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2014/12/11

ギアナ高地&エンゼルフォール 1

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『秘境ギアナ高地、ロライマ山ヘリ・トレッキングと 世界最大落差の滝エンゼルフォール15日間』
とタイトルの付いたトレッキングに参加する事にはいささか抵抗があった。何故なら衛生状態、特に水が怪しげな様だ。それでも決断したのは拘りの世界一がある事と自分の体力が先延ばし出来ない時期に来ている事だ。
往復ヘリの「ポレポレプラン(ポレポレとはスワヒリ語のユックリ・ノンビリの意味)」も有るのですが先輩の助言もあり下りは自分の足で下りるプランを選択した。
※写真はギアナ高地の特異な形「テーブルマウンテン」が見え、平らな山頂と最高地点にも登るロライマ山です。
それでは想像もしていなかった原始時代に返ったような生活やハプニング、五つ星ホテルにも泊まる何ともギャップの大きな顛末記の始まりです。

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しばらく美味しい御飯が食べられないだろうと東京駅でオムスビ一つと味噌汁の昼食を済ませ成田第二旅客ターミナルに向かう。

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先ずは18時30分発ダラス行きに乗る。 口惜しいかなワンワールドグループのアメリカンエアーを使いますのでJALのマイレージしか付かない。

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2回の機内食が有りましたが相変わらず美味くない、、、

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マイアミ行きに乗り換え。 真夜中にホテルに到着し仮眠状態。

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で直ぐ朝食。

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部屋からは奇麗な日の出が見られた。

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泊まったホテルはホリデーインで空港の直ぐ近くだった。

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此所からベネゼイラの首都カラカスに飛ぶ。
この写真を撮るだけで係官に「ダメ」と制された。先が思いやられる。

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飛行機からはカリブ海の島が沢山見えた。

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機内食も出た。

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いよいよ首都カラカスが近づき着陸態勢に入る。

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日本では見た事もない飛行機が列ぶ。

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スーツケースを受け取るとTSAロックの鍵が鍵穴ごと抜き取られダメになり暗証番号が000に戻っていた。 どうやらダメにされたのは僕のだけで他の皆さんは大丈夫だったようだ。中身は抜き取られていないらしいので此所でダメにされた事にしないで帰りにダメにされた事にしようと考えた。

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何やらやたらと怪しげな国でうかうか写真も撮って居られなく盗み取るようにして撮ったボケボケ写真ですが実はとんでもない事が起こったのです。
我らグループも含め多くの入国者がパスポートを取り上げられ別室の前まで連れて行かれ延々と順番を待ちます。なんの為に?なんの理由で?とサッパリ解らないまま延々と待ち やっと我々の番です。禁制品を持ち込んで居るとイチャモンを付けて役人どもが現金をクスネ取る魂胆らしい事が解った。
此所で合流した現地ガイドのフェリックスさんが交渉の結果全員で50米ドルを支払い釈放。見渡せばガンとして断っている人は荷物を徹底的にバラバラにされヒッチャカメッチャカにされている。何ともお粗末な国だ。「で、結局我々はどんな罪を犯したんだ、、、」

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すっかり遅れてしまったホテルでのチェックイン。「ユーロビルディング・エクスプレス・マイケティア」。遮断機のある厳重に警備された五つ星ホテルだ。 このグレードで無ければ安心出来ない国なんだと思い知らされる。

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メインダイニングでの夕食です。

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サラダ・メイン・デザートと続いた。
食事中に情報が入る。目的のロライマ山には食事スタッフやポーター達が先行しているのですが激しい雨で幕営もままならない状態で有る事が解った。どうなっちゃうの、、、

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街の険悪な雰囲気から隔離された別世界がホテル内にはある。

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AM 3:15のモーニングコール。 ベネゼイラ国内線でプエルトオルダスに飛ぶ。 空港に向かい飛行機が飛ぶまでの間に用意してくれた朝食を食べる。パンに少々の野菜とハム・チーズが挟まっているがとても食べられない、、、

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アリャー、機内食も出たか、、、腹一杯で食えない、、、

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乗ってきた飛行機ですがウカウカ写真も撮れない。

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昨日スーツケーはホテルに預け今日以降使う全ての荷物は1人7.5kg以内に制限され、配られたダッフルバックに詰めた。入りきれない物は自分のザックに入れる厳しい制限があるのはヘリとポーターが運ぶ重量制限が有るからだ。

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次はこの飛行機に乗る。これとて冷や冷やもんで盗み撮りです。

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操縦士2人が乗り込みテイクオフ。座席数19だった。

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エンゼルホールから流れている川が左に見えるからと言われた。多分これがそうだ。

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エルパの飛行場に着陸。と言っても周りは原野。我々の乗るトヨタの四駆車が2台待っていた。

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道は何所までも続き車はぶっ飛ばす。

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トイレ休憩に寄った所で又々ハプニング。軍用車が後ろも見ずにバックしてきて我々の車に衝突。やれやれ、、、軍関係ですからこの写真だってうっかり撮れませんよ、、、

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途中 カマ滝

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ユルア二滝に立ち寄る。此所では対岸でモデルの撮影が行われていた。

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ハイ これです。もっと大きくしろって?ダメです

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昼食会場に到着。

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建物の内部はこんな感じで土産物を売っていたが商売っ気はサラサラ無い。

