« エベレスト街道を歩く 5 | トップページ | エベレスト街道を歩く 7 »

2013/12/26

エベレスト街道を歩く 6

Img_4010

 今朝も綺麗に晴れた。 シーンと静まりかえった山々も目覚めの時を迎える。

 

Img_4014

「昨夜も寒かったですね」の会話から朝食が始まる。

Img_4025

大きなダイニングの窓は寒さ対策の事を考えると良し悪しだ。

Img_5232記念にエベレストビューのピンバッジを一つ買った。

Img_4053

さて、下山だ。
コンデリを正面に見て霜の下りた道をサクサクと進む。

Img_4068

息を呑むような綺麗な景色に出くわす。
幾重にも重なる尾根と谷間を縫うように登ってきた。それが幻想的な光景と成って浮かび上がった。今日はこの谷筋を下って行く。

Img_4075

エベレストの姿を間近に見るのはこれが最後だろうと振り返ってみる。
目頭が熱くなった。

Img_4093

シャンボチェ飛行場を横切る。今は飛行機は飛ばない。ヘリパットとして使われている。

Img_4101

ナムチェバザールが眼下に見えてきた。

Img_4117

同じ服装のポーターが隊列を成して登ってきた。何処かの登山隊のようだ。
街道を歩いて気がついたポーター達の履き物は、スニーカーやサンダルで靴下は履いていない。靴は良いとしてサンダル履きで良く踏ん張れると思った。

Img_4138

初めて目にしたエベレスト地点まで来た。いよいよホントに見納めだ。

Img_4152

この荷物はどのくらいの重さなんだろうか?

Img_4166

ドゥードゥコシの河原まで下りてきました。さすが登りより下りは早い。あっと言う間だ。

Img_4167

陸軍のチェックポイント?こんなの有ったか?

Img_4174

長い吊り橋をロバが渡る。

Img_4179

Img_4186

往路泊まったモンジョで昼食。お手製のパイの様な物も有る。おかずの内容は一々細かい事は書かなかったが湯煎した野菜にはオカカが乗っている事が多かった。この取り合わせを一体何時何所で覚えたのだろうか?そして何所で調達するのだろうか?
相変わらず吐き気がする。乗り物酔いの薬を飲んでみますか?と言われて「良いかもしれない」と思い飲んでみた。これがとんでも無い事に成った。
食後歩き出すと平衡感覚が無くフラフラして危なくて仕方がない。

Img_4198

標高が下がればそれなりに景色が変わる。
途中で見かける現地の女性達はお喋りしている事が多く家事をしている様子は無い。時々金ダライに水を入れて洗濯をしている姿を見る。紐に干したり草木にフワッと掛けて干す。

Img_4202

往路昼食を取ったパクデンのロッジに到着。今日は此所で泊まります。
建物は石作りが多い。

新築中の家を何軒か見た。石工が一つ一つ手作業で加工して組んで行く。遅々としてなかなか完成しないだろう。大工も居た。木材を平板や柱に切り出す所からやっていた。大変な作業です。

Img_4209

Img_4222

Img_4230

僕を含め皆さん小食で相変わらず初めから食べられる分だけ残して他の皿に取り分けてしまう。お粥を作ってもらった。梅干しが美味しい!!デザートはパイナップルだよ!!

雲行きが怪しくなってきた。明日はルクラに下りる。

« エベレスト街道を歩く 5 | トップページ | エベレスト街道を歩く 7 »

山とトレッキング」カテゴリの記事

コメント

こちらで紀行文を待っている間よし坊さんがエベレストの全容をご覧になれたものと思っていましたが、これほど危なげな(滑走路)行程でも全容を見ることは難しいのですね。もっと日数とリスクをかければ目の前にデ~~ンというエベレストを拝むことも可能と言うことですか。

