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2014/12/26

ギアナ高地&エンゼルフォール 8

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 展望台(と言っても台があるわけでもなく前方が開けて滝が正面に見える場所)から見たエンゼルフォールで始まる今日のブログ。 いよいよ秘境探検の真骨頂とも言えるエンゼルホールに向かいます。
エンゼルフォールを発見したのはごく最近の事だ。悪魔の山と言われている最大規模のテーブルマウンテン「アウヤン・テプイ」の頂上台地から流れ落ち落差979mあります。
※拡大できます

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朝食は卵とパンケーキでメープルシロップがあったので掛けた。

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7時には出発しボートで広いカラオ川を遡る。

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そのスピードが半端じゃない。水飛沫がけたたましく上がる。

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一端船を下り30分ほど歩く。途中小学校が有った。
燃料代を節約する為に歩かされたのか浅瀬なので乗ったまま進めないからなのか謎が残った。

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テーブルマウンテンの生い立ちを見る様な岩が有った。 激しい風や想像を遙かに超える豪雨で柔らかな岩部分が流され、残った部分で山の形が出来たとされるテーブルマウンテン。気の遠くなる太古の昔の出来事である。

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ヤマハの40馬力の船外機がウナリを上げ船頭が船を操る。

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所々流れの激しい所がある。進むにつれ水が赤くなって来る。 川底の岩に鉄分が多く含まれているのだろうか?

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次々とテーブルマウンテンが現れる。

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何カ所かは船頭と助手は下りて船を押します。水は益々赤くなってきました。

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その間我々は渡渉を何回か繰り返す。

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船底がガツガツ岩に当たっているが船頭はスクリューを上げたり下げたり巧みに操り進む。
見える岩場はイタリアのドライチンネンなんて 屁 みたいで規模が違う。

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巨大な岩の隙間をすり抜ける。

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今度は助手が船を押しています。 この助手、次に思わぬ所で遭遇するのですが・・・

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じゃ~~~ん 見えました。エンゼルフォール。

途中見事な瑠璃色をした大きな蝶も数頭見た。勿論鳥も。

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やっと目指すラトン島に到着。
写真データーを見ると4時間10分掛かっていた。尻は痛いし腰は痛いし・・・まあ秘境探検ですから。

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大部屋と言われているこの建物に泊まります。後でハンモックが吊られるはずです。

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昼飯はこれが配られました。

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そして小屋からエンゼルフォールが見えるではありませんか。

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そして一息ついたら出発。 熱帯雨林の中は5分も歩けば汗がダクダクと言うよりドクドク出てくる感じです。

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木の根道と岩ゴロの坂道が続きます。

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そして、展望台と言われる場所に1時間半掛けて到着。

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僕の拘る 世界一。落差979mのエンゼルフォールです。

この雄々しき姿。途方もなく手間暇掛けて辿り着いたそれは充分満足させてくれた世界一でした。

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水は途中で霧状に拡散してしまいますので滝壺は有りません。
「凄いネーよくぞ此所まで来たものです」と みんなで納得。

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左フェリックス右カルロスを挟んで雑談です。 何気なく座っていますが右側は切れ落ちた絶壁でバランスの悪い僕は冷や冷やもんです。

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風向きが変わって水の落ち方が変わり迫力の有る写真が撮れました。
しかし何故かスッキリ奇麗な写真が撮れません。
解りました、細かく霧状になった水が空気中を漂いヌケの悪い写真になるのです。
※拡大できます

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名残惜しいのですが下山して宿泊地まで戻りました。

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蚊帳付のハンモックが吊られていました。

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そして、今夜は鳥ですね。プリプリして美味そうです。

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美味かったな~。

インスタント味噌汁の元が有りましたのでお湯をもらいました。水は赤く色が付いていました。色や汚れなんて気に成らなくなりました。それより味噌汁が美味かった~!!

ハンモックで寝るにはコツがあります。斜めに入って斜めに寝るんです。するととても安定して寝ることが出来ます。蚊帳もあり安心してぐっすり寝ることが出来ました。 明日も天気は良さそうです。嬉しね!!!!!