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ワンプレートに白人黒人有色人を意味する三種の食べ物(と聞いた)が盛られていた。

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再び車は走る。北海道なんて比べようもない広大な原野を走る走る又走る。

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到着しました。パライテプイ先住民キャンプ。

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そして目の前には目的の「ロライマ山(右の典型的な平らなテーブルマウンテン)」がそびえる。左の山はクケナン山で手前に有るので高く見える。
とうとう来ました長い道程。自宅を出てから66時間5分掛かりました。
※拡大できます

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コテージの様な形の建物内部は入り口も別の二部屋に分かれベットと

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水シャワーに水洗トイレが付いています。勿論ペーパーは流せません。虫はやたら出て来ます彼方此方に。 そんな事かまっていたらとてもこんな所には来れません。先刻承知ですから驚きもしません。

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夕食が始まりました。 メインはチキンだったと思いますが細かい事は忘れました。 デザートはパイナップルでした。
さて、明日はヘリが無事飛んでくれるだろうか?と心配しながら早々と寝ました。

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コメント

よくぞご無事でお帰りになりました。
“お帰りなさい“
最初から何やら物騒な紀行文でこの先どんな旅になるのだろうとハラハラドキドキです。
楽しみに読ませていただきますね。

カリブ海の島々が美しいですね。
飛行機の中からの風景、飽きることなくみていられそうです。
でも、なぜ?パスポートが取り上げられ足止めされたのでしょう。
わけがわかりませんが、お金が目当てならわかりやすい国です。が
現金さえ渡せば本当に怪しい人物もお目こぼし?ならば怖い国でもありますね、、。
さて、それはそれとして、秘境をたっぷり味わえそうですね。

 きゃあ! 始まりましたね!
 お帰りになったばかりで、さぞお疲れでしょう?
 どうぞ、ご無理なさらないでくださいね。
 でも、正直、とても楽しみにしていたので、嬉しいアップです。

 こんなにアブナイ場所だったんですね。
 十年も前ですが、母が取り寄せたパンフレットには、
 虫が多いことは書いてあったと思うのですが、
 そのほかの現地事情はあまり触れていなかったような気が・・・

 ご無事でお帰りだと知っているので、ブログも安心して拝見できるはずですが、
 それでも、どきどき、びくびく、これからどうなるのだろう? とはらはらしています。
 

ごくらくとんぼ様
はい、9日夜帰国しました。色々有りました。
国情も経験し、太古の昔に返ったような生活もして参りました。
窮屈な生活をしましたので体の彼方此方が痛いです。今日はエアロビで思い切り体を動かしてきて少し楽になりました。

ニャン様
有難う御座います。無事帰国出来ました。
USA嫌いの チャベス ベネゼイラ大統領は時々ニュースに出て来ますね。オバマをコテンパーに言う人で有名です。産油国なのに政治が悪くて一部の金持ち以外はみんな貧乏。そんな国の生きる為の手段なのかも知れません。
地球に残された最後の秘境と言われる事が行ってみて解りました。

うつきよう様
帰国しました。しかし遠かったです。先延ばししなくてホントに良かったと思います。
大都会ほど治安が悪く田舎に行けば全くそんな事はなく長閑で人々は働くより楽しく生きる事を優先している感じでした。
12月も残り少なく雑務にも追われ忙しい毎日ですが写真整理を急いでおります。出来次第ブログUPします。しばらくお付き合い下さい。

はじめてコメントいたします。
エベレスト街道ゆったりトレッキングのころこちらを知りました。カナダのヘリトレッキングなども擬似体験を楽しみました。
三年前に観光ツアーでちょっとだけエンジェルフォールに行っただけでしたので、ギアナ高地のヘリトレッキングなどとても楽しみにしておりました。でも今回の旅行記を先に読んでいたらきっと行かなかったんじゃないかと思います。
御無事で何よりでした。

うれし様
ニャン様等他のブログでカキコされていましたのでお名前は存じておりました。有難う御座います。
さて、色々読んで居て下さったようで有難い限りです。旅行だけでなくトレッキングや鳥撮りから食べ歩きまで何でも載せる決まりのないブログです。
こんなブログですが又覗きに来て下さい。


平和ボケした日本で 面白く拝見しました。

しかしアルパインもこのように物騒な場所に よくツアーを組みましたね。
「50ドルは アルパインが払ってくれるんでしょ?」 と 私だったら腹が立って 聞いちゃうかも。

南アメリカに旅行をしたがっている 夫にブログを見せましたが 無言でした。
彼には 66時間5分をかけて この地に行くだけの体力に自信がないのでしょう。

家に着いた途端 奥様の顔を見て 涙が出たのではありませんか?
へっへぇ、、いらんお世話でした、すみません。  <(_ _)>

shinmama様
ご期待通りのドタバタから始まったブログでした。何かは怒るだろうからと構えて居た我々でしたから$50は安いですね。現地の旅行会社が払っています。しかしこんな事は初めてだったようです。
日本は良いですね、治安も生活も徴兵もなく安定し平和ボケしています。
昨年行った人は突然の変更でペルーのリマ経由で入ったそうでトランジットで8時間待ち。それはそれは難行苦行だったとの事。
それに比べれば今回は上出来です。

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