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2015/08/03

スイス山小屋滞在 名峰展望トレッキング 7

 『スイス・アルプス、絶景の4つの山小屋滞在と名峰展望ハイキング10日間』がこのツアーの正式名。出発日が7回有る内の7月9日発を選んだ。
今日はその最後の絶景である一枚を撮りに行く。

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朝、早起きしてシュテリゼーまで赤く染まった逆さマッターホルンを撮りに行くのだ。赤くは成ったが色が薄い。
ケーブルカーなど乗り物は8時に成らないと動かないのでこの写真が撮れるのは小屋に泊まった人だけの特権でも有る。
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他の神々の座も眠りから覚めシュテリゼーに写り込む。

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小屋に戻って朝食。

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ダイニングの窓越しにマッターホルンを見る。

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さあ、いよいよ最後のトレッキングだ。 来る日も来る日も上天気が続き今日も一日雨の降る気配は無い。

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三度シュテリゼーの前に立つ。角度を変え岩を入れて撮ってみた。綺麗に写っているゼー。
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皆さんも大満足のようです。

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自分ではとても気に入った写真の一枚で、懐大きく雄大な山とその麓に小さな人間達の営みを感じる傑作だと思っている。
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グリンジゼーに到着。少し波立ち綺麗に写り込まない。

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フクちゃんが指さしているのは「此所にエーデルワイスが咲いていたのに無くなっている」と言うのだ。
これには更なる話がある。誰もが必ず通る場所では無いので次のツアー一行が来るまでの間、中国人が通らなければ残って居るよね・・・と冗談交じりでガイド仲間達と話していたのに・・・無い、、、、とね。

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さあ、気を取り直して歩こう。 黄色はトレッキング用、赤は自転車、一番下の白はマッターホルンマラソンコースが表示されている。

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歩いてきた所を振り返る。モレーンの跡だとハッキリ解る。

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花の種類も多い。青大将がチャチャを入れてくれないと気合いが入らないよ、、、

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グリュンゼーに到着。波立ってしまいマッターホルンは写ってないゼー、、、

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そのマッターホルンは頭が一寸だけ見える。

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オット青大将。花でも撮るのかね? 足元がおぼつかないゼー
実はこのザック今回の為にオスプレーの新型をわざわざ取り寄せたそうで、背中のハーネス部分に空気の通り抜ける空間が出来て汗かきにはもってこいのグッズだそうだ。
そしてお馴染み大きなホラしか背負っていないから膨らんでいる割りに軽そうだ。

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逆さマッターホルンが撮れないなら花を入れて撮るとするか。

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そうこうしている内にゴルナーグラード鉄道中間駅に到着。
止まっている小さな車両はこの上に有る五つ星ホテル専用のトロッコ列車だそうだ。

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本来のプランは此所から下ってトレッキング終了ですが希望者は追加料金20フランで展望台まで行という。僕は以前行っているので行かない・・・
 (@_@;)エ? 俺一人?解った解った、付き合うよ~

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どれほどの急勾配で有るかは反対側の窓辺に置かれたペットボトルの水の傾きで解るだろうか

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到着しました。観光客がドバーッと降ります。

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此所からはマッターホルンの北壁は見えず東壁だけが見える。

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スイスの最高峰モンテローザ4638mです。

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写真右のドッシリした山はリスカム4527mで、モンテローザとリスカムの間から流れ出るのはクレンツ氷河です。
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クレンツ氷河はゴルナー氷河と合流し巨大なクレバスを見る事が出来る。

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三角の小屋のようなのはヘルンリ小屋を造り替える間使った臨時の小屋で用済み後此所に運んできた。今では展示館などとして使って居る。 此所は以前セントバーナード犬と一緒に記念撮影をする場所が有った。その後虐待だと言われて止めたそうだ。

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この景色も有名ですが昼食は

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中で食べる事にしました。

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肉入りのスープを注文。これが美味かった。パンは好きなだけ取れる。 さあ、これで観光もトレッキングも全て終了。登山電車に乗ってホテルに戻ります。
Yさんはリッフェルゼー経由で一駅歩いて帰るという。良い写真が撮れると良いですね。
そのリッフェル駅では150年前の登山の様子を当時の服装をまとい野外劇が行われている。

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ツェルマットに戻る。雄姿マッターホルンもそろそろ見納めか。何となく雲も出て来た。
天候によって感じ方は左右されるが雨が一滴も降らなかったのは極めてラッキーな事だった。一言書き加えれば蚊は一匹もいないが家畜が多いのでハエは沢山居る。
心残りな事が一つある。熊の足爪草 の写真が撮れなかった。2回遭遇したのですが日影だ。何れ陽向で見つかるだろうと思っていたのですが見つからず終い。残念。

部屋で帰国のパッキング中外でヘリの音が五月蠅い

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オ~ッ 誰かが吊られている。何かがあったんだ。

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夕飯は希望者だけ集めてこの店。名前は解らない。 羊肉を食べさせてくれる所だという。集まったのは男性だけだった。
外国で食べる肉が美味かったのは過去にないしホントは食べたくないのですが付き合いだからと思って行った。

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お互いにシェアして食べた。 不味くは無かったが褒めるほど美味くもなかった。

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デザートはシャーベットにした。美味い。

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食後博物館に寄るつもりだったのが シマッタ、夜9時を過ぎていてクローズしている。見損なった。

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翌朝は3:50モーニングコール4:20出発。人っ子一人いないメインストリート。

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駅に有るツェルマットのマスコットは同じ物を彼方此方で見た。

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バスでチューリッヒまで向かう。途中お馴染みのバスごとカートレインにも乗る。皆さん初めてで喜んでいた。

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ナニ?チェックインは自分でやる?日本語が出たのに手こずった人が大勢いた。

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1時間半のフライトでしたがスナックが出た。

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アムステルダムに着陸する。

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こんな飛行機に乗っていたのですか。

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そして日本へ。

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夕食は卵とじのトンカツとの事だったがこれがトンカツ?と思うほど違う。

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真夜中のアイスクリームは丁度起きていたのでもらえた。

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朝ご飯も不味いに違いないと思いカップヌードルをリクエストしておいた。美味かった!!大正解。口惜しそうに見る目線を沢山感じた。

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帰りもジャンボでしたが1席も空いていない。金曜日帰国は満席になるんだね。
かくして一寸息抜きのトレッキングは無事終了。楽しい事はあっと言う間に終わる。 スイスは物価が高い。しかし観光やトレッキングをするには標識や救難体制も整いひじょうに優れている。

帰国翌日からシャンシャンの鳴き声で眼が覚めたがこの顛末記を締め括る今日この頃は、翡翠フィールドではツクツクホウシの声も聞こえる。

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コメント

 よし坊様が気に入ってらっしゃるお写真、
 素晴らしいです!
 風景写真の中の人物は入れ方が難しいと思うのですが、
 このお写真では、人間との対比で
 マッターホルンの雄大さが胸を打ちます。
 間違いなく傑作です。
 いいなあeyeshine
 大好きです!

 全行程、好天に恵まれるなんて、そうはないのでは?
 これだけの日数でしたら、どこかで一日くらい崩れても不思議じゃありませんものね。
 おかげ様で、素晴らしい景色の数々を拝見できました。
 実際にいらしたよし坊様ばかりでなく、
 パソコンの前のファンにとっても幸運の山旅でした。
 ありがとうございました。
 
 
 


よし坊様が歩かれたのと逆のコースで
ゴルナグラートから リッフェルゼーを見て リッフェンベルク さらにリッフェルアルプまで
下りました。
http://runslowly.exblog.jp/20883739/
ツェルマットから ゴルナグラートまで駆け上がる 「ツェルマットマラソン」と重なったので
このコースは特によく覚えています。

例によって 何も見えないゼー だったので
冒頭の画像を拝見して 口 アングリ、、、。
なんじゃこりゃあ。 すごすぎます。
これを見て リベンジする気が失せました。
絶対 雨女の私には無理。

同じ航空会社で 同じスキポール空港経由
山小屋をのぞけば 同じ街に宿泊したのに、、、
現地での天気が違い過ぎる、、、、
今日のブログのコースなど 同じコースだったとは とても思えない、、、。

これでもかというほどに打ちのめされ、悲嘆にくれた数々のブログ。
絶対に 忘れません。(笑)
拝見させていただき ありがとうございました。

うつきよう様
遠くから望遠で山と人物を入れればもっと迫力がでるでしょうが悲しいかな広角ズームで精一杯望遠にして撮った一枚です。褒めて頂きとても嬉しいです。

一滴も降られなかったのは5泊5日で歩くミルフォードトラックも同じでした。あそこは雨が当たり前のルートでしたので珍しい事だったようです。

記憶が薄れない内にと急いで書きましたが相変わらず写真を時系列に並べて注釈を入れただけの内容です。お許しを。

shinmama様
山の天気は思いとは裏腹に女の気持ちほど思い通りに行かない訳でしてそれが偶然良い方に転がってくれた今回のお天気。あ~良かったな~と言ったら逆なでしちゃいますでしょうか。
今年のスイスは雨が少なく8月1日のスイス建国記念日の花火が乾燥しすぎで中止になったそうです。私としては良い年良い日に行きました。

shinmama様のブログ、改めて読ませてもらいました。
テスト用の山は芸人イモトがテストに使った岩山です。
ウ~ン、、、お気の毒に・・・と慰める程でもないマズマズのお天気だったではないですか。土砂降りの雨で何も見えなかったと言う人だって沢山居るわけですから。

コンバンハ!!!
憧れのスイスアルプスを堪能させていただきました。
通り一遍のスイス観光旅行ならその気になりさえすれば行けない事も無いだろうと思っていますがトレッキングとなったら話は別です。私には無理です。
今までも数多くの山岳記を見せて頂きましたが今回、一番の憧れだったスイスアルプスをこれでもかと言うほど見せていただいて感謝です。もう行かなくてもいいです。私が行ってもこのような景色に出会うことはないから・・・・・・。“世は満足じゃ”(^o^)
よし坊さんとブログつながりで良かった(^_-)-☆

ごくらくとんぼ様
物価は高いですが観光立国でその良さを味わう事が出来ます。歩けない人でも乗り物を使えば見る事の出来ない高所山岳風景を存分に見る事が出来るのですから。そお仰らずにお元気な内に是非行かれると良いと思います。


それにしても毎日暑いですね。ぐっすり眠りたいので朝の4時半までクーラー効かして居ます。その代わり昼間は窓全開で扇風機だけで汗かきながらの生活です。普通の家と逆さの事をしているようです。

素晴らしい!
全行程 お天気で良かったですね。

「自分ではとても気に入った写真」大好きです。
自分で見たいけれど到底無理なのでいながらにして
拝見できて嬉しいです。

みやび様
ハイ、あの写真自分で気に入っております。有難う御座います。
今年は雨が降らないらしく観光にはベストな年でした。

終わっちゃいましたねえ~~
2週間、たっぷり、楽しませて頂きました!

よし坊のお気に入りの1枚、きっと、アルパインの表紙に採用されますよ!!

そうですかあ^
あのセントバーナー犬、もう、いないんですかあぁ~
15年くらい前、小人が、まだ、森の奥に引っ越す前、
ちゃっかり、観光客気分で、記念撮影しました。
きっと、(なんだ、こいつらは!)と、内心では怒っていたでしょうねえ~
あの時のセントバーナー君、ストレス溜めさせちゃって本当に、ごめんなさい_(._.)_

ブログが面白くて、長居してしまいました。(-_-;)
友達の助さんや、格さんに話してあげるお土産話で、ポケットがポンポンになりましたので、
森へ帰ります。
楽しませて頂いて、有難う(^_^)/~

よし坊様
新型オスプレーのリュックは汗かきの私には最高でした。背中の汗は飛んでしまいましたが頭の汗はどうにもなりませんね。頭の髪の毛が薄くなりゃしないかと心配で眠れません。

生きていく為のホラは最低限は必要ですよ。私のホラはかわいいもんですよ。よし坊のホラに比べたら情けなくなります。人生経験豊富な人にはかないません!いつも脱帽!です。

「チャチャを入れないと気合が入らない」ですって!これからは私がいなくてもブログには花を沢山入れてください。花を入れると厚みが増して華やいできましたよ。 楽しみ!!
「鳥と花」「鳥と野辺に咲く花」 いいね! いいね! 待っています。

この次 スイスアルプスの氷河を見に行ったら全部溶けてなくなっているかもね。そんな昨今ですね。いい時にいい所へご招待いただき感謝しております。ありがとうございました。

森の小人様
森から出て来た小人さんが暑い中で読んで頂き有難う御座いました。

半ば強制的に記念写真を撮られて気に入ったら買うシステム。何人の人が買うんだろうか?
昔の東南アジアのように1日中カメラマンと言っても女性ですが付いてきて写真を撮りまくる。
アレは不愉快でしたね。気の毒になり1枚だけ買ってやりましたが、、、
セントバーナード犬とダブって見てしまいました。

森の小人さんから見て登場人物の青大将はどんな人と想像出来ますか?良い人ですよ、奥様おもいで。

そおです、早く静かで涼しい森にお帰り下さい。ポケットが破れて土産を途中で落とすと大変ですよ!!

青大将殿
同じオスプレーでも自分のとは大変な違いですね。新型は良いな~。
頭の汗と頭髪は関係有るのですか?どうせ薄いんなら坊主にしちゃいましょう。経験者として言わせてもらえば、手入れしなくて良いから楽ですよ。ただし暑い!!!



噂に寄ればホラってホントに軽いんだってね。何でもゴアテックスの雨具と同じ重さ分軽くなるとか・・・良いね!!


何度も言っているように花は山を撮る時の添え物です。今後も花は増えません。でも大将にだけコッソリ ホントの事教えますね。
マクロレンズを持って居ない事、名前を覚えられない事。だから花は撮らないの。


それにしても良い時期良い日に出発出来て良かったです。初めの計画では7月20日出発でしたからね。青大将に感謝です。

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