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2013/02/14

ルートバーントラック Ⅱ

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 ニュージーランド南島ミルフォードロードのデバイド峠とルートバーンシェルターを結ぶ35Km(キーサミットとコニカルヒルズは入って居ない)のルートで、フィヨルドランド国立公園とマウントアスパイアリング国立公園に掛かる大自然にドップリと浸かり、同時に雄大な山岳展望が広がり、世界中のトレッカー憧れの地であります。

さて、いよいよルートバーントラックの初日を迎える。 モーニングコール5時、6時朝食、6時半ホテルから歩いて集合場所に向かう。

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アルティメイトハイクス社前に止まるハイカーとガイドを乗せる大型バス。

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テアナウでモーニングティー

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そして全員の自己紹介。勿論英語で。
ニュージーランド人の一人は「日本の皆様が英語で自己紹介したのに日本語が出来なく英語で申し訳ないと謝りながらスピーチをしたり、好きな山の話などもした。参加者はUSAや英国、多かったのがオーストラリアからだった。

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スタート地点デバイド峠でランチをもらう。クッキー・パウンドケーキ・果物・ドデカイ野菜ハムサンドだ。こんなにくえね〜よッ。

ミルフォードサウンド観光の時はバスで行き帰りともこのデバイド峠の横を通るもののトレッキングに興味がなければ知らぬ間に通り過ぎる所だ。
写真はトラック入り口。

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さあ出発!! と言っても隊列を組んで 行くぞッ!!なんて事はしない。 それぞれがそれぞれの支度とタイミングで好き勝手に出て行く。犯してはならない事は先頭のガイドより先に出発しない事だけ。中間に2人のガイド、最後尾に一人のガイドが付く。何かの用事でコースを外れる時はザックをトラック上に置いておく事も重要でこれらはミルフォードトラックの時と同じだ。
いきなりブナやシダに覆われたなかを、緩く広い道をジワジワと登り続ける。
鳥の声が聞こえる。

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深い谷と氷河の山々が垣間見られるようになった。

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1時ほどでキーサミットへの分岐に到着。
登りたい人は荷物をデポしてピストンする。僕はペットボトルとケーキをポケットに入れ向かった。

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一本調子の登りが続く。

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キーサミットのピークに到着。360度の展望が開ける。

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目の前はダーラン山脈の南端、左がMtクリスティーナ2,502m、右がMtリトル。
※拡大できます

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眼を展じればホリフォード渓谷の景色が広がり写真右側の山の中腹をこれから歩くトラックが通っているのだ。
※拡大できます

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キーサミット途中で見かけたトイレ。

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分岐まで戻り再び深い林と森の中を進む。

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湖畔に建つハウデン小屋に到着。
先回りしたガイドが温かな飲み物を作って向かえてくれた。コーヒー・紅茶・ジュース・味噌汁、好きなものが飲めお代わりも出来る。

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目の前にハウデン湖が有る。

写真を撮ろうと湖に近づいた時サンドフライに刺された。シマッタ!!塗り忘れていた。日焼け止め(アネッサ)は塗っていたのに!!今日現在未だに腫れていてかゆい。搔くと余計に腫れ上がるから搔いてはならないのだそうで始末が悪い、、、

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さて、出発しよう。マッケンジーハットまで3時間と標識がある。しかし実際歩いてみての感想は辛い。奴らの長い足でスタコラ歩いた時間で、到底この時間では歩けない。

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前方に滝が見えてきた。イアーランド滝だ。

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落差80mだそうだ。この真下で小休止。岩が落ちてこないかと心配になった。

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脇でマウンテンデイジーが咲いている。手のひらほどもある大きさだ。

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樹雪崩(きなだれ)の跡に差し掛かったらしく危険だからルート上で止まるなと書いてある。 地肌の出ている所は少なく木や植物が育ち大きくなっていた。
※樹雪崩の説明はミルフォードで説明

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湿気の多い所らしくライケンが付いた樹が多くある。

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幾つも橋を渡る。苔も多い。

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オコジョ捕獲用の罠が随所に有った。

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中には陶器で出来た卵が入っているのだ。

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ホリホード渓谷が確りと見える。

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雲行きが怪しくなってきたぞッ!

