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2013/02/18

ルートバーントラックク Ⅳ

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 トレッキングも今日でお終い。幸い晴れた。

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今日も昼飯作りから始まる。
写真左の外人は昨日シンガリで到着した女性だがお元気なようで良かったですね。

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厨房を覗くとスタッフは料理の最中。ガイドが奥のテーブルを使い交代で朝食を食べて居た。

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暖炉があって火が灯る。暖かくてホッとさせてくれる雰囲気がある。

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朝食のプレートはウインナと豆。そして焼きトマト。

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日本隊は偶然か?纏まって出発する。

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外は見事な青空が広がっていた。

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ブナの大木が茂る樹林帯の中を歩く。今日は何故か道はゴツゴツして歩きにくい。

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先が開いてきたが何所に道が付いているのだろうか?

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危険な所には手すりがあった。 途中で昨日シンガリの外人さんを追い抜いたがザックを背負っていない。ぴったり付いて居たガイドが背負っているらしい。

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1994年の豪雨でルートが流された部分だ。樹も生長している。

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目の前にルートバンフラットが見える。
※拡大できます

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同じ場所から振り向いて撮る。

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吊り橋が幾つも架かっている。それぞれに定員が決まっている。

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ルートバーンフラットハット分岐まで来た。 トイレ休憩の人は此所で一休みしゴールまでは1.5〜2時間。 ハットの写真を撮らずにそのまま進む事にした。

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ルートバーンフラットに下りてみた。綺麗な景色があった。 外人トレッカーと互いにカメラのシャッターを押した。ウ〜ン、、、顔が真っ黒だ。

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植物の形態が変わってきたぞ。

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綺麗な青空。
急いでいる訳でもないのに気がつくとどうやら先頭に成ってしまった。先頭のガイド トニー君がつかず離れず距離を調整している。良い経験が出来た。

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トラックの整備中でニコヤカに挨拶を交わした。

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木に覆われているのであまり陽は差してこない。時々ポッカリと青天井が見える。 日本では聞かない鳴き声の鳥の声が聞こえる。

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今度は5人が定員だ。

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ルートバーン川に掛かる橋や流れ込む沢を行ったり来たりしながらジワジワと下り続ける。

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ミルフォードの時の様な見上げるほどの巨大なシダは無く、大きいけれど背の低いシダが沢山あった。

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トニー君が休むならこっちと言っている。

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昼飯にしようと思い下りた此所はフォージーフラットと呼ばれている所。
綺麗な川の流れを見ながらの食事は美味しい。確か此所は水切りが幾つ出来た!なんて競う所でもある。

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そうこうしているうちにガイドも全員集まった。 記念に写真を撮ってもらったのですが赤のフリースを着ていたのでガイドの赤と同じになってしまった。真ん中が僕。

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空は益々青くゴールも近い感じがする。

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あと30分でゴール地点。 真っ直ぐ行っても良いがvia Nature Walk を選んだ。
鳥の声が沢山聞こえる。

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樹に何かがくっついて育ったのか?英語の説明があったが解らない、、、

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ゴール直前の吊り橋が見えた。 此所から何時も日本隊のシンガリを歩いていた岐阜のAさん・英国に留学した事があるA嬢・ツアーリーダーと4人で肩を組みながら一緒に歩いた。
ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ル。まるでサッカーみたいだ。

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それぞれが、それぞれの思いで記念撮影して居る。

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日本隊もみんな仲良く。

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ルートバーンロードエンドに有るシェルター。

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大きなザックを背負っているのはこれからインディペンデントウォークで歩く連中だ。

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バスに荷物を預け乗り込む。

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途中歩いてきた方向に遙かな山脈を見た。 さようならルートバーン。
※拡大できます
因みに今日歩いた時間は4時間25分。 キーサミットとコニカルヒルは含まず純粋にルートバーントラックだけをトレラン(トレイルランニング)で走り抜いた記録は2時間40分だそうだ。忍者どころかまるで仙人だね。

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途中小さな街の小さなホテルに寄る。先ず皆さんはビールなどを注文。

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ここで完歩賞が一人一人に渡される。 「博士課程修了書」等皆様の家に飾ってあるでしょうがそれをどかして完歩賞を飾って下さい」等とユーモアたっぷりの説明がある。 もらっては一人一人全員にハグ。

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僕は纏めて・・・真ん中に挟まって埋もれちゃったよ、、、、、、、、、

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あっと言う間にクイーンズタウンに着いた。 各国の皆さんとお別れだ。
グッドラック&ハブアナイストゥリップ

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夜の打ち上げは街の中華料理屋で食事するのはミルフォードの時と同じだ。 観光だけで来た時も此所だった。

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とても美味しい中華は今も健在。
実は明日の朝、皆さんとお別れしなくては成らない。短縮バージョンなので僕は帰りますと挨拶をする。
本当に楽しかった、皆様有難う。又どこかでお会いしたいですね。
その皆さんは明日からマウントクックに行きハイキングを楽しむ。 とても良い天気だったと後から聞いた。

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さて、食後に湖畔に出てみた。静かなワカティブ湖が有った。
夜の8時半だというのにこんなに明るい。

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さらに希望者だけゴンドラに乗り上から街を見る事にした。
小さいけれど良く纏まった街が見渡せた。

つづく

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山とトレッキング」カテゴリの記事

コメント

 感動の結末ですね。
 温かなものが心の奥に湧いてきます。

 良い山旅でした。
 ご一緒に雰囲気を味わせていただきました。
 ありがとうございました。

よう様
人それぞれ思いを胸に参加して来たと思うのですが気持ちよく歩き通し、感動を共有出来た事は何をりの宝だと思います。
読んで頂有難う御座いました。

コンニチハ!!!

最終日が素晴らしい青空で何よりでしたね。樹林に差し込む陽の光が柔らかで写真を見ているだけで安らぎます。昨年見せて頂いたスイスのメルヘンチックな風景は大好きで憧れますが、NZの落ち着いた自然も素晴らしいと思います。ミルフォードトラック、ルートバーントラックと経験され、さて次はどこのトレッキングにお出かけでしょうね。

ごくらくとんぼ様
2日間雨、或いは3日間雨だった話しも沢山ある中でマズマズのお天気だったと思います。
前にも言いましたがエベレストを見たいのですがあそこに行くには何時落ちるか解らない様な怪しげな飛行機に乗らなくては成らず踏ん切れないんですね、、、
それでも体力作りのウォーキングは欠かさずやっておりますので何時でも行ける準備はしております。

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