 

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コメント

コンニチハ!!!
車山に霧ヶ峰・・・・・・そう言っていただけると何となく風景が想像できます。実際にはその何倍も何十倍もダイナミックなんでしょうが・・・・・。

エンゼルフォールの真下に行かれたんですね。誰でもが体験できるところではないので素晴らしいことだと思います。テレビで観た秘境によし坊さんが佇んでいる、これ、凄いです。

晴れ男と晴れ女のトレッキングで毎日が素晴らしい青空に恵まれてよかったですね。この後どんな紀行が待っているのかな。楽しみです。

ごくらくとんぼ様
荒々しいロライマとは打って変わったビーナスの雰囲気漂う車山や霧ヶ峰と見間違うほどの景色がしばらく続きました。高ぶった感情をクールダウンさせる様な感じでした。

日本からは途轍もなく遠いですから余計に有難味がありました。でも米国からだと大した距離ではないんですよね。ですから観光客も多いんですよ。行ってみて解りました。

そおなんです!今回も晴れ女に晴れ男軍団で終始しました。天候で感じ方が大きく変わりますからね。

 すごいですねえ!
 あの岩山の上に川があるなんて、
 想像つきません。
 今度は水滴が当たりませんでしたか?
 さすがに、ぜーんぶ霧状になってしまうんでしょうね。
 しかし、奥の奥の、そのまた奥にあるんですね。
 よくぞ、行かれました。
 拝見させていただき、しあわせです。

うつきよう様
テーブルマウンテンに川がある事が理解しにくいですが飛行機からは確かに川を見ました。
雨期が終わった直後ですので上流にも船で上がっていけたし滝の水も有りましたが乾季の時は水量が少なくて迫力が無いと言う事です。
それにしても遠かったです。
拘りの世界一を訪ねる旅も段々遠い所しか残って居なくなってしまいました。

以前、テレビで見ただけのブルーマウンテン。
詳細に写真を拝見させていただいて ただただ驚くばかり!

お味噌汁、美味しかったとか。
お体は大丈夫でしたか。
よし坊様のタフさに脱帽ですw(゚o゚)w

みやび様
はい、有難う御座います。
何時か必ず行こうと思って居たのと先送るほど体力が無くなると思い決行しました。
日本食は良いですね。美味しいし太らないし。改めて見直しました。

世界一を訪ねる旅、そうでしたね。
今までも色々と行かれており、もう行く場所がないんじゃないの?と思っていました。
長時間かけて辿り着かれたエンゼルホール正に秘境。大冒険という感じですね。
日本じゃ考えられない落差です。ダイナミック!
鳥の焼き方もダイナミック!ですね。^^
味付けは塩コショウだけですか?

ニャン様
そおなんです。体力も資金も無くなってきましたし拘りの目先を変えないといけないかも知れません。

ところ、でブログを書いていると良いですね、その時その時あの時あの時と次々思い出してもう一度同じルートを歩かせてもらって居る自分が居ます。有難いです。

今回の行程ではチキンがメインに成る日が圧倒的に多かったです。その中でもこの日のチキンが一番美味しかったですね。味付けは単純でしたが焼きたて出来たてはやっぱり良いです。


小さなことが気になるものですから、
なぜ このシリーズの8回だけ エンゼルフォール(fall)じゃなくて 
エンゼルホールなんだろう
大きな穴(hole)でもあったのかな? と読み始めました。
普段の行いがよく 幸運にも エンジェルフォールの全体像が見えたので
エンゼルホール (whole)ですね。

スイスで見たシュタウプバッハの滝も やはり滝壺がない滝でした。
天から降ってくるようだといっても 落差は たかが300mでしたので
それを思い返してみても 979mのすごさがわかります。

>ドライチンネンなんて 屁 みたいで、、、
そうでしょう、そうでしょう。
これほどダイナミックな風景をみてしまったよし坊様には
これからは どんな滝を見ても 屁 みたいに見えますよ、きっと。

ハンモックで寝るなんて 貴重な体験も、旅の醍醐味。
実にいいですねえ。
どこでも眠ることができるようじゃないと行けない 本当にタフなツアーですね。

shinmama様
アリャ〜穴に成って居ましたか〜 実は穴が好きなんですよ、、、と、何を言わせるのだ。
変換ミスですね。気がつかなかった。返事を書いたら修正します。御指摘本当に有難う御座いました。
エンゼルはアルパインが使っているので僕も使っていますがJTBではエンジェルフォールと成って居ますね。
取りあえず僕は世界の三大瀑布のナイアガラ・エンゼルフォール・徳川幕府?と片づきましたが、うれし様はイグアスの滝まで行かれていてビックリしましたね。
shinmama様には僕より先にイグアスの滝にお行き下さい。アレ?世界一週の時行かれたんでしたか?
形はドライチンネン スケールはテーブルマウンテンですね。
ハンモック良いですよ!!寝心地がとても良いんです。寝返りも出来るんですよ!!
家のセカンドハウスにも有るんですが使わずにほってあります。今度使ってみます。

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