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マッケンジーロッジに到着。ワッ!!綺麗なロッジだ。

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入り口はこちらから。 ウエルカムドリンクとフルーツを頂いた。 内部の施設が素晴らしい。

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洗濯槽と手回しの絞り器。

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シャワーブースは三つ並んでいる。

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シャワー室には洗面台が有り手を拭くタオルと使い切りのフェイスタオルも有った。 男女それぞれ同じような造りのようだ。

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バスタオルは一人一枚。

トイレはとても綺麗で水洗。窓枠に予備のロールペーパーが置かれているなんて事は無い。

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割り当てられた部屋には二段ベッドとWベッドSベッドが有り好きなベッドを自由に使った。
別料金で個室を頼んだ人が居て見せてもらった。日本のタウンホテルより遙かに広いし清潔だ。シャワールームも有る至れり尽くせり。しかも自分用シーツを運ぶ必要もないから荷が軽くて済む。

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さて、乾燥室だ。これが強力で食事前に洗濯をし寝る前には乾いていたので取り込んだ。

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ダイニングには各種飲み物。煎茶に味噌汁まで備わっている。アルコール類は有料だが最終日に一括払い。

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談話室では話が弾むしベランダもある。

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食前に連絡事項や明日の行程レクチャーの日本語版。 ゼネレーター(発電機)オフ22時・オン7時半・朝食作り7:45〜8:15・朝食8:30・写真撮影の集合9:15・出発9:30から随時。

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さて、食事が始まった。全員がダイニングに集まっている。

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前菜

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主食はチキンを選んだ。

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野菜サラダは自由に好きなだけ。

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デザート。
涙が出るほど嬉しいじゃないか!! ガイドは、こんな至れり尽くせりの料理作りを手伝ったり運んだり片付けもするから大変だ!! ご苦労様。。。

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英語のレクチャーが食後にあった。勉強の為に聞いてみた。 自分の語学の無さに愕然とした。 今日は昼食と休憩を入れて6時間25分だった。
雨が本降りだ。明日の天気は雨、、、、 このコース上のハイライトの日だというのに、、、

つづく

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コメント

コンバンハ!!!
オコジョが外来種で駆除の対象とは驚きでした。私はまだ見たことありませんが山で見つけたらラッキーと思うでしょうね(^o^)

それにしてもNZって本当に素晴らしいですね。こんな山中でさえ居心地がよいロッジやホテルのような食事が出るんですから。確か人口は400万人くらいと聞いているんですが国を挙げて量より質を大切にしているのがよく分かります。

今日は近所のおばあさんが入院している施設へお見舞いに行ってきました。脳梗塞で右が麻痺していて声は出ますが言葉がわかりません。つい数か月前までは回覧板を持ってくるついでにお互いに育てている野菜の話で盛り上がっていたのでとても残念です。お店で春らしい花をアレンジしてもらって持っていったらとても喜んでくれて帰るまでずっと左手でぎゅっと私の手を握っていました。他の言葉は分かりませんでしたが “とんぼさん” と言う言葉ははっきりと聞き取れました。
一寸先は分かりません。よし坊さんはまだまだお元気でしょうが 『ルートバーントラック1』 のコメントにあったように今を悔いなく人生を謳歌してください。

 アップダウンの少ないルートのようで、初日の足ならしにぴったりですね。

 緑濃い山々がきれいですね~!
 滝も湖もきれ~い!

 毎度のことながら、
 日本の山小屋とは比べちゃいけないと思いつつ・・・
 ため息~~~・・・
 そもそもの考え方が違うんですよね。
 日本ではあくまで 避難小屋 ですものね。

 えーっ、 雨なんですか?!
 アネッサの出番は減りますが、
 晴れて欲しい! 

ごくらくとんぼ様
オコジョがね。日本人では理解できないですが飛べない鳥が餌食になるので余計に目の仇にしているらしいですよ。
トンボさんも見たテアナウの タカへ の模型?置物?絶滅してしまったと思われていたのが何年か前に見つかって、政府の厳重な管理の下大事に育て繁殖させているとの事ですよ。孫子の時代には実物を見られるかも知れませんね。

脳梗塞も何時自分が成ってもおかしくないので注意しなくてはと思います。

そおいえば最近畑の話が出てきませんがやっていますか?これから暖かくなって畑仕事もやりやすくなるでしょうし段取りも今が良いのでは?

手遅れにならない様にやりたい事はなんでもやりま〜す。

よう様
初日はアックダウンが少なかったです。
この日は日帰りキーサミットの人も沢山居て賑わっていました。

皆で話したんです、日本の山小屋経営者に歩かせ泊まらせたいと。泊めてやる みたいな考えを変えさせなくちゃ と。

あれ以来アネッサを買って鳥撮りに使っています。勿論山にもね。利きは良いようですし塗ると顔が真っ白けに成らない自然な色のままなのが最高!! 教えて頂き有難う御座いました。

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