもの離れに成ったリゾートホテルで贅を尽くしたとても良い環境と規模でした。
つづく

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