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2014/12/19

ギアナ高地&エンゼルフォール 5

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 カナイマ国立公園は1994年世界遺産に登録された。

ギアナ高地一帯は侵入者を拒絶する最後の秘境と言われ地図の空白地帯。その中央にカナイマ国立公園がある。
テーブルマウンテンは100近くありその殆どがロライマ山と同じで四方が垂直な壁となり外界と切り離され、太古の昔からの生態系を保つ事が出来『進化の箱船』と呼ばれている。
此所に人類が足を踏み入れたのは19世紀末のこと。如何に何事も寄せ付けない場所と形状だったかが解る。
※拡大できます

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 スッキリ寝られて今日も寝覚めが良い。
昨日までは冬用の手袋でしたが此所から夏用に変えた。

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ポーター達は早くも撤収作業を開始。

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その間我々は朝食。目玉焼きと揚げパンだった。

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オット、隣のテントにいた外人さんは朝ご飯をどこからか調達してきた。パイナップルが沢山有り美味しそうだ。

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目の前に見える馬鹿デカイ ロライマ山もこれで見納め。写真を撮り脳裏にも焼き付ける。

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出発は7時半と早い。理由は日影の全く無い所を歩くので早くキャンプ地に到着したいからだ。

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何所までも続くグランサバナをひたすら歩く。

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約45分歩いて休憩は初日からほぼ同じペース。

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ガイドのフェリックスを先頭に遮るものが何も無い道を

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ひたすら歩く。しかし辛さは何も無い。とても楽しい。

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歩く歩く更に歩く。

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葉切り蟻をよく見かける。

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クケナン川のキャンプサイトまで来た。1泊2日の初期計画では此所に泊まるはずだった。2泊に変更されて良かったよ!!

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此所で渡渉がある。ズボンを捲りサンダル等に履き替える。ザックはホーターが運んでくれる。勿論若ぶって自分で運んでも良いんですよ。

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水量が多い時は肩まで有るそうで、そんな時はこのフィックスザイルを使うそうだ。

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そして道は更に続く。容赦なく陽が照りつける。

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これは教会かな?周りに家は一軒も見あたらないが。

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前方に今日のキャンプサイトが見える。

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もう一度渡渉。

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そして到着。

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広いキャンプ場です。ロライマも少しだけ小さくなった。

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昼ご飯はマカロニ。 食後先ほど渡渉した川で水浴した。4日ぶりで気持ちよかった。

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そしてテントに入り昼寝。ウ~ン極楽極楽。
この間他の人達はビールを飲んだそうだ。何所で手に入れたの?

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国立公園の標識の建つ左に見えるテントは別の日本隊で女性。ナント頂上から此所まで一気に下ってきたという。凄い馬力だ。

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夕食はジャガイモのスープ

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御飯に梅干しのように見えるのはソーセージを切って炒めた物だった。

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それにクッキー。

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明日の昼前には我々をサポートしてくれた食事斑やポーター達とはお別れになる。そこで全員にチップを渡すセレモニーが有った。


大枚はたいて遠い所へ来て粗末な食事と不自由な生活を強いられているとは妻は夢にも思っていないだろうな~なんて話や、海外トレッキングの話し等話のタネは尽きない。 兵庫から参加のI嬢、トレーニングの為に毎週山登りを続けて居る。そして何事も一生懸命聞いて理解しようと努力する姿勢がすばらしい。 明日は全行程の中日。
フト気がつけば 古い友の様な仲間に囲まれ楽しいトレッキングを続けて居る自分があった。 そして我々を祝福するかの如く螢がとんでいた。
明日も天気が良さそうで満天の星だった。

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コメント


いつものように Googleの地図も一緒に開いて ルートを拝見しているのですが、
ギアナとブラジルとベネズエラの交わる場所にある ロライマ山から
ベネゼイラのカナイマ国立公園に降りて行かれたということでしょうか。

地図では周囲には テーブルマウンテンが点在している サバンナという感じがしますが
画像を拝見すると 人の姿も日陰もない 開けた景色の中を歩く、、、ダイナミックさに圧倒されます。

