« 秋のドロミテとオーストリアハイキング Ⅳ | トップページ | 秋のドロミテとオーストリアハイキング Ⅵ »

2012/10/26

秋のドロミテとオーストリアハイキング Ⅴ

Img_0179_2

 今日はオーストリア最高峰【グロースグロックナー】と氷河を見ながらのトレッキングがある。しかし天気は悪く雨になる予報でホテルの前から見ても今にも降り出しそうだ。

それでは続きをお読み下さい。

Img_0178_2

今日からバスは大型に変わる。

Img_0210_2

変わらぬチロルの景色を車窓からボーッと眺める。

Img_0234_2

綺麗な滝の見える所で小休止をする。

Img_0261_2

予定にない観光が一つ入るそうでハイリゲンブルート村に立ち寄る。尖塔を持つ有名な教会は【セント・ビンツェンツ】と言うそうだ。

説明に寄ればキリストの血が付いた包帯を持ったローマ帝国の官史が此所で行き倒れになり、彼と聖なる血を収める教会を建てたと言う。

Img_0310_2

小さいながらとても周りの風景にマッチした教会だった。

Img_0306_2

山岳関係の100周年の記念碑がある。この先にグロースグロックナーが晴れていれば見えるそうだが・・・何も見えない。

Img_0321_2

土産物屋にポスターが有った。晴れればこんなふうに見えるのか〜残念、、、

Img_0327_2

バスは山岳道路グイグイ登る。

一瞬それらしいピークが見えた。

Img_0343

フランツ・ヨーゼフ・ヘーエ展望台(2,370m)の駐車場に到着した。小雨だ。

※フランツ・ヨーゼフはオーストリア最後の皇帝で1,856年皇后を伴って眺望の効く鞍部まで登り2時間眺めを楽しんだそうだ。

Img_0347_2

此所から歩いて

Img_0355_2

どうやら高台にある展望塔に向かうらしい。

Img_0373_2

展望台からは目の前にあるはずの【グロースグロックナー3,798m】はガスの中。

寒い思いをしながら暫く待ってみたが見られなかった。

Img_0382_2

奥のレストラン前から【パステルツェ氷河】が良く見える。急激に氷河が小さくなっているという。

Img_0394_2

レスロラン横からトンネルを幾つか抜けて歩く。

とうとう姿を現さなかったグロースグロックナーであの方向に山があると心の眼に焼き付けた。

2,000年頃落石の危険がありトンネルを作ったそうだ。寒く天気も悪い、ホフマンス小屋かなり手前で引き返すことにした。正味30分ほどの歩きで本日のトレッキングは終了した。

Img_0407_2

本日のランチはお腹が空かないのでジャガイモのスープとソーセージにベーコンを巻いた物にした。これがとても美味かった。

チョット足りない分は持ち合わせのクッキーを食べた。

Img_0413_2

氷河の見渡せる場所に右(最近)左(何年か前)

Img_0419_2

更に数十年先には上部に氷河湖が残る想像写真が展示されていた。

残念ですがフランツ・ヨーゼフ・ヘーエ展望台を後に今宵の宿に向かいます。

と、此所で新たな提案が有る。

ザルツカンマーグートの世界遺産ハルシュタットに寄りましょう。ただし遠回りするし駐車場のこともあり皆様2ユーロカンパして下さい。運転手さんに渡すと言う。おやすい御用だ。

Img_0435_2

【ハルシュタット湖】

山と湖が織りなす景観は世界の湖畔で最も美しいと言われているそうで思わず息を飲み込むほどでした。

※拡大できます

Img_0486_2

湖畔の細い道に小さな土産物屋が沢山建ち並び

Img_0501_2

やがて教会横の高台に立ちました。此所からも綺麗に見渡せます。

実はこの直ぐ後ろに納骨堂が有るのです。

土地の少ない此所では昔、土葬にして数年後掘り起こし天日で乾燥しそれを一箇所に集めたそうです。

世界的にも価値のある見所ですがドクロを見たくなければ其れもよし。ご自由にどうぞと言う。見たくないな〜とは思った物の滅多に見られる物でもなく勇気を奮い立て恐る恐る1.5ユーロを払い入ってみた。

