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2013/12/16

エベレスト街道を歩く 1

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 私の人生の中で初めて目にした生エベレストの写真から始まる今回のブログ。
世界一に拘って行く事に決めたエベレスト街道は想像を超えた世界が沢山有った。 住民の営みを感じながら五感鋭く一歩一歩進めば、我々の日常とはあまりにも隔たりが有り地元住民の生活の道で有る事を直ぐに感じ取る事も出来た。 更に世界のトレッカー憧れの地でもあり様々な国の様々な人々が集まってくるそのエベレスト街道は懐の深さと包容力に満ち住民の笑顔も満ちあふれていた。
そしてなんと言っても悠久の時を刻んで出来た神秘な山々が確かに存在していた。

それでは続きを読むをクリックして中にお入り下さい。
※拡大できます 写真左が世界最高峰エベレスト8,848m 右は世界第四位ローツェ8,516m

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10時35分ホボ定刻でキャセイパシフィックはホンコンへ。

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機内食はどの会社のものも似たり寄ったり。

参加4人の内女性は2人、男性は静岡県磐田市に住む男性だった。それに東京からツアーリーダーが専属で付く何とも贅沢なトレッキングだ。

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ドラゴン航空に乗り継ぎの為香港で一端下りる。

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空港で綺麗な夕焼けに遭遇する。 

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ドラゴン航空では同じような機内食が出た。

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ダッカに到着。ここで掃除の人が乗り込んできた。手際の悪いどうしようもない連中だった。
日本の新幹線の掃除を見たらブッたまげる事だろう。

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そしてネパールの首都カトマンズのトリブバン国際空港に到着した。

実は日本を飛び立ち乗り換えてカトマンズまで4人席を独り占めして横になって来たので体調はすこぶる良い。

移民手続きを終え外に出ると暗闇に中に夥しい数の人。スーツケースを親切そうに持ってもらったりしたら直ぐにチップを要求してくるそうで油断も隙も有ったものではない。

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ラディソンホテルに到着。長〜〜い1日だった。

ドッシリと構えた立派なホテルでスタッフもキビキビしている。

そして寝たのか寝ないのか解らない内に朝を迎えホテルで朝食を取って空港に向かうのですが、トレッキングを終えると同じホテルまで戻るのでその間の不用な物はスーツケースごとホテルに預ける。

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国内外とも同じ滑走路1本だけの小さな飛行場で、我々は国内線ターミナルに向かう。

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これが国内線搭乗手続きカウンターと発券所。

見ればヒッチャカメッチャカの飛行場で安全の保証なんて何にもありゃーしない。

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ルクラ行きのボーディングパス。何とゴム印が押されている。

全て有視界飛行で飛ぶ国内線は少しでも霧が出たり霞むと飛べないし、地形の関係で霧等が出やすいそうで飛ぶか飛ばないかはその日の運次第だそうだ。
更にルクラ飛行場に着陸できる条件が整っていなくては飛ばないのだ。

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有難い、飛ぶらしいぞ!

バスに乗せられて、「そう、まるで悪い事でもした悪い奴らが運ばれるかの如く」駐機場の隣まできた。

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搭乗の時チラッと見た車輪は外側半分が磨り減って溝が無くなりかけているよ、、、大丈夫か〜?

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1×1 の15人乗りらしくキャビンアテンダントも居たのにはビックリで、飴と耳栓用の綿のようなものを配っただけだった。

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離陸すると直ぐ左手にヒマラヤの山々が見える。八千m超座が14座有りその内の8座がネパールに有ると聞けばこの景色が見えるのは当たり前の事。
機体はやがて細い谷間を縫うように飛ぶ。

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オイオイ、これ以上近づいたら激突するぞ!!右だ右だ!!
右や左にヒラリヒラリしながら蝶の如く飛ぶ。

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操縦席の窓からは山が迫る。真っ直ぐ行ったら激突だ。フー危ネー、ブッたまげた。

やがて前方にちっちゃな滑走路が見えたと思ったらドンと強い衝撃と共にもの凄い急ブレーキが掛かる。

世界一危険な「テンジンヒラリー空港」は長さ460m幅20mで標高2860mと高いために空気は薄く乱気流も発生します。更に滑走路全体がカタパルトのように傾いていて、着陸時の先端は壁、離陸時の先は600mの深い谷となり離着陸のやり直しは一切出来ない何とも恐ろしい空港なのです。

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やれやれ無事着陸しました。聞きしに勝る恐ろしいルクラの飛行場だったぁ、、、
飛行機は荷物や人など何でも運ぶらしく仕事を求めてポーター達が大勢待ち構えています。
その間飛行機は何機も離着陸を繰り返しています。何故なら飛べる時間が限られているため短時間に集中して居るようです。

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ポータその他を取り仕切る頭のリンジさん、アシスタントのビンさん(翌日から僕のポーターと成る)の出迎えを受け滑走路の真ん前を歩きロッジに向かいます。

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今日泊まるロッジです。

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これは・・・トイレです。用足し後バケツに汲まれた水で流します。用済み紙はポリバケツなどの入れ物に。

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小さな街を散策に出かけました。土産物屋が並んでいますがスターバックス・・・では有りません、良く見ると違うんです。

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帰って来ると昼ご飯。メインはラーメンでプレートには温野菜サラダサンドイッチなどが乗っていましたがとても食べきれません。小食の僕はラーメンだけでお腹がいっぱいになってしまいます。

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デザートまで付くのにはビックリしました。ミカンです。

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午後はトレッキングの足慣らしに。滑走路を横に見ながら細い道を歩き登ります。良く見ると墜落した飛行機とヘリの残骸が置かれたままになって居ました。

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皇帝ダリアが綺麗に咲いていました。山の名前が チャタ??・・思い出せない、、、
ロッジに戻り夕食が始まりました。

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茄子の煮物や味噌汁 サラダに酢の物etcの他デザートにマンゴー(味噌汁とデザートの入れ物は最後まで間違ったままだったがご愛敬)と至れり尽くせり。しかしとても食べきれない。

そこで別にお皿を用意してもらい食べ残す前に取り分けてしまう方法を取る事にした。

実は専属シェフが同行し我々の食事全てを作る方法を取っている。シェフによって内容や味が大きく変わるだろうなと思った。

明日からのトレッキングに備えて早寝をした。と言うより他にやる事もないし寒いから寝床に入るしかないのだ。

何度も目眼が覚めたが降るような星空だった。

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コメント

しっかりお疲れ様でした。エベレスト街道シリーズⅠからハラハラドキドキで見ています。
ブログが出たということは、生きて元気なんだ。ということを前提に味わって見させてもらいます。 エベレストのピークには雲の一かけらもかかっていません。こんな写真は見たことないです。ヤマケイに投稿しましょうよ。大変運の強いツアーだったのですね。何気なく見過ごしてしまうスナップ写真。撮ってはいけないスナップ。ブログの中から強烈なにおいが出ています。満腹感と鼻を刺す気持ち悪さ。 もうもう臨場感たっぷりで寒気すら覚えます。
さらなるブログで風邪などひかないように気をつけます。充分な休養をとってください。

お帰りなさい!
よくぞご無事で・・・・・・・・・(^o^)
墜落の残骸など見れば着陸できたことが奇蹟のようだったでしょう。

日本にいると清潔で便利な暮らしが当たり前になっていますが、未開なら未開で私達が繁栄の名のもとに忘れてきた大切な何かがきっとあるはずだと思いますね。

冒頭からエベレストの澄んだ景色を見せて頂き感激です。この様子だと素晴らしいトレッキングだったようですね。これからのブログを楽しみにしています。


ここまで行っただけで 日本に帰っても良いくらいの内容の旅ですね。
未知の世界、、とは まさにこのようなことを言うのでしょう。

ヨーロッパやアメリカなら 空港にしてもある程度の予想がつきますが、
これは 大変なブログを拝見したという感じです。

無事にお帰りになったから 言えるのですが、
よく決心されましたね。

これから始まる 怒涛のブログアップが楽しみです。
小食、、、という言葉が 大食いの私の耳には痛いですけど。(笑)

 お帰りなさいませ~airplane
 まだかな?まだかな?とお待ちしていました。
 何はともあれご無事のご帰国、安堵しました。

 すごいな~sign03、すごいな~sign03

 これから毎回このフレーズから始まりそうですね。

 離陸のときは滑走路のあの先へ飛び出すのですか? 恐ろしいwobblysweat02
 小ぎれいな街のようですね。
 シェフ付きなんて、すごいですね。 しかもごちそうdelicious

 これからパソコンを開くのが楽しみな日々が続きそうですね。
 お風邪をひかれたそうですが、体調はいかがでしょう?
 ご無理なさらず、 でもたっぷりお写真付きでブログ更新お願いいたします。
 わくわくしますheart01

これはこれは 山大将 カキコ有難う御座います。
何十年も前に大将が歩いた所をやっと歩く事が出来ました。
街道は想像とは違った世界でしたのでカルチャーショックも大きく自分としては血となり肉と成って人間として生長できたと思います。
ヤマケイに投稿?とんでも無い。F値の良い高級望遠レンズさえ持って行けば綺麗な写真が撮れますよ。

不覚にも帰国して直ぐ風邪を引いてしまいやらなければならない事がいっぱいあるのに何も出来ずに先伸ばしています。
困った、、、

ごくらくとんぼ様
有難う御座います。無事帰国しました。
ホントに怖い飛行場でした。機体も何時落ちても不思議じゃないようなボロ機でトホホ状態でした。しかし、いざ飛べると成ると集中して短時間の内に次々離着陸するんですよ。スゴイ飛行場です。

今回も天気に恵まれました。しかし 体調が、、、

リンクのブログタイトルは変更しましたよ。

shinmama様
ニュージーランドやカナダと違いトレッカーは世界各国から平均して来て居るように感じました。首都カトマンズでは嫌いな奴らが観光で来ていましたがさすがにエベレスト街道では見かけませんでした。それだけでも救われます。
空港は話のタネに是非トライして下さい。そして人々は明るくノンビリ暮らしているようでその様子を見るだけでも価値がありそうです。

うつきよう様
世界一危険な飛行場と言われる理由は行ってみて初めて理解できました。良くもこんな形で滑走路を作ったものだと思います。
街はトレッカー相手のロッジが沢山ありそれなりに潤っているように見えます。土産物屋も沢山有りますが押し売りは全くありません。値段はでたらめで値切らないと損でした。

無事にご帰国、安堵致しました。
最初から最後までハラハラ、ドキドキしながら拝見しました。
世界一危険な飛行場!しかも墜落した飛行機とヘリの残骸が放置してあるなんて!?
想像の域を超えています。
お風邪をひかれたそうですがその後、いかがですか。
十分休養なさってくださいね。
続きを楽しみのお待ちしています。

みやび様
どうしても飛んでくれない時はヘリをチャーターするのですがヘリなら大丈夫?何か納得できませんね。
風邪が困りました、、、思考力が無くなってしまいました。

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