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2013/12/30

エベレスト街道を歩く 8

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 さあ今日は5時半モーニングティー6時半朝食7時出発と早い。
そして世界一危険な飛行場テンジンヒラリー空港(旧ルクラ空港)からカトマンズに向かう。

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 吐き気も取れて気分が良い。 朝食をそそくさと食べて飛行場に向かう。

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延べ二日お世話に成ったロッジともお別れだ。もし飛行機が飛ばなければ戻ってくる事に成るが・・・

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どうやら飛びそうですよ!!

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右前方を見ると墜落した赤いヘリの残骸が見えます。縁起でもない、、、「皆さん笑い事じゃありませんよ!ひょっとすると順番に当たるかも知れないんだから」とみんなを茶化すものの内心穏やかではない。

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ほったて小屋のようなDEPARTURESと書かれた建物に入る。

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1番の8時半フライトのはずが後から来た人達がドンドン先に飛び立っていく。
3時間待たされ、雲が垂れ下がりもう飛べないなと諦めた頃やっとセキュリティーチェックの声が掛かる。お粗末なチェックで何でもOKに成りそうだ。

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帰りは右列に席を取るとヒマラヤが見える事を重々承知の我々は要領よく順番に列ぶ。

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帰りもキャビンアテンダントが乗っていました。とても奇麗な子だったよ。

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エンジン全開でブレーキをパット放せば滑り台を下るが如く滑走を始めた。右手に管制塔がチラッと見えた。

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次の瞬間フワッと浮いた。
失速すれば600m下のドゥードゥコシの谷底え・・・浮け、もっと浮け、浮き上がれ〜ェェェ〜〜

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振り返ればエベレストの姿を確認する事が出来た。(写真中央)

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カトマンズの国際飛行場が見えた。小さな飛行場だ。

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昼食は街のレストランで食べた。モモ(ネパールの餃子)は蒸し餃子だ。美味しかった。

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ラディソンホテルに無事戻ってきた。

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この女性はホテルのガードマン。とても乗りの良い子でカメラを向けるとポーズを取ってくれた。少しでも怪しいと徹底的にボディーチェックされる。タクシー以外の車も鏡による爆発物チェックがある。それらに要すスタッフも大勢居る。

午後は全員で繁華街タメル地区に行ってみた。

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いきなり見たのは「何だこの電線は」。聞けば電気泥棒は当たり前、突然電線が切られて停電するのは日常茶飯事だそうだ。

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小さな商店が軒を連ねまともな物から怪しげな物まで何でもある。レストランも沢山有った。

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夜はショーを見ながら食事と洒落た。ネパール料理だったか?なんだか良く解らなく成った。

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次々と運ばれてお皿があっと言う間に一杯になる。
食事とショーで日本円にして2千円程、我々から見れば安いが現地では大変な金額になるのだろう。
ルクラからの飛行機が飛んだので予備日が有る。明日はトレッキングです。
※明日はエベレスト街道最終節をUPします。

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山とトレッキング」カテゴリの記事

コメント

スリル満点の飛行機ですね。普通の?飛行機もあまり好きではないので
絶対!この飛行機には乗りたくありません、、、、。
ご無事で良かった。^^
電線には驚きますね。何あれは?と思いますね。電気泥棒も当たり前とはさらに驚きです。
年末と元旦は自宅に居りますので、明日も拝見させていただきます。^^

最終日にまだトレッキングがあったんですね。また良い景色が見れそうでおまけみたいで嬉しいです(^o^)
飛行機からのエベレストの写真で、やはり一番高いことがわかりました。

ニャン様
冗談でなくホントに次は自分の番に成ってしまう可能性もあるような確率の飛行場ですから覚悟の上で乗らなくちゃ成りません。喜ぶのは保険が入る妻だけです。
電線・・・スゴイでしょ! いたる所にあの手の電柱が有るんですよ。そして切れてぶら下がっている線が何本も有るんです。紺本的に教育の段階でモラルを教えないとダメだと思いました。
エベレスト街道で暮らす人々はその点純粋で情報も入って来ない分悪い事を知らない人々と思いました。

ごくらくとんぼ様
そうなんです、ルクラからの飛行機が飛ばない事もあり予備日が行き帰りとも有るんです。
すんなり飛んでしまいましたからフリータイムがたっぷり有るんです。
エベレストは行きにも見て居たはずなのに気がつかなくて帰りは自分の眼で確認できたのは間近に見てきたからだと思います。

スリリングな飛行場を無事、飛び立てて良かったですね。
体調も戻られて安堵しました。
一瞬、カラスが作った巣のような電信柱!びっくりしました。
最終章、楽しみにお待ちしています。

みやび様
飛行場を初め沢山の経験を積ませてもらい感謝のトレッキングでした。
スゴイ電信柱でしょ!アレを見たらダレもがビックリしますよね。国民はアレを見てなんとも思わない事が教育と教養が低いと思われても仕方ないですよね。

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