鎌倉へ
新装成ったマリンタワーも綺麗です。
懇親会場は中華街朝陽門近くのローズホテルです。
着席し中華料理のフルコースで子豚の丸焼き等も恭しく出て参りました。
フカヒレは掬っても掬っても無くならないほどの量でしたがどの料理もお世辞にも美味いとは言えませんでした。10月だから上海蟹の方がよほど良いのに、ガッカリだ。
アトラクションも有りましたが中国雑伎団を呼ばなくても良いだろう、、、この時季にナニ考えてんだ!お前達の大嫌いな日本で出稼ぎなんてするな!
翌日は静岡だけでジャンボタクシーを借り切って鎌倉観光です。
初めに向かったのは鎌倉とは反対、昨日の記念講演を聴いたばかりの『生麦事件』現場を見に行く事にしました。
「薩摩藩主島津忠義の父、島津久光の行列に馬に乗ったイギリス人一行四名が行列を乱したとして起きた事件が生麦事件である。外人居留地では報復の声が圧倒的であったが、イギリス代理公使は外交ルートで交渉。幕府から十万ポンドの賠償金を得るが、薩摩は応じず薩英戦争と成る。この戦いは二日で終了し、薩摩はイギリスとの戦力の差をまざまざと見せつけられ、鎖国論の無意味を知り開国へと政策を転換。倒幕、明治維新へと五年間で革命を成し遂げる。
生麦事件は近代国家成立への発端として重要な意味を持つ」
鎌倉では頼朝の墓前で手を合わせ更に向かったのは
鶴岡八幡宮ですが「がんばれ大いちょう」と特大の絵馬が有りたくましく蘖(ひこばえ)が芽吹いて居ました。
静岡支部長、不幸な事に鎌倉に一度も来た事がないそうで仕方なくお付き合いしているのであります。大きな声じゃ言えませんが珍しい人も居るもんです。
銭洗い弁財天です。タクシーで入り口トンネル横まで来ちゃいました。実は支部長、身体障害者手帳を持っていますのでこんな事が出来るんです。感謝しますよ支部長!
前回お参りした時より金持ちに成った気がしません。原因がわかりました。洗った銭は効果的に使うと金持ちに成るのだそうです。道理でな〜前回のは大事に了い込んじゃったから、、、
昼食は 和食処つきやま
観光地から一寸離れていて地元の人しか知らない所です。
一品料理から会席料理までありました。(慌てて食べて写真なし)不味くは無いですが特別美味い訳でもありません。
満福寺です。このお寺は僕も初めてでした。
平家軍を破って鎌倉に戻った義経は何故か頼朝と方針が一致せず怒りに触れ鎌倉に入る事が出来ない。そこで義経はこの寺に逗留し嘆願文(詫び状)を書いたそうでその実物大の版木が残されている。
義経の人生を本堂の襖に鎌倉彫の技法を取り入れた漆画で彩ってあります。
支部長最大のお目当ては大仏さん。まるで少年のように眼が輝いておりました。大仏さんではなく支部長の眼が・・・ですよ。
締めくくりは建長寺。国宝の鐘楼です。
年々参加者も少なくなり意義が薄れてきております。来年はどうなる事か、、、
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