ベテランのよし坊さんでさえ吐き気に悩まされるなんて、やはりそう容易く人を寄せ付けない
神々の山脈ですね。

アルバムにホテル・エベレストビューの朝食の写真を貼らせていただきました。友人にアルバムを見せた時、「ワー」という声が上がりました。ダイニングルームのガラス越しのヒマラヤの山々が素敵に見えたようです。「いいところへ行ってきたのね}という言葉も言ってくれました。

 最後まで良いお天気に恵まれて、
 エベレストも手を振ってお別れしているように見えます。

 標高が下がれば体調も戻るかと思ったのですが・・・
 乗り物酔いのお薬は、酔い止めにならなかったのですね。
 かえって酔っちゃった?
 ともあれご無事に下山、良かったです。

空の色を写す雪の青も美しいです。
憧れ続けてきたエベレスト、見納めと思った時の複雑な思いは
実際に目にした人にしか味わえない寂しさと感動なんだろうなぁ~と想像します。
山肌に添うようにある集落の風景も素敵ですね。
子供を引率、いえいえ、私は教員ではありません。誤字脱字の多い私が教員だったら大変です(笑)
縁あってボーイスカウトのお手伝いをしておりました。

ごくらくとんぼ様
イヤイヤとんでも無い、奥の奥のドンズマリ、ベースキャンプと言われる地点まで行ってそこでどのくらいの姿が見られるのか?
今回吐き気をもよおしていたのは僕一人、他の方はお元気でしたよ。四千五百程の高さも経験しているのにとても不思議です。自信があったのに、、、歳のせいかな〜

みち様
そうでしたか!使って頂き有難う御座います。お役に立てて嬉しいです。御礼を言うのは僕の方ですね。
死んでも良いから行きたいと言い参加されたMさん、帰国後無呼吸症候群はどうなったのか知りたい所ですね。何事もなければ万々歳です。

うつきよう様
お天気は今回も付いて居ました。雨だったら大変だったと思います。道はぬかるみ石は滑り、、、
乗り物酔いの薬は三半規管を鈍くさせる作用があるのかも知れませんね、しばらくは右や左にふらついて危なくてしょうがなかったです。

ニャン様
何時もそうなんです、外国での見納めは少々涙っぽくなるんです。感情が高ぶるのかそれとも歳のせいかよく解りません。
良くもあんな高い所、良くもこんな急な所、良くもこんな狭い所にと家がありました。日本は恵まれています。
ボーイスカートのお手伝いだったんですか。素晴らしい事をやって要らしたんですね。そお言えば最近見かけなくなりましたね。

よし様 素晴らしい旅日記を毎日楽しみに拝見させて頂いております。エベレスト街道の様子が次々と現れ、再び一緒に歩いている気分になりました。よくぞあの重いカメラで景色や村の生活が刻々と収められていたのには感銘いたしました。1,2,3最高です!!私もアルバムを作り友達に見てもらったのですが、エベレスト街道の様子が良く解るよし様のブログを是非見て欲しいと案内をしました。睡眠時無呼吸症候群の治療器具を持参した事と、高山病予防のダイアモックスのクスリを飲んだ事で、お陰様で何の兆候もなく快適に過ごせました。エベレスト街道を歩くも終わりに近づき、一抹の寂しさから胸がキュンとなります。沢山の写真お送り頂きありがとう御座いました。


見慣れたせいか、赤いお椀に パイナップルって イタリア的? と 思うようになりますね。(笑)

ポーターの仕事は 地元の人の貴重な収入源とはいえ、
大変な重労働であることがわかる写真を 拝見でき ありがたく思っています。
実際にすれ違いざまにうつされた写真は 迫力が違います。

彼らは 小さなころから ポーターになって山に登るのが夢だったのかもしれない、、、
なんて、勝手に想像して 拝見しました。

比較的お天気が安定している時期だったのでしょうか?
それとも 天が よし坊様に味方したのでしょうか?