日本人がここまで行くことだけでもすごいのに
自分の足で歩いたなんて、、、
同行された おばちゃん いえ スーパーレディーたちを尊敬します。

 よし坊様がいらっしゃるのは山岳地帯なので、気温も違うのでしょうけれど、
 季節としては何になるのですか? 
 夏?
 渡渉も冷たくなさそうですね。
 グランサバナは雄大ですね。
 いつまでも見飽きることがない風景ですね。
 

shinmama様
其所まで突っ込んで見て頂く読んで頂くと嬉しいですね。仰る通りでロライマから真西が国立公園で、下りるのは南西方向でした。なにしろ広大な土地のほんの一部の良い所取りですからね。エンゼルフォールにも飛行機を利用しなければとても移動出来ない距離でした
母は強し、おばちゃまは更に強しですね。Where is your husband と、亭主淋しくお留守番のようです。
流石に中国人は見かけませんでしたが首都カラカスでは観光に来た団体らしいのが居ました。

うつきよう様
夏なんです。しかもほぼ赤道直下ですから。
しかしテーブルマウンテン上は2,810mしかないのですが寒かったです。夏用のフリースを着て寝ました。勿論夏用のダウンも持って行きました。
渡渉は面白かったです。風呂代わりの水浴びも気持ちよかったです。

大枚はたいて,粗末な食事と不自由な生活。.で、ありながら、
フト気がつけば 古い友の様な仲間に囲まれ楽しいトレッキング。
分かる気がします。 これって、最高の贅沢かもしれません。 
そこで生活するのはゾッとしますが、旅としてならば充実したものがあると思います。
衣食住と安全は確保されていて、荷物も持ってもらって・・  何億年前の広大な原野で探検じみたトレッキングができるのですから・・・  
人間も動物、野生の本性が出る気がします。

アルカイダ殿
そお 言われて気がつきました。最高の贅沢ですね。其所を指摘してくるアルカイダは さすが野生に生きるアルカイダ。そしてロマンチストです。
衣食住が満たされた生活がどれほど恵まれているか解らせてもらった今回のトレッキングでした。。
ヘリを使わず登る人が殆どでしたが彼らはもっと贅沢だったかも知れませんね。

まだ中日前なんですね

大枚はたいての贅沢にもいろいろあるもんですが
体力は努力なしには付けられませんから
皆さんの日ごろの努力の賜物ですね(*^ー゚)bグッジョブ!!


コンバンハ!!!
すっかりご無沙汰してしまいましたが一気読みさせていただきました。
実は親戚に気になる病人が出てそちらの対応に追われていました。
少し安定してきているのでよし坊ブログを開く心の余裕が出ました。

拝見したところ私には想像もできない難儀な旅をされたものだと驚いています。でもその不便さを楽しんでいる様子が文面から伝わってきて、察するところたぶんよし坊のトレッキング旅の思い出に残る1・2を争う旅だったのではないでしょうか。

この後はエンゼルフォールですね。また読ませていただきます。

テーブマウンテンが100個もあるんですか?
想像できないぐらいに凄いですね。
「進化の箱舟」と呼ばれている・・・・なるほどです。
地球上にこのような場所が存在するのですね。
テントの中で寝たことがないのですが、背中とか痛くなりませんか?
テントから外を見れば満天の星。一度は体験してみたいですが我が家では無理そうです、、、。^^;

うれし様
苦労や貧しさをお金で買う様な旅でしたがよい思い出に生りました。
参加の皆さんは多かれ少なかれ体力づくりはして居ましたね。

ごくらくとんぼ様
きっと何かあったんだろうと想像はしておりました。
自分の年齢と正比例して身内や親戚に色々な事が起きますから。ここは ドンと構えましょう。
ハイ、体力は問題なかったですがカルチャーショック等様々な事が体験出来良い思い出が出来ました。
エンゼルフォール、これが又大変でしたよ・・・・・・・・・・

ニャン様
飛行機から見ても次々現れるテーブルマウンテン。圧巻でしたよ。
こんな僻地でも遠望するだけなら観光客は来れるわけです。贅沢な観光ですが。
テントはエアマットが引いてありますし寝袋もありますから背中が痛くなる事はありません。余裕の有るテントですから日本の山小屋よりよかったと思います。
光が全く無い広い空間での見る星空・・・素晴らしいですよ!!

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