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2013/12/22

エベレスト街道を歩く 4

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  今日はエベレストの大展望が期待できる行程で世界一高い所に立つリゾートホテル「ホテルエベレストビュー」に泊まる。しかも連泊だ!

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今朝は輪切りのバナナが付いていた。皮は真っ青なのに実はネットリしてとても甘い。

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出発前にスタッフの紹介があった。
向かって右がシェフのナムギョルさんと見習いキッチンスタッフの皆さん。

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グループ専属ポーターの二人。

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さて、出発だ。もの凄い急な登りを一歩一歩息を整えながら登る。コンデリが目の高さに迫ってくる。

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更に登ればナムチェが遙か眼下に。

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急登も終わり森林限界が近づくころ博物館が有った。初登頂のテンジンの功績をたたえ写真やグッズが展示されていた。

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テンジンが身につけていた装備でお粗末極まりない。防寒具は雨合羽程度・触ってみるとオーバー手袋はゴム製?アイゼンは8本刃だ。良くもこんなので登れたものと感心しきり。
初登頂はヒラリーと成っていてもテンジンが登らせてやったようなものだからネパールが誇る英雄だ。

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ホテルが見えて来ました。シェルパリゾートです。シェルパが危険な思いをし一生懸命働いて建てたロッジです。

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同行の皆様もエッチラホッチラ登ってきます。
シェルパリゾートを通り過ぎると360°展望は開け目の前にエベレストが鎮座する光景が待っていました。

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息を呑む程の絶景が広がる。
昼近くになると雲が出てきてしまいます。う〜ん残念。
雲が掛かった左側がエベレスト・雲の掛かった右がローツェです。更に右の特異な形をした山がアマダブラム6,856mです。

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歩く途中腕の高度を見て居ます。

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3776m、そうです、富士山山頂と同じ高さまで来ました。
上の棒グラフは歩き始めから今までの高度変化がグラフで出るようになっています。日本時間は14:12分。勿論現地時間にする事も出来ます。便利なグッズです。

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皆さん記念撮影。

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勿論僕もね。

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みなさ〜ん、エベレストビューは目の前ですよ!

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階段を上がると

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シャンボチェに建つ「ホテルでエベレストビュー」です。標高3,880mです。

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ロビーから見た景色ですがテラスに出てみよう。

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テラスから見たエベレストです。
ウエルカムドリンクが運ばれてきました。此所でこの場所でエベレストを見るために登ってきた今回のトレッキングが報われた一瞬だ。

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パノラマ写真です。※拡大できます
左のやや小さく見えるピークがエベレスト8,848m 真ん中がローツェ8,511m その直ぐ右のやや低く見える雪を被った二つの山はピーク38  7,590mとシャルツェ7,505m 右の大きな山はアマダブラム6,856m

実はエベレストの全容は見えて居ない。

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これがエベレストですが6〜7合目から下は手前の山の尾根が邪魔をしている。

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エベレストの左にゴツゴツした山と稜線が有りこの山がヌプッツェ7,896mでこちら側から見て手前にあるのでエベレストの全容が見えないのだ。しかし、この事は承知してきているので騙されたとは思って居ない。

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中央のピークが3ッ有る山がローツェで滞在中スッキリ雲が取れる事が少なかった。

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右に見える山がアマダブラムで女神の首飾りとか母の首飾りと言われその美形は素晴らしい。

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他にも素晴らしい山が沢山有る。右の尖った山は度々出てきたタムセルク6,623mでその左にライオンが地面に這っているように見えるのがカンテが6,779mだ。

※拡大できます

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テラスから振り向けばロビーのガラスに写るヒマラヤの山々も素晴らしい。ジッと景色を見るのも良いのですが寒い。一端部屋に入り防寒具を着て来る事にしよう。

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部屋はツインベッド。

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バスタブとシャワーも・・・使えません。実は建設の途中で国立公園に指定され思い通りに行かなくなった事と大事な水をふんだんに使ってしまうと地元民の生活に差し障る事に成り断念。勿論それも承知の上で来て居ます。

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防寒対策をして再びテラスに。
各国のトレッカーが沢山来て展望を楽しんで居ました。

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昼ご飯は名物の親子丼が出ました。茶葉を使った日本茶と味噌汁・漬物と小鉢も。そしてデザートはマンゴーだった。

何故こんな日本料理が出るかと言うと、このホテルは日本人の経営だからです。よくぞ建ててくれました。

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寒いので宿泊者専用のサンルームに移動する。ガラス張りで暖かい。紅茶やコーヒーをすすりながら展望を楽しむ。


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更に宿泊者専用のオープンデッキもありデッキから見たサンルームの写真だ。此所からは写真撮影や星空観測が出来る。

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ツアーリーダーK君を中心に記念撮影。
Img_5219さて、PROTREKは気圧も測る事が出来る。証拠写真を撮り忘れましたがこの時は六百十六hPa(ヘクトパスカル)だったと思う。標高四千前後では当然下がる。
この写真は帰国後撮影した。1006hPaを指している。
この数値とグラフを見て居れば上天気が続くか悪い方に向かうか判断も付く。幸い明日も良さそうだ。

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段々雲が掛かってきた。

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暖炉に火が灯ったとの事で行ってみる。大きな壁は元々此所にあった岩をそのまま利用している。その岩には経文が書かれている。

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さて、食事の用意が出来た。ナニやら本格的ですよ!