エベレストを去りがたい思いがひしひしと伝わってきました。
登りも大変でしたでしょうし、また下りもしかり!
平地に降りられたら体調は戻られたのでしょうか?
素晴らしい旅を満喫されて本当に良かったですね。
数々のエベレストの雄姿を堪能させていただき、ありがとうございました。m(_ _)m

M子様
書き込み有難う御座います。自分史の一ページと思って毎回書いて居ますので他人が読むとどうでもいいや〜と言う事も有ると思います。自分で時々読み返して「そうだったそうだった」と回顧しております。
お知り合いに宣伝して頂いたようで有難う御座います。励みになります。
さて、死んでも良いから行きたい等と医者を困らせてまで行ったエベレスト、持病と器具持参の話を聞いた時はビックリしましたが無事帰国できその後もお変わり無さそうなので安心しました。
又何処かでご一緒出来ると良いですね。
有難う御座いました。

shinmama様
ハハハ汁椀にデザートですね、初日だけ(@_@;)エとみんなで言った物のその後は毎回黙って受けいれました。
手軽に収入を得るのはポーターしか無いんじゃないかと思って見て居ました。ホーターはシェルパと違ってボッカ(荷揚げ)だけですから。せいぜい行ってもベースキャンプまで。その先のクレパスに橋を架けたり危険な所にフィックススザイルを張ったりするのはシェルパでテリトリーと仕事内容日当と桁外れに違うんだろうと思います。
お天気は良かったですよ!!

みやび様
登りは一歩一歩で何時の間にか到着・・・トレッキングとはそんな感じなんですよ。そんなに大変だとは思いません。ウォーキングしかした事が無い人が来ても歩けちゃうと思います。みやび様も是非一度お試しを。
吐き気は・・・次のブログで!!

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/577623/58805824

この記事へのトラックバック一覧です: エベレスト街道を歩く 6:

« エベレスト街道を歩く 5 | トップページ | エベレスト街道を歩く 7 »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
フォト

リンクの人々

  • 鳥さんと いつも 一緒に
    思わず眼を細めて読んでしまうソフトな語り口で書かれたブログ。 鳥の百科事典になりがちな鳥ブログとは一味も二味も違い、鳥への愛情がヒシヒシと伝わってくる。
  • ミルフォードトラック
    管理人「よし坊」に、人生観が変わるほど感動を与えてくれたミルフォードトラック。その全ての詳細な記録を序章から終章まで全6回に分けて公開。
  • ピカリのお部屋
    仲良く山歩きを楽しんでいる様子が独特な語り調で書かれている。花・風景の写真も素晴らしい。
  • 旅すれば又、旅
    旅と食に対する拘りと情熱が伝わってくる飽きないブログ。次は何所?と期待する。
  • かわせみのひとりごと
    翡翠をはじめ野鳥の姿を芸術的タッチで捕らえたブログ。
  • ごくらくとんぼの日々あれやこれや
    日常起きる様々な出来事を気取らないタッチで綴る親しみやすいブログです。
  • 季節の移ろいと旅空の雲
    眼を見張るような写真の数々。 作者の思いが伝わるブログです。

ミルフォードトラック

  • DISTINCTION HOTERU
    2010年11月、人生観まで変わってしまったミルフォードトラックを歩いたときの写真集です。

富士山

  • 富士市狩り場から
    日本を代表する富士山。 私の住む静岡はどこからでも富士山が見える幸せを感じています。

カワセミ

  • 水鏡に映る ♀
    静岡市の鳥がカワセミです。 少しずつ撮り貯めた可愛い翡翠の表情をご覧下さい。

思い出の一枚 海外編

  • スイス
    旅先で感動した思い出の一枚

思い出の一枚 国内編

  • 天王祭
    思い出に残る国内の写真を集めました。デジタルカメラに成った以後のものです。

山の思い出

  • ローツェ 8,516m
    20代前半から空白の年月が過ぎ再び登り初めた山々。

茶畑

  • 茶畑と富士山
    お茶・お茶と富士山 お茶と富士山は何故か相性が良い。
無料ブログはココログ