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2016/05/30

ナンチャッテ穂高(独標)に大名登山だ! 2

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 5時半、山小屋に陽が当たる。  リーダーのカックンは8時頃までにノンビリ食事をして出発するつもりだったらしく5時半からの一斉食事に姿を現さない。何所に行ったのかと思ったら丸山まで朝飯前のトレーニングだと言って一登りして来たと言う。

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朝食もまずまず。海苔に ふりかけ、壺の中には梅干しもあった。
さて、他の登山者は既に出発。残ったのは我々と あきる野市から単独で来たおばちゃん一人。 アイゼンの付け方が解らなく教えてやる。せっかく此所まで来たのにせめて丸山まで行ったら?と薦めましたが帰りのバスの事が心配だからと下山。早朝凍った雪の上を下るのはさぞや大変だっただろうと想像出来る。

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さあ、出発しよう。
西穂まで2.4kmと案内はあるが独標までは記されていない。
目の前の小高い山が邪魔して山荘からは独標も西穂も見えて居ない。※写真は前日撮った

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5分ほど歩くと前方が開ける。 先行した宿泊者が既に独標の上に立っているのが見える。 右 丸山・その左独標・左のピークはピラミッドピーク。

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遮るものもなく快調に高度と距離を稼ぐ。

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丸山到着。 リーダーのカックン。嬉しそうですね。

彼のニッカポッカに注目。ボロボロの、と言っては失礼ですが奥様からも「みっともないから捨てて」と言われているが愛着があり、継ぎ接ぎだらけで元の生地は何所に有るかと思うほどの代物。気持ちはよく解ります。
山荘から24分。

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私も記念写真。バックは笠ヶ岳。
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おっと、なんだよその格好は。写真提供 かっくん

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丸山の先はハイマツ。そのハイマツが終わると いよいよ岩又岩の連続で、両サイドは切れ落ち小休止をするにも足場を確り確保しないと怖い。小さなピークを巻くような所は落石にも警戒しなければ成らず気が抜けない。

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やっと撮れた写真は独標直下のクサリ場を越した直後のカックンの姿だ。

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振り向けば青大将。

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独標到着!!!小屋から1時間55分でした。

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青大将とハグぅ?どうなってんだよ、、、

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手前 焼岳と後方は乗鞍です。

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ピラミッドにも西穂にも人が立っているのが見えます。

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プロトレックの高度計が狂っていたので2701mに修正しました。

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リーダー かっくんが 此所でも抹茶を点ててくれます。

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茶菓子は大福です。他にはラーメンまで作って食べて居ますがお湯やら材料やら本当にご苦労様です。

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真下には帝国ホテル・バスセンター・河童橋が見えます。

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八ヶ岳と左は蓼科ですね。南アルプスらしいのも見えるのですが霞んで写真になりません。ヌケが良ければ富士山も見えるはずですが 見えません、、、

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西穂からジャンダルム・奥穂・吊尾根・前穂の大パノラマです。 カックンが拘った残雪が美しさをより際立たせて居ます。四度目の正直。登れて良かったと思います。

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うっすらと雲が広がりはじめました。1時間半居ましたのでそろそろ下山します。

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独標から最初の下りが怖いんです。写っている二人は西穂までピストンして戻って来ています。ものともせずヒョイヒョイ下っていますが僕は後ろ向きで足場と手がかりを探しながら慎重に慎重に・・・怖かった~。

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急斜面を降りきった所で振り向いて撮りました。 三千メートルの穂高の岩尾根を気楽に楽しめるナンチャッテ穂高なんて茶化していた事を後悔する厳しくも嶮しい独標でした。

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此所まで降りれば一安心です。独標には西穂から戻って来た人達が大勢立っているのが見えます。

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大正池も近づいてきました。

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丸山が前方に見えて来ました。人も立っています。1番のゴンドラを使って登ってきた人達がそろそろ到着する頃ですね。

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小屋に到着。小休止も含め下り1時間30分でした。

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西穂山荘の名物にラーメンが有ります。とても美味いという評判です。これを食べなければ!!
味は・・・・・辛くて不味~いwww。これが旨いというヤツは普段何食ってんだ!青大将は味噌ラーメンを注文した。味噌で味が誤魔化せるからその方が良かったかもね。

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今回は三千メートル級の岩尾根歩きなので高所用の登山靴を履いてきました。軽アイゼンも付けゴンドラ駅まで下ります。

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青大将が記念の証拠写真を撮れと五月蠅い事五月蠅い事。ハイ、お撮りしましたよ。

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アイゼンを付けて居ても時々滑る。リーダーはアイゼン無しでヒョイヒョイ下る。道標が樹の高い所に有ると言う事はいかに豪雪地帯かが解る。

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枝も雪の重みからか下を向いている。

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夏は登山届けを出す監視所だという。我々はゴンドラに乗る前提出した。

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笠ヶ岳の登山道を開き、槍ヶ岳の初登頂を果たした播隆上人(ばんりゅうしょうにん)の像が有った。そお言えば播隆祭が毎年行われていましたね。所属のWV会では毎年参加して居る熱心なメンバーが居ます。

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帰りの方が奇麗な水芭蕉を見つける事が出来た。 山荘から西穂高口 ゴンドラ駅まで1時間40分です。1時間で下れると思っていましたが意外に掛かりました。登りは2時間10分でした。

大名登山と付けたのはノンビリ出発、ユックリ歩行、時間を気にせず大休止、小休止は何度でも、仕上げは温泉 と余裕の贅沢登山だからだ。こんな登山なら何度でもしたいね!

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下りのゴンドラは中国人で埋め尽くされ五月蠅い五月蠅い。他人に迷惑を掛けないと言う気持ちがこいつらにはないのか~、、、
ゴンドラ駅には足湯もあります。

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さて、泊まるのは「かつら木の郷」

宿編に続く

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山とトレッキング」カテゴリの記事

コメント

お遊び感覚の山歩きと異なり、本格的な登山に関しては
あまりに無知ゆえ、コメントができず、
皆さんのコメントを拝見するだけでいっぱいいっぱい。
(´・ω・`)ショボーン

なにせ「独標」の意味すら知らなくて
本日のブログを拝見して その意味がおぼろげながら理解できた程度で
足がすくむような恐ろしい画像に ヒャーヒャー言うのが関の山です。
(;´д`)トホホ…

山の旅行を通じて知り合い 共通の趣味があるとはいえ、
一緒に登るということを 話だけではなく 実行に移すなんて 3人ともに素晴らしい方達、、、、、、 
いい人は いい人を呼ぶのだということだけは よくわかりました。
(*^ー゚)bグッジョブ!!

よし坊の四度目の正直となった独標に貢献できて嬉しい限りです。
このブログでは、おいらも、愛着のニッカポッカまでもがスターにならさせて頂きました(笑)
メッタにない事ですから、恥ずかしいやら・・嬉しいやら・・・。 
お陰様で、ウーンと優雅で、面白、おかしく、楽しい独標となりました。 ありがとう で〜す!

shinmama様
僕に比べればド〜ンとお若いのですから独標までは充分行けますよ。登山初心者が手っ取り早く3,000mの尾根歩きが体験出来る絶好の場所です。更に小屋泊まりで行けば気持ちにも体力にも余裕。下山後には温泉と言うご褒美付で、こんな恵まれた山はそおは有りません。広島にお帰りになる前に是非どうぞ。
三人はカナダで同じ小屋・同じメシを何日も食べ行動したわけで其所が原点ですね。良い仲間が出来てとても幸せに思うのと皆様にそお言って頂けるのも嬉しいです。
有難う御座います。

かっくん殿
全てはリーダーのお陰です。何もかも上手くいきましたからね。思い返せば、外れは西穂ラーメンだけ。
ニッカポッカはもう少し下から撮ると良かったですね。目一杯広角にし、近づいては撮って居るんですが一寸表現力が足りなかったです。
その後お元気ですか!!

コンバンハ!!!
今日は又々30年前の記憶がよみがえりました。
30年前は独標直下にくさりと梯子が架けてあったように記憶しているんですが・・・・・???
一足先に怖いのを我慢して登った私に下から声がしました。当時から親交があった畑友達が “怖いからここでやめるゥ~~~^^;”と言っていました。“せっかくここまで来たんだから、さあ、頑張って。ここは気持ちいいよ” と励ましなんとか独標にたどり着いた彼女。今もって “あの時とんぼさんに頑張れと言われて登っておいてよかった” と感謝されています(^o^)

二年前、一面の雪でどこがどうなっているのかわからなかったロープウェー下の足湯、こうなっていたんですね。五十肩が早く治ると行けるんですが・・・・・・・新緑がきれいですもんね。ああ、行きたい、行きたい!!

 独標、好きです。
 よし坊様とは季節こそ違え、私も晴天に登りましたので、
 眺めのひとつひとつが懐かしく思い出されます。
 独標に立つと、西穂がすぐそこなので、行けそうに見えますよね。
 今年は少なめとはいえ、雪、ずいぶん残っているんですね。
 お三人様、ほんと、楽しそうですね。
 拝見していると、こちらまで笑顔になります。
 気の合った仲間との登山はいいですよね。

 また登りたくなりました。
 山を甘く見てはいけないのは重々承知ながら、独標なら、まだ行けそうな気がします。
 

ごくらくとんぼ様
梯子があったんですか?有ってもおかしくない所がありましたね。クサリ場は頂上直下です。
登りは良くても下りが怖いですからね。独標から転落した人も居る位ですから気を抜いてはいけませんね。
「頑張って」は励みになった事でしょうね。今もってあの時 と言う事はその話で30年持ったわけですね。まだまだ続けそうですね。
行って下さい,行って下さい。ご褒美の温泉も良いよ〜!!

うつきよう様
そおなんですよね。西穂は手の届く距離にあり欲をかきそうですが其所をグッと我慢するのが今の自分の技術。と言うより怖くて行けないね、、、
リーダーの拘った雪のある山岳風景。良かったです。他には高山植物が乱舞する7月。どちらも良いと思います。
行って下さい、登って下さい。うつきよう様なら道具は揃っているから明日にでも行けますね。温泉が待ってますよ!

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