下の写真がそうですが小さくしたサムネールはクリックすると大きくなります。

見たい方だけクリックし、見たくない人は素通りして下さい。

Img_0508_3

内部には1,200体の頭蓋骨と骨が整然と並んでいました。その内の610体に蛇等の絵が描かれていました。蛇はこの地方では幸せの使者らしく嫌われる物ではないと言うことでした。

この地でこの方法にしてと頼んだ最後の女性が中央三つの内の真ん中にあり彼女の金歯もそのまま残っているのが解りました。

と、こんな説明文が日本人と解ると日本語のプリントが渡されました。(出る時返す)

結果的に見て良かったと思います。生活環境や文化の違いの一辺が見られました。

Img_0551_2

街に生える樹は建物にへばり付くように生えています。これも土地が少ない所で生活する知恵だそうです。
オーストリアを代表する観光地でも有り大嫌いな隣国人も居て大声を上げていましたぁ、、、

Img_0570_2

ハルシュタットを後に今宵の宿が有るゴーザウ湖畔に到着。
何にも見えない、、、

Img_0813_2

ガストホフ ゴーザウゼーに泊まる。

ホテルとロープウエー駅以外何もない湖畔の宿で、この写真は翌日撮った。

Img_0571

Img_0572

Img_0573

今日も美味しかった。ビールも一口飲んで「残りは誰か飲んで〜」を繰り返している。
帰国日も近づいた。少しだけ帰りの支度をした。
天気予報は明日も雨時々曇り。
つづく

« 秋のドロミテとオーストリアハイキング Ⅳ | トップページ | 秋のドロミテとオーストリアハイキング Ⅵ »

外国旅行」カテゴリの記事

山とトレッキング」カテゴリの記事

コメント

あいにくの お天気だったようですが 雲がかかる風景も幻想的です。が
晴れていたほうが良いですよね。^^;
お土産店さんのポスターの下の写真に淡く写っているのは虹ですか?
ドクロの写真、拡大して見ちゃいました^^;
頭蓋骨を天日で乾かすと言うのも驚きです。そして蛇の絵が描かれているのも・・・・。
京都では?蛇の脱いだ皮をタンスに入れておけば衣装持ちに!財布に入れておけばお金が貯まる!と言われています。
ゴーザウ湖、とても素敵!駅とホテルしかないというもの魅力的です。

コンバンハ!!!
留守の間に素晴らしい景色がアップされていました。水鏡の心を奪われるような景色や4つ星のディナーなどうっとりです。

ガストホフは正に “湖畔の宿” ですね。ガスの煙った感じも良いです。 【セント・ビンツェンツ教会】 ですか、周りの景色と相まって、雰囲気があって、素敵です。

頭骸骨も怖いけれど大きくして見ましたよ。

 曇っていても、雨が降っても、
 美しい風景はやっぱり美しいですね。
 淡い虹がきれいです。

 温暖化の影響がひたひたと進行しているんですね。

 お土産物屋さんの家々がきれいで可愛らしいこと!

 もうご帰国日が近いのですか?
 楽しい時間は早く過ぎますね。

ニャン様
虹のように見えますが車窓からの写真で、ガラスが虹のような色になった所が偶然写り込んだのだと思います。
ドクロの写真はやっぱり見ちゃいましたか!怖いもの見たさですね。

そおそお確かに昔から蛇の皮をタンスに入れておくと金持ちになると言われていますね。家のタンスには入っていなかったから貧乏だったんだ!!

ゴーザウ湖はオーストリアでは手軽な紅葉ハイキングコースのようですが驚いた事に海のない国はこんな湖でダイビングするんです。ビックリしました。

ごくらくとんぼ様
山は男性的でイズミを見れば典型的な女性っぽい風景が有るリゾート地ならではの景色は本当に素晴らしかったです。
ハイリゲンブルートは典型的な田舎町でしたがそれなりの良い雰囲気が漂っていました。

やっぱり見たか〜

よう様
オーストリア最高峰が見られなかったのがとても残念だったのですがヒョッとして又訪れるかも知れないし、、、、

小さな土産屋が立ち並ぶ小さな街の小さな風景に心ひかれますが、その一方で信じられない風習があるのもビックリしました。

南から来ても 北から来ても 落ち合うのが フランツ・ヨーゼフ・ヘーエ展望台ですね。

北からの山岳道路が通れないのであれば インスブルックから南のルートを選んで ここへ来ればよかったのだと 思いました。
そのためには よし坊様のようにリエンツにホテルを取れば良さそうですし、、、。
惜しいなあ、、先によし坊様に旅行をしてもらうべきでした。(笑)

ハイリゲンシュタットにも 立ち寄られてよかったですね。
せっかくですものね。
さて、ここからバード・イシュルを通られたのかな?

 

shinmama様
パック旅行というのは自分で何も考えなくても目的の所に連れて行ってもらえるのが僕のような横着者にはもってこいで当然の事ながら何所をどう通って行ったのかなんて詳しい事はサッパリ解らないんです。
今回は大まかな地図とコルチナダンペッツオ中心の狭い範囲しか頭の中に無いと言うお粗末さです。

shinmama様のようにグロースグロックナーの雄姿が見られなかった事がとても残念ですし羨ましいです。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/577623/55961906

この記事へのトラックバック一覧です: 秋のドロミテとオーストリアハイキング Ⅴ :

« 秋のドロミテとオーストリアハイキング Ⅳ | トップページ | 秋のドロミテとオーストリアハイキング Ⅵ »

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フォト

リンクの人々

  • 鳥さんと いつも 一緒に
    思わず眼を細めて読んでしまうソフトな語り口で書かれたブログ。 鳥の百科事典になりがちな鳥ブログとは一味も二味も違い、鳥への愛情がヒシヒシと伝わってくる。
  • ミルフォードトラック
    管理人「よし坊」に、人生観が変わるほど感動を与えてくれたミルフォードトラック。その全ての詳細な記録を序章から終章まで全6回に分けて公開。
  • ピカリのお部屋
    仲良く山歩きを楽しんでいる様子が独特な語り調で書かれている。花・風景の写真も素晴らしい。
  • 旅すれば又、旅
    旅と食に対する拘りと情熱が伝わってくる飽きないブログ。次は何所?と期待する。
  • かわせみのひとりごと
    翡翠をはじめ野鳥の姿を芸術的タッチで捕らえたブログ。
  • ごくらくとんぼの日々あれやこれや
    日常起きる様々な出来事を気取らないタッチで綴る親しみやすいブログです。
  • 季節の移ろいと旅空の雲
    眼を見張るような写真の数々。 作者の思いが伝わるブログです。

ミルフォードトラック

  • DISTINCTION HOTERU
    2010年11月、人生観まで変わってしまったミルフォードトラックを歩いたときの写真集です。

富士山

  • 富士市狩り場から
    日本を代表する富士山。 私の住む静岡はどこからでも富士山が見える幸せを感じています。

カワセミ

  • 水鏡に映る ♀
    静岡市の鳥がカワセミです。 少しずつ撮り貯めた可愛い翡翠の表情をご覧下さい。

思い出の一枚 海外編

  • スイス
    旅先で感動した思い出の一枚

思い出の一枚 国内編

  • 天王祭
    思い出に残る国内の写真を集めました。デジタルカメラに成った以後のものです。

山の思い出

  • ローツェ 8,516m
    20代前半から空白の年月が過ぎ再び登り初めた山々。

茶畑

  • 茶畑と富士山
    お茶・お茶と富士山 お茶と富士山は何故か相性が良い。
無料ブログはココログ