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2018/10/24

サンティアゴ・デ・コンポステーラ 2

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 いよいよ巡礼が始まります。
祝福するかの如く色付き始めた黄葉が向かえてくれました。
どんな出合いや感動が待ち受けているのでしょうか。
道中の出来事で怪我や事故、忘れ物に盗難、更に雨風等に遇っても、それは全て神の思し召しと受け止めるべしと教えられました。「よし、何でも受け入れよう」。


フランスとスペイン国境に有るピレネー山脈の峠を越して歩く巡礼の旅は中世に始まり、聖ヤコブが祀られるサンティアゴ・デ・コンポステーラへと続きます。国や宗教、人種や性別も無く、様々な人がそれぞれの思いや願いを胸に、オオカミや盗賊の襲撃などの危険を伴いながら途絶えることなく現在も続くのです。
現在では歩くだけでなく自転車や馬で巡る人もあるそうですが100キロ越で歩くのと自転車が巡礼したと認められて居る様です。

 

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朝6時半、ホテルの部屋からは昨夜の騒音が嘘のような静かに佇む景色が見られました。

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朝ご飯です。

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朝8時出発ですがまだ陽が上がっていません。

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9人プラス リーダーと現地から同行のガイド アンドレス君の計11人は初日13キロの行程です。

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オヤ?立ち止まって何かを見て居ます。

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道標です。105.900kmの銘板が填められています。
帆立貝のマークと方向が示され、矢印は必ず黄色と決まって居るそうです。

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スタンプを貰う為に寄った店先で全員揃って記念写真。

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一人に成ってしまっても迷うことは無いでしょうね。いたる所に標識が有りますから。

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これはトウモロコシを入れておく倉庫。昔は使われていたのでしょう。鼠返しがあり通風用の穴が開いているレンガで組まれています。

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巡礼者の道には舗装道路や未舗装など色々有るようです。

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数時間歩くと必ず休憩。飲み物を買ったり食べたりトイレを使わせて貰ったり色々です。トイレだけの時はチップを置くのが慣わしだ。一人二人が何かを買えばそれ以外の人達は自由に使っても構わないようです。

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皆さん快調のようです。そして女性達のおしゃべりは滑らかです。
先頭の人は神奈川県から参加のS嬢。バリバリに元気で何時も先頭に立ちお酒も話しも大好き。二番手に居るのは同じく神奈川県から参加のIさん。S嬢とはお友達で今回二人で参加。あまり喋らないが何時も元気。

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ミルフォードトラックを真似たのか、誰かが履き古した靴を捨ててあります。ピレネーを超して800キロ以上も歩いてきた昔の人ならここらで靴も駄目に成るでしょう。

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僕も記念に1枚。

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途中にあった倉庫にはトウモロコシが入って居ました。此処はレンガでなく木で組んで有りました。

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風が強く、立ち止まると寒いくらいです。
綺麗な声で鳴く鳥の声が絶えず聞こえます。上半分が黄色のとても綺麗な鳥でした。

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巡礼者が付ける帆立貝や瓢箪(昔の人は水筒にした)が売られています。今は飾り物に使う小さな瓢箪も売られています。

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僕も付けています。巡礼者の印。

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今回は山ではありませんのでトレランシューズにしました。滑らないし防水も確りした登山靴に近いタイプの物を選びました。6月の中欧旅行の時準備し履きならしています。

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ずっと田舎道だったり小さな村等を渡り歩くように進み緩やかな上り下りが続く道の連続です。

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世界遺産の橋を渡ると今日のゴール ポルトマリンは近い。

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ポルトマリンに到着。

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中世の町に紛れ込んだようでした。

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到着は1時46分。 ポサダ デ ポルトマリンが今宵の宿。

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一寸遅い昼食は部屋割りの前にホテルで14時から。スペインは昼ご飯を確り長時間掛けて食べる習慣だそうです。そして2時からでも何の問題も有りません。何故なら夕食が遅いのです。

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バスタブにユックリ浸かりその後一眠りしました。 女性達は街の散策に出かけたようです。 夕食は20時から始まりました。

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スープは素材も多く栄養価のある物ですがメインは食べ切れなくて半分ほど残してしまいました。
僕は万歩計を付けていませんが同行者のデータでは29,907歩。こんな数値は序の口で翌日からは凄いことに成りました。
明日も天気は良さそうです。

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コメント

冒頭の写真、綺麗ですね。
なだらかな道を淡々と歩くのはつらそうですね。
でも長閑な風景、小さな村の風景、世界遺産の風景を見ながらとうのが良いですね。
巡礼者の印、巡礼路の標識などが何故、帆立貝なのか?興味をもったので調べてみましたが諸説色々あって正確なことはわかりませんでしたが、いろんな説を読んで何となく「そうか」と思えたのが不思議でした。
私はこんな巡礼の旅があることさえ知りませんでしたが、ネットで検索すると多くの方がブログにアップされていたので驚きました。

ニャン様
早速書き込み有難う御座います。
山道と違うので登山が嫌いな人なら良いのかと思いましたが旅行社のパックだと決められて所までは歩かなくては成らないので体力のない人には無理そうですね。個人で行き、疲れた所で泊まる方法を取れば確実に歩けますね。
帆立貝が、何故印になったのかは僕も知りません。
この巡礼を知ったのはずっと昔、NHKのサンティアゴ・デ・コンポステーラを紹介した時から知っていました。行くつもりなど全く無かったのですが妻の姿から突如行く気に成ったのです。
今は報われた気持ちでいっぱいです。

巡礼の道を歩くことなく、いきなりゴールのコンポステーラに行って、
帆立貝だけ買ってしまったことを 恥じています。 (;ω;)

初日の皆さんはお元気で 足取りも軽く
女性たちの 明るい話し声が聞こえてくるような画像で
いいなあ、、、歩きたいなあ、、、と思いました。

でも3万歩近く歩いて これが序の口だったとは、、、
次のブログを拝見するのが ちょっと怖い!!

でも 楽しみ、楽しみ、、、ウフフ。

shinmama様
そんな事はないと思いますよ!認定貝殻が有る訳でもなく町でも土産物屋でも売っていますから。
普段歩いて居ない人には大変でしょうね。でもshinmama様なら大丈夫、楽に歩けると思います。
山のような雄大な景色というのがありませんからトレッキングする人にはそれがつまらないですね。
例えば体力が無い人でも願いを持って歩けば力が湧いて歩けるんじゃないでしょうか。それは神のご加護で。
必死で写真整理とブログの下書きを始めました。早くやらないと忘れてしまいそうで・・・

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