ギャルソンが一品一品丁寧に運んでくる。

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スープから始まってデザートまで。

とても感心した事があった。皿にはホテルのマークが入って居る。そのマークを正しい方向にキチット置いた。

残念ながら僕は吐き気がひどくなりお粥を作ってもらった。血中酸素量が(゚゚;)エエッ 65? オカシイ計り直しだ!!指を温め計り直しをしてやっと72か〜。一晩寝れば良くなるさ!!と気楽に考えています。

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部屋に一人につきバケツ1杯のお湯が配られた。これで全身を拭き頭もサット洗った。寒いのでモタモタやっては居られない。大急ぎで部屋着に着替えた。

ベットには羽毛布団が二枚重ねに成っているが寒くて寝られそうもなく間にシラフを入れ湯たんぽを入れて寝た。

小さな温風器が一つあるが部屋の大きさの割りに異常に小さい。10時になると止まってしまった。そして朝4時に再びスイッチが入った。

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そして〆の写真はエベレストの夕焼け。寒くて部屋のガラス越しに撮った写真は解像度が悪い、、、

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山とトレッキング」カテゴリの記事

コメント

よし坊様の嬉しそうなお顔を拝見したら、見ている私も思わず微笑みました。
憧れの山々が目の前に見えるんですものね。幸せ、満足ですよね。^^
水は、本当に大切なものなのですね。日本に住んでいるとあまり意識せず、水を使ってしまいますが・・・。
テラスやサンルーフからの眺望も何と言っていいのかわからないほど素晴らしいです。
星も素晴らしく美しいのでしょうね。見てみたい。撮ってみたいです。
気温は何度ぐらいなんでしょう?私には想像もつきません、、、、^^;

ブログを初めて読ませていただきました。写真も文章もお上手ですね。一緒にエベレスト街道を歩き、同じものを見てきたのに、わたしは、胸の中をうまく表現できません。感激を形にしていただいて、ありがとうという気持ちです。これからも楽しみです。

ニャン様
手に取るような位置に世界の屋根の一部がある・・・そう簡単に味わう事の出来ない所まで来たと思う気持ちも有りました。
怖い飛行場の事も有り充実した二日間をホテルで過ごす事が出来ました。
星は綺麗でした。天の川も手でつかめそうな位の位置にありました。二日目の夜は早々と寝てしまい星空撮影が出来ませんでした。他の方は綺麗に撮っていました。
明け方は−6〜7°ぐらいだったと思います。

みち様
書き込み有難う御座います。一緒に歩いた人から書き込みがあるととても嬉しいです。そして読んで頂けると励みになります。
ボキャヒンの僕が書くブログですから乏しい表現ですが一生懸命自分史のつもりで何時も書いて居ます。固有名詞で間違いがあったら指摘して下さい。直ぐ訂正します。
エベレストブログはまだ続きます。是非読んで下さい。

夜遅く こんばんは!!!

あらためて “凄い” の一言です。よし坊さんの挑戦とこの景観に拍手。
こんなに高所なのになにやら本格ディナーが運ばれて\(◎o◎)/!です。
そしてテラスからヒマラヤの山々を鑑賞出来るなんて贅沢すぎます。ここまでずっと晴天に恵まれて拝見している私たちも得した気分です。この後もよい景色が見られますように・・・・・・・。

 すご~いsign03の一言です!
 
 富士山より高いところによく立派なホテルが建ちましたね。
 資材を上げるのに苦労されたんでしょうね。
 行ってみたい。
 見てみたい。
 そう思うのも、こうして素晴らしいブログを拝見できるからこそです。
 よし坊様の満面の笑みを拝見すると、
 体調がお悪いことを忘れていましたが、頭痛は続いているんですね。
 かえすがえす、富士山より高いところにいらっしゃるんですものねfuji

ごくらくとんぼ様
改めて自分で見てスゴイ景色だったんだな〜と思います。良い思いをさせて頂きました。
そおなんですね、このホテル。地元の学校を首席で卒業したような優秀な人ばかりを雇っているのだそうです。
テラス席からの景観はソレハソレハ見事でした。ほとんどのトレッカーは此所に寄ってコーヒーブレークや昼食を取るようです。
行ってホントに良かったです。飛行機は怖かったですが、、、

うつきよう様
どんな資材や機材で建てたのか解りませんが難工事だったんでしょうね。ポーターやヘリなどあらゆる方法を取って運び上げただろうと思います。部屋の床など凸凹している所もあり大変だった事が窺い知れます。
歩いて居る最中や景色に見とれている時は吐き気も頭痛もしないんですね。おかしな体調